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哭声/コクソン [Blu-ray]

クァク・ドウォン (出演), ナ・ホンジン (監督, 脚本), ファン・ジョンミン (出演) 形式: Blu-ray

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登録情報

アスペクト比 : 2.35:1
Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
言語: : 韓国語, 日本語
梱包サイズ : 17 x 13.6 x 1.4 cm; 80 g
EAN : 4988003847517
監督 : ナ・ホンジン
メディア形式 : Blu-ray, 色, ドルビー, ワイドスクリーン
時間 : 2 時間 36 分
発売日 : 2017/7/21
出演 : クァク・ドウォン, ファン・ジョンミン, 國村隼, チョン・ウヒ
字幕: : 日本語
言語 : 韓国語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 6.1 EX)
販売元 : キングレコード
ASIN : B0719TW378
ディスク枚数 : 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 80,609位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 2,902位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 6,010位ブルーレイ外国映画

カスタマーレビュー:
47個の評価

商品の説明

内容（「キネマ旬報社」データベースより）

ナ・ホンジン監督によるサスペンススリラー。いつからか、謎の日本人が平和な村の一軒家に住み着き、よそ者に対する不気味な噂が広まり始める。そんな時、村人が自身の家族を虐殺する事件が多発し…。謎の男を國村隼が好演。

内容（「Oricon」データベースより）

平和な田舎の村に得体の知れないよそ者がやってくる。この男について謎めいた噂が広がるにつれて、村人が自身の家族を残虐に殺す事件が多発していくサスペンス作品。クァク・ドウォン、ファン・ジョンミン、國村隼、チョン・ウヒほか出演。

カスタマーレビュー

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星4つ		16%
星3つ		14%
星2つ		4%
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LM9 OLDWAKER

怖い話ですが・・・また見たくなります

2018年12月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

後半のストーリー展開がうまく理解できず
WOWOW視聴後に購入しました
國村準の怪演が強く印象に残りましたが、
現地の子役の娘と祈祷師の俳優が凄く上手い
なーと思いました
特に祈祷師の祈祷振りは異常に素晴らしい。
一見の価値はあります❗

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

オカピ

傑作ですね。

2020年10月21日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

長い映画なのですが、それを感じさせません。傑作と言っていいと思います。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

全てが隠喩的で暗示的。明確な正邪の線引きのない世界。村と遥かな山並みを結ぶ神々しいまでの風景。それらはやがて不条理劇となって幕を閉じる。

2018年12月26日に日本でレビュー済み

『殺人の追憶』のことを、「黒澤映画は、海を渡って韓国に行った」などと絶賛していた監督がいたが、
『コクソン』は、それをはるかに凌駕している。

＊以下、ネタバレあり。

２時間半を超える映画だが、長さを感じさせない。ほぼ一気に見たし、繰り返し見ている。もっとグロテスクな、
スプラッタ系映画かと思ったが、全体としては落ち着いた、監督の引いた眼差しが、機能している作品。
凄まじい惨劇がいくつも起きるが、その殺害シーンは一つも描写されていない。この節度がすごいし、
映画の強さを生み出している。同時にそれが、観客が勝手に想像する怖さにつながっている。
この映画の怖さの本質は、そういうところにある。説明的ではなく、全てが暗示的で隠喩的。

撮影が上手い。汚れた部分、血糊、風景。中でも村（コクソン）と遥かな山並みを映す映像は超絶的に美しい。
それは通常の絵葉書的な挿入ショットではなく、神々しいまでに強調されている。この映像を手に入れるために、
監督は黒澤明のように執念の天気待ちを行い、撮影は６ヶ月に及んだ。監督は話している。「すべての人物の
背景になるのがコクソンという地域なのですが、その地域を通して“神”という存在を描写したかった。“神”を
描写する手段として、サウンドや背景、時間や天気の変化を活用した」

結論から言うと、この作品は、３層構造で、それが入れ子状態で重層的になっている。
最も大きな枠組みだと、①後に出てくる悪魔的世界のものたち（國村隼、祈祷師、白い女）。②人間界。
③人手が及ばない自然（絶対世界）。悪魔たちの世界は混沌としている。人間界は猥雑で薄汚れている。
自然界は超絶的に美しく、山の彼方にある。光もそこから来るが、人は光源にたどり着けない。

この映画を、真犯人は誰なんだ？という観点で見ると、迷ってしまい、本意からずれる。実際に映画は、
ストーリー上は、ラスト10分前くらいまではしっかり見ていられるが、最後は意味不明のまま終わる。
放り出されたように、何も解決せず、筋の通る解釈が示されない。だが映画自体は、完成度が高く、
考え抜かれている。とするなら、その放り投げられ方も、計算されたものだということになる。

