Linux/Unixの設定について、もうちょっと突っ込んで体系的に知りたいなぁと思って、アマゾンでそこそこ評価のイイこの本を購入。
出版は古いし、もう使われない部分も多いけど、この業界、なんでも知ってて損はないし、基本を押さえればいくらでも応用はきくので前向きに読んでみた。
しかし、メチャクチャ分かりにくい。。
たとえばある設定について、まず概要を説明してから、中→小と細部の話に至るならいいが、この本だと二三行、ちょっと前置きがあってすぐに細かい設定の記述が始まる。
その設定についても、各設定ファイルの部分部分をつまみ食いで紹介してるだけで、そんな中途半端なら、いっそ一つの設定ファイルを全部記載して、各行ごとにどういう意味を持つのか位、徹底的にやってくれたほうがいい。
設定のコマンドも、とうてい使わなそうなオプションずらーっと紹介してるし。。
今から10年以上前の本だから、そりゃ今のようにIT本が充実してないし、ネットの情報もそれほどではなかったからかも知れないけど、この分かりにくさはないよ。
まるで無味乾燥な年表をずーっと読んでる感じで、ぜんぜん頭に入ってこない。
なにより教えることや、読みやすさ、分かりやすさ、が全く考慮されていないように思われる。
In人さんのレビュー通りの本。寄せ集め。
生きた知識ではないし、この著者がLinux/Unixを使いたおしてこの本を書いたとはとても思えない。
図解でわかるLinux環境設定のすべて 単行本 – 2004/11/30
西村 めぐみ
(著)
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本の長さ302ページ
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出版社日本実業出版社
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発売日2004/11/30
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ISBN-104534037945
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ISBN-13978-4534037947
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
図解でわかるLinux環境設定のすべて
Linuxの環境設定に必要な知識をポイントを絞って解説する。設定そのものではなく,Linuxの仕組みを説明し,それによりどのような設定が必要であるかを理解できるよう構成している。取り上げる設定は,ファイル・システム,ユーザー管理,環境変数,日本語,X Window Systemやフォントなど幅広い。いずれの項目も,できるだけディストリビューションに依存しないように配慮している。重要なソフトウエアにもかかわらず説明されることが少ないブート・ローダーについても,LILOとGNU GRUBのそれぞれについて詳しく解説している。
Linuxの環境設定に必要な知識をポイントを絞って解説する。設定そのものではなく,Linuxの仕組みを説明し,それによりどのような設定が必要であるかを理解できるよう構成している。取り上げる設定は,ファイル・システム,ユーザー管理,環境変数,日本語,X Window Systemやフォントなど幅広い。いずれの項目も,できるだけディストリビューションに依存しないように配慮している。重要なソフトウエアにもかかわらず説明されることが少ないブート・ローダーについても,LILOとGNU GRUBのそれぞれについて詳しく解説している。
(日経Linux 2005/02/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「BOOK」データベースより)
Linuxのしくみを知りながら環境設定の基本を学べます。設定ツールに頼らない、応用のきく環境設定法がわかります。豊富なコマンドの紹介で、「あ、こんなのあったんだ」に出会えます。Red Hat系とDebian系、カーネル2.4と2.6に対応。充実した参照ページと索引で、知りたいことがすぐにわかります。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西村/めぐみ
1971年生まれ。東京外国語大学ペルシア語学科中退。高校時代よりMIDI機器に親しんでいたことから、コンピュータに興味を持つ。ソフトハウスでパッケージソフトの開発やサポート業務に携わった後、1998年末よりライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1971年生まれ。東京外国語大学ペルシア語学科中退。高校時代よりMIDI機器に親しんでいたことから、コンピュータに興味を持つ。ソフトハウスでパッケージソフトの開発やサポート業務に携わった後、1998年末よりライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2004/11/30)
- 発売日 : 2004/11/30
- 単行本 : 302ページ
- ISBN-10 : 4534037945
