ショートショートの四作品の構成でとても読みやすいです。
4つ合わせる事によって水野先生らしさが集約されたかのようです。まさに「四合わせ」です(幸せ)!
実は。「見えない学校」を読んだときに、、「えっ。この流れでこのどんでん返し?」と、
まさかの「星○一先生の作品」が頭にチラつきました。話も短いし。展開の感じも。
しかしそれによって、誰がどのような形体で作品を書くのかの枠組みは取り払われたように感じました。
でも、もしも、万が一、いや億が一、いや兆が一の可能性で模倣だとしたら、、。
「模倣は~」のくだりはガネーシャも言ってたような気がします!(なに言ってんだこいつ?と思われた方は水野敬也先生の「夢を叶えるゾウ」をお読みいただければ理解していただけると思います。)
水野先生「らしさ」ここにありといったところでしょうか。
「氷の親子」で泣いてしまいました。子供の無邪気なこと。。
本当はもっと色々良さを書きたいのですが、ネタバレになるといけないので書けないのです、、。
そんなふぅ~に水野先生の作品を読んでいると自分の心の汚さが浮き彫りになります。
そして、読み進めて行くうちに「洗われて」流されていくのを実感します。デトックスですね。心の。
賛否両論あるようで、酷評も中にはあるようですが、、、。
水野先生は心に思い浮かんだ事を素直に書いただけなんだと思うんで、何かの「祖」とか言わないで欲しいかな。。。
(読書の感想は個人の自由なんでこれはお願いですけど)
次の作品も楽しみにしてる読者がここにいるんで。もし水野先生が傷ついて、書くのを躊躇したら私、悲しいんで。。
そんなふうに思える本です。ぜひオススメいたします。
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