この映画のポイントは、「二項対立（善悪。神と人間。理性と本能など）の揺らぎ」にある。二項対立として
代表的なのがキリスト教で、映画の最初と最後は聖書からの引用で、監督もキリスト教徒。一連の事件も、
蔓延した感染症のせいとすることもできるし、魔物たちの跳梁と捉えることもできる。映画はそこに
はっきりした答えを示さないことで、両極間を動く３層構造になる。

登場人物群も、３つに分けられる。白い顔の美女（ムミョン＝チョン・ウヒ）は、信じることの証しであり、
神性や聖性、女神のようなもの。國村と祈祷師（イルグァン＝ファン・ジョンミン）は、邪悪さの化身。
普通の一般人は、人間性・人間存在。代表として、警官（ジョング＝クァク・ドウォン）と、その家族。
彼らは、現実世界、愚かさ、不信、執着心、欲望などを表している。
一応このように分けられるが、この映画では、神性を表す白服の女が、邪悪な悪魔たちと横につながっている。
善と悪にはっきり分けられていない。最初の登場では、警官に石を投げつける知恵遅れの童女のよう。彼女の
投げる石は、警官に集中するのではなく、魔法陣のような配置になっている。この映画は単純に点と点を結ぶ
「線的構造」ではなく、互いに影響を与える「波立つ広がりの世界」だということもできる。

女が最後に警官と対峙する場面では、警官の娘の髪留めと、惨劇を起こした女性や男性の服を着ていることで、
警官が不信に傾いてしまう。ここが重要で、神性を身にまとった女は、人間界に現れる時は、人間の混乱や
汚れから逃れられない。超絶的な善や美は、自然そのものとなり、人間界に介入できない。監督は、
「普通の単純な分かりやすい神解釈（絶対善）」を取らない。ここがナ・ホンジンの作家性とつながる点
でもある。つまり彼が『哀しき獣』などでも執拗に追求した画面の「汚れ」（ダウン・トゥ・アース性）は、
彼にとって切り離せない存在証明になっている。人間界で、100%純粋な存在は許されない。

この映画は、「女と祈祷師と魔物の３者が演じる”信・不信劇”に、人間たちが巻き込まれる物語」だ。
”人の人生とは、そういったものではないのか。たとえこの世に神が現れたとしても、結局人間は、
彼を信じることができず、悲惨な人生を延々とただ繰り返すというのがこの映画の基底部。

祈祷師が、國村に「殺」を撃つ。國村は、娘と一体化しているので、「殺」は両者に及ぶ。親は、娘の泣き叫ぶ
姿を見て、祈祷をやめさせ、國村も生きながらえ、國村の祈祷（奇跡＝人間の復活＝ゾンビ化）が実現する。
人間たちは実力行使で、國村を殺害し、排除。自分たちにとって「異質なもの（神＝イエスキリスト＝國村）」
を受け入れられなかった。故に女は殺害現場に佇み、悲しげな表情で雨に濡れている。

ポイントの一つは、祈祷師が女と出会って、口から血と反吐を吐く場面。ここで彼らの立場・性質が明らかに
なる。祈祷師と國村の立ち位置、力関係。國村は本物の大物悪魔で、祈祷師はまだ下っ端のサタン。
あるいは、自分がかすかに持っている超常性を使い、國村の神性を利用して、人間から金品を巻き上げる俗物。
國村も祈祷師も、直接的には何も危害を加えていない。彼らの非人間的な側面（魔性といってもいいし、
神性といってもいい）が、人間たちを狂わせていく。

最後の審判は、家族の命をかけた、男たち（國村と娘。一体化している）との対決。信じるのか、否か。
この設定を成立するためには、祈祷師が必要になる。女に「去れ」と言われ、這々の態で逃げ出していながら、
村に帰ってくる。ここが一番不思議な場面の一つかもしれない。男が運転する車のフロントガラスに付着する
鳥の糞。それは視界を塞ぐほどになり、男は混乱し外に飛び出すが、何事もなく静まり返る。これは監督の
実体験に基づいている。当初、祈祷師役が決まらずにキャスティングが難航していた。監督は車で移動中、
暴風に遭い、山中でイノシシと遭遇。10分間も見つめあったまま停車した。その後強風が吹き、解体された
小屋が刃物のように車に向かってきた。こうした実体験を画面に反映させながら、結界のような状況を作り、
祈祷師を村に帰した。これが、この映画のコピーになっていた「信じるか。疑うか」というテーマになる。
人間にとって、見た目ですぐに判明する分かりやすい正しさというものは許されていない。正か邪かは、
見た目でだけではわからない。

