「ビジネスマンは数字に強くならなければならない」と言われ、
書店には多くの会計本が並ぶようになりましたが、会計本をいくら読んでも
「数字は難しい」「数字が苦手」と感じているビジネスマンの方は多いと思います。
なぜ、数字はむずかしいのでしょうか?
なぜ、会計の本を読んでも数字に強くなれないのでしょうか?
それは、ビジネスで数字を使うときの基礎となる数字の使い方を学ばずに、会計、ファイナンス、
マーケティングなどの「知識としての数字」を学ぶことに一生懸命になってしまうからです。
問題を解決するために本当に大切なことは、誰でも知っているシンプルなことです。
とはいえ、本当に大切なことはなかなか気づくことができずに、さらなる知識をもとめてしまいますが、
そこから有効な答えを見つけることは難しいでしょう。
問題を解くための道具はすでにあなたの中にあります。
本書を通じてみなさまが、数字に縛られるのではなく、
数字を上手く使って人生をより良い方向へ進めることができるようになれば、
このうえない喜びを感じます。
「ビジネスチャンスはどうすれば見つけられるんだ?」
「利益を2倍にするにはどう考えればいいんだろう?」
「この商品を買ってもらうためにはどう伝えればいいのかな?」
そんな仕事の問題も、数字を味方にすればもっと解決しやすくなります。
"数字"と聞くと、経理・会計などの「自分の仕事にあまり関係なさそう」とか「難しそうで苦手」な話を思い浮かべてしまうかもしれませんが、ご安心ください。この本でお伝えするのは"意外とできていない""でもだれでもわかる"数字とのつき合いかた。「読む」「考える」「伝える」3つの力で数字と仲良くなって、仕事の問題解決をもっとラクにする近道がわかります。
内容(「BOOK」データベースより)
数字から問題を発見し、数字をベースに解決策を考え、数字を使って相手の納得を勝ち取る。「読む」「考える」「伝える」3つの力で数字と仲良くなるのがキャリアアップの近道!“数字のプロ”公認会計士ならではの「数字を味方にして問題を解決する力」がだれでも身につく。
著者について
望月 実(もちづき みのる)
1972年愛知県名古屋市生まれ。
立教大学卒業後、大手監査法人に入社。
監査、株式公開業務、会計コンサルティング等を担当。
2002年に独立し、望月公認会計士事務所を設立。
ドラッカー学会会員。
会計士として仕事をしていく中で、多くのビジネスマンより「数字をどのようにビジネスに使えば良いのか」という質問を受ける。その答えを出すために、現在は「日本人を数字に強くする」をミッションとして執筆活動、セミナーなど精力的な活動を展開中である。
著書に『<数字がダメな人用>会計のトリセツ』『会計を使って経済ニュースの謎を解く』(ともに日本実業出版社)、『有価証券報告書を使った決算書速読術』(阪急コミュニケーションズ、共著)がある。
●著者WebサイトURL
「アカウンティング・インテリジェンス」
http://ac-intelligence.jp/
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
望月/実
1972年愛知県名古屋市生まれ。立教大学卒業後、大手監査法人に入社。監査、株式公開業務、会計コンサルティング等を担当。2002年に独立し、望月公認会計士事務所を設立。ドラッカー学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)