- ISBN-13 : 978-4534037947
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 754,909位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 610位Linuxオペレーティングシステム
- - 1,520位情報学・情報科学全般関連書籍
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち2.7
星5つ中の2.7
13 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容の範囲が広すぎるせいか、
1つ1つの章の内容が「荒く」感じました。
初心者には難しく
中級者には物足りない
という感想です。
1つ1つの章の内容が「荒く」感じました。
初心者には難しく
中級者には物足りない
という感想です。
2011年1月23日に日本でレビュー済み
パソコンを一台しか持っていないのにwindowsもlinuxも使いたい、ということで、デュアルブートにしているのですが、windowsかlinuxのどちらかを再インストールしたりすると、たちまちGRUBの機嫌が悪くなり、まともに起動しなくなります。
大型書店に行っていろいろ比較したのですが、この本はブートローダーのGRUBについてp.252〜p.268の17ページに渡って解説がしてありました。オライリーシリーズでも探せばもっと詳しいものは見つかるのかも知れませんが、これだけのページ数を使ってGRUBの解説をしてくれている本はほかに見つかりませんでした。
次はこの本を見ながらsambaの設定にチャレンジしてみます。
大型書店に行っていろいろ比較したのですが、この本はブートローダーのGRUBについてp.252〜p.268の17ページに渡って解説がしてありました。オライリーシリーズでも探せばもっと詳しいものは見つかるのかも知れませんが、これだけのページ数を使ってGRUBの解説をしてくれている本はほかに見つかりませんでした。
次はこの本を見ながらsambaの設定にチャレンジしてみます。
2011年12月23日に日本でレビュー済み
一見すると、内容が充実しているように錯覚する。内容はじっくり読んでみないとわからないと、痛感させられた一冊だ。
図は多いが、全くまとめきれていないため、非常に読みにくい。また、それぞれ説明されている図には論理的な一貫性がない。
全般的に、つぎはぎだらけの印象を受けるほか、単に図を載せることにより、ボリュームを増やしているだけで内容は薄い。
文章そのものも、前後の文脈でかみ合わない部分が出てくる。一貫性を持って執筆したのではなく、バラバラで個別だった内容を強引に組み合わせているような印象さえ受ける。
さらに、コマンドの実行後、ここは確認すべきといったところに限って、出力結果が省略されるなど、不親切な造りとなっている。
図は多いが、全くまとめきれていないため、非常に読みにくい。また、それぞれ説明されている図には論理的な一貫性がない。
全般的に、つぎはぎだらけの印象を受けるほか、単に図を載せることにより、ボリュームを増やしているだけで内容は薄い。
文章そのものも、前後の文脈でかみ合わない部分が出てくる。一貫性を持って執筆したのではなく、バラバラで個別だった内容を強引に組み合わせているような印象さえ受ける。
さらに、コマンドの実行後、ここは確認すべきといったところに限って、出力結果が省略されるなど、不親切な造りとなっている。
2004年12月6日に日本でレビュー済み
さまざまな状況に応じてひたすらコマンドがかかれているのは普通の
リファレンス本であるが、この本にはそれにあわせて”なぜ”が記載
されている。
今まで漠然とコマンドやコンフィグを使用していたことがあるが
いい意味での”ムダ”な知識によりココロのもやもやがなくなった。
また、この本のタイトルに題名の通り、環境設定の解説が大変多く
なっている。自分に有用なところはドッグイヤーで目印をつけて
いたが、半ば以降はほとんどを折り曲げることとなってしまった。
LINUXのお話以前の、PC起動の概念からLINUXのコア部分カーネルの
コンパイルまでひととおり解説されているので、LINUXもそれなりに
さわってきた方の復習やメモ代わり、これからLINUXをはじめる方で
”レベルが低く後々つかえなくなるような本では困る”という方
にもオススメできる。
リファレンス本であるが、この本にはそれにあわせて”なぜ”が記載
されている。
今まで漠然とコマンドやコンフィグを使用していたことがあるが
いい意味での”ムダ”な知識によりココロのもやもやがなくなった。
また、この本のタイトルに題名の通り、環境設定の解説が大変多く
なっている。自分に有用なところはドッグイヤーで目印をつけて
いたが、半ば以降はほとんどを折り曲げることとなってしまった。
LINUXのお話以前の、PC起動の概念からLINUXのコア部分カーネルの
コンパイルまでひととおり解説されているので、LINUXもそれなりに
さわってきた方の復習やメモ代わり、これからLINUXをはじめる方で
”レベルが低く後々つかえなくなるような本では困る”という方
にもオススメできる。