ほっこり心があたたまる、コンビニたそがれ堂シリーズ第2弾。
今回はどれも切ないお話ばかり。
大切なだれかを失い立ち止ってしまった主人公たちが、前に進む勇気をもらえる物語。
パパの再婚で新しい町に引っ越した女の子の物語 『雪うさぎの旅』
いとこの秋姫ちゃんの死から立ち直れずに、毎日、ひとりで部屋に閉じこもりネトゲばかりしている真衣の物語 『人魚姫』
十年前に旅に出たまま戻らなかった薫との、守れなかったクリスマスの約束を抱えた女流作家・薫子の物語 『魔法の振り子』
戦国の時代、争いを嫌い平和に暮らしていた豊かな国で、若君に可愛がられていた一匹の黒ネコの時代を超えた物語『エンディング~ねここや、ねここ』
ホラーチックファンタジーな「人魚姫」がお気に入り。
ねここの話は、胸がつままれるような切ない物語でした。
疲れた時代に、こういう心なごむビタミン剤のような物語が必要だと思うわ。ドラマ化したら絶対おもしろいのに。
(図書館版)コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状 (teenに贈る文学―風早の街の物語シリーズ) (日本語) 単行本 – 2016/4/1
村山 早紀
(著)
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本の長さ281ページ
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言語日本語
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出版社ポプラ社
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発売日2016/4/1
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ISBN-104591148947
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ISBN-13978-4591148945
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商品の説明
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
村山/早紀
1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : ポプラ社; 図書館版 (2016/4/1)
- 発売日 : 2016/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 281ページ
- ISBN-10 : 4591148947
- ISBN-13 : 978-4591148945
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 1,761,048位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 19,702位童話・こどもの文学
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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2013年5月29日に日本でレビュー済み
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2015年7月24日に日本でレビュー済み
駅前にある商店街のはずれに、赤い鳥居が並んでいる。そこに、夕暮れ時になると現れる不思議なコンビニがある。コンビニの名前は「たそがれ堂」。大事なさがし物がある人は、必ず見つけることができると言われている。いったいどんな人が訪れるのか・・・?心に迫る4編を収録。コンビニたそがれ堂2。
父親の再婚で新しい街で新しい生活を始めなければならない女の子の話「雪うさぎの旅」。いとこの秋姫の死のショックから立ち直れずにいる真衣の話「人魚姫」。旅に出たままついに戻ることのなかった薫と、薫を慕う薫子との切ない関係を描いた「魔法の振り子」。戦国時代に生きた黒猫の時を超えた想いを描いた「エンディング~ねここや、ねここ」。
人でも物でも・・・たとえそれが雪だるまや雪うさぎであっても、自分にとって大切な人を想う心は同じだ。想いは、時を超え生と死をも超え、自分が届けたい相手のもとへ・・・。読んでいてとても切ない。どの話もよかったが、「魔法の振り子」が一番印象に残った。できることなら、薫と薫子をもう一度会わせてあげたかった。
「どんなにつらいことがあっても、人はそれを乗り越えて生きていかなければならない。行く先に必ず光があるはずだから・・・。」4つの話は、読み手にそれを教えてくれる。哀しくてホロリとするような話もあるが、心温まる作品だと思う。読後感もよかった。ただ、「人魚姫」の話が長く、中だるみしてしまったのが残念だった。もう少しコンパクトにまとめればきりっとした印象になると思うのだが・・・。
父親の再婚で新しい街で新しい生活を始めなければならない女の子の話「雪うさぎの旅」。いとこの秋姫の死のショックから立ち直れずにいる真衣の話「人魚姫」。旅に出たままついに戻ることのなかった薫と、薫を慕う薫子との切ない関係を描いた「魔法の振り子」。戦国時代に生きた黒猫の時を超えた想いを描いた「エンディング~ねここや、ねここ」。
人でも物でも・・・たとえそれが雪だるまや雪うさぎであっても、自分にとって大切な人を想う心は同じだ。想いは、時を超え生と死をも超え、自分が届けたい相手のもとへ・・・。読んでいてとても切ない。どの話もよかったが、「魔法の振り子」が一番印象に残った。できることなら、薫と薫子をもう一度会わせてあげたかった。
「どんなにつらいことがあっても、人はそれを乗り越えて生きていかなければならない。行く先に必ず光があるはずだから・・・。」4つの話は、読み手にそれを教えてくれる。哀しくてホロリとするような話もあるが、心温まる作品だと思う。読後感もよかった。ただ、「人魚姫」の話が長く、中だるみしてしまったのが残念だった。もう少しコンパクトにまとめればきりっとした印象になると思うのだが・・・。