ラスト、警官と白い女の対峙シーンは、聖書の「３回鳴く」を用いながら、「信・不信の二者択一」を迫る。
ここで女は、邪悪なものたちと通じている。足元には娘のヘアアクセサリーが落ちているし、一連の事件の
加害者が来ていたものを身につけている。女は人間たちをどうにかして「真実の、信じる世界」へ導こうと
するが、常に敗退している。正しさを信じる世界は、可能性としてそこにあるが、人間の現実世界で現れない。
これはベルイマンをはじめとしてキリスト教映画が一貫して取り上げてきたテーマ。

女は、愚かな人間（警官）を導こうとするが、男は女の言うことが信じられず、家に戻る。門のところ、生命の
証・象徴である植物が、枯れてゆき、家は惨劇に包まれる。枯れた植物は、女が仕掛けた悪魔たちを遠ざける
仕掛けでもあったが、それは乾いた形が、人が泣き叫ぶ顔、ドクロになっている。

全てが終わり、祈祷師が家に帰り、死者たちの写真を撮る。映画の中で「映される者が映される者を写す」
という行為は、死や悲劇性の導入として用いられる。この時、実行犯＝殺害者となった娘に目も向けないのは、
もう用が済んだから。この子は祈祷師が言っていた「釣り（ゲーム）」の「エサ」だった。エサで揺り動かし、
根本の問いかけに応じる対象・標的となったのは、警察官だった。
女は、警官が立ち去った後、道に崩れ落ちて涙を流す。それは人間を救えなかった無力感からだろう。
女は、常に「見るもの」で、何も実行しないし、できない。國村隼に対しても、はっきりとした攻撃ができない。
これはキリスト教の神が、何も人間に手を貸せないことの象徴。

彼女は、人間に全面的に依存しているので、人間が不信ゆえに國村隼を殺し、悪魔の悲惨さに包まれていくのは、
彼女の敗北でもある。最後に、人間とともに「信の力」でなんとかしようとしたが、結果は、失敗に終わる。
ドクロの枯れ草が何度も出てくる（最初の惨殺現場で、警官はそれを不思議そうに見る）のは、彼女が何度も、
何百年も負け続けているから。だから國村隼が数百年の命で生き続けているという発言になる。

最後洞窟で、牧師と國村が向き合っている。ここではあからさまにキリスト教の象徴として牧師がいる。
國村の手には聖痕がある。彼は、聖書の言葉を言う。ここでも「神父は、國村をどう見るか」がテーマに
なっている。最後に、國村が悪鬼に変身してしまうのは、神父が彼を悪魔と見たからだろう。

監督のインタビューなどをもとに、映画の流れを考えていくと、不十分だが、以上のようなものになる。
しかし、そういった監督の言葉も、ミス・リードする素材でしかない。では監督の制作意図を踏まえた、
映画の内容はどうなるのか。監督が好きなのは、皆殺しの惨劇であり、流血であり、抗争と殺人だ。
『哀しき獣』と『コクソン』は、そこでつながっている。どこにでもあるような、韓国の平穏な田舎町。
ここが血まみれの惨劇に包まれる可能性はとても低い。ヤクザの抗争などは非現実的だ。では何があるか。
宗教だ、韓国社会に深く根付いているキリスト教であり、悪霊信仰。これをもとに「血まみれ惨劇」を
組み立てていくと、理解できない異物（國村）と感染症が、ダブルで村に襲いかかる。
現実社会での感染というリアリティと、土着の信仰が、表面と真相から人々を追い込んでいく。この意図を
実現するために、脚本上の物語としての複雑さと設定が生まれた（監督はそれに２年８ヶ月かけている）。

ありふれた田舎町での血濡れの惨劇を、見たものを鷲掴みにするような物語（映画性）で表現できるなら、
細かい辻褄あわせは優先順位の下になる。うまく割り切れない物語の流れは、そうして作られた。
監督は『哀しき獣』でも、「観客が、一回で全てを分からないようにして、何度も見られるようにした」
と話しているように、『コクソン』を循環する迷路のような映画に仕上げた。

