まず一番引っ掛かることは、日本語として読みづらいことです。
まるで機械翻訳にでもかけたような直訳なので意味が分かりづらく、肝心の哲学の問題に集中できません。
内容としては、正解がないような問題が101問あり、それを読者が考え、最後に巻末の著者の解答例を見て哲学的考察を深める、という流れですが、残念ながら「なぞなぞ」レベルの問題が結構詰まっています。
また解答例もあまり深いものではありません。
なぞなぞを不器用な訳で読まされることになるので、読後感は全くよくありませんでした。
設問形式で哲学に入っていくのは面白いとは思ったのですが期待はずれでした。
何個かは面白い問題があったので、星2つにします。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