監督はインタビューで「國村はイエス・キリストだ」と話している。ここだけを真に受けて、映画の一つの
解答だと受け取ってしまう人もいるが、彼はその後に「彼は歴史上、最も混乱を与え、疑惑を持たれた人物」
と続けている。ポイントはこちらにある。イエス・キリストという名前に惑わされてはいけない。

ラストの警官と女の対峙。牧師と日本人の対決。警官の過程で進行する惨劇の予感。これら３つが絶妙の
編集で進行していくシークエンス。これが、何度見ても、見入ってしまうほどの緊張感で貫かれているのは、
ここで監督を突き動かした「映画制作の情動」が、クライマックスを迎えているから。

と書いてきても、まだこの映画の輪郭を描けてはいない。ナ・ホンジン作品には、メタレベルでの構造が
与えられている。『チェイサー』では、カフカ小説のような迷路性（路地）と坂道の導入。『哀しき獣』では
「一線を超えていくこと」。『コクソン』では「不条理性」。ラストの白い女と警官が対峙する場面、これと
同時並行して地下の洞穴で牧師と國村が対決している。この場面は実は、ハロルド・ピンターのような
不条理劇がそのまま接ぎ木されている。”この作品のテーマは「混乱」だ”と監督は話している。演劇の世界では、
不条理なまま作品が成立し、そのまま終わることは普通に起こっている。彼はそれを映画に導入した。
だからこの場面では、あれほど固執したロケでの撮影が、舞台でのセットような雰囲気を強く感じる情景に
なっている。ハロルド・ピンターの『温室』のような作品を読むと、『コクソン』のラストの雰囲気が、
そのままそこにあって驚くだろう。

映画は、主要人物４者の中で、人間であり、父親である警官の顔のアップで終わる。これは、過去の２作品にも
共通する「家族への思い」の強調であり、それが監督の中で強いことの現れだろう。またこうも監督は話す。
「今までの作品で、私は加害者が主人公の映画を撮ってきたが、今回は被害者の側の映画を撮りたかった」と。
その監督の制作コンセプトにも沿った、曖昧なところのない幕切れになっている。

26人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ナオG

國村隼に哭声

2018年4月15日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

2016年韓国制作の〇〇映画。
〇〇としたのはこの作品、ストーリーの展開とともにジャンルが大きく3つ、細かく4つほど変換します。
またクライマックスではドンデン返しが繰り返されるので、混乱を起こさないよう真剣に観る必要があります。

「よそ者」を演じる國村隼の、日本では観ることのできない身体を張った演技は一見の価値あり、と同時にまさしく唯一の外国人出演者の「よそ者」として、どのようなキャスティングされたのか興味津々で鑑賞しましたが、大満足の秀作でした。

哭声(日本読でコクセイ)とは、泣き叫ぶ声のこと。
彼がいま韓国に行けば、子供は哭声をあげて逃げ回るでしょう。

11人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ホラーは不穏であればあるほどいい

2017年11月18日に日本でレビュー済み

　小さな村で起きた謎の家族殺人事件。同様の事件が続き、人々は山に住む謎の日本人が関係してるのではないかと疑うが。。。

　ホラーは不穏であればあるほどいいと思うのだが、この映画は不穏こそがテーマの一つ。國村隼の雰囲気は得体が知れなくて怖い。街の外れに外国語しか喋らない外人が一人で住んでたらそれは怖いわな。
　しかし、どう考えても怪しい國村隼が果たして本当に悪なのかというのがこの映画の真の姿。家族が被害にあい平静でいられない中、何を頼りに何を信じればいいのか。そこにはキリスト教と土着の宗教の関係もある。謎の男が日本人というのもうまい設定。
　どの説も説明しきれないようにあえて描いている。こういう映画は不穏のままで終わるからよいのである。

14人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

かめ

ラスト20分の緊張感は、鳥肌モノです。

2017年8月12日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

こういう映画は購入して、何回も何回も観ては違った答えを自分なりに出したいです。

私は大好きな映画です。
購入して大正解でした。

ラスト20分の緊張感は、鳥肌モノです。

15人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

み〜くん

韓国の民度の低さを感じちゃう。

2019年9月12日に日本でレビュー済み

昭和初期の日本が成り上がりで民度が低かったのと同様に韓国が現在そんな感じ。
そんな感じを体現した映画。
主人公は意気地無く虚勢を張って怒鳴り暴れる、直ぐキレるがキレると辺りが見えず見境ない『火病』もシッカリ表現されている。
どんでんのどんでんを狙っているのかもしれないが、支離滅裂なシナリオで訳が判らなくなってしまう。
突然現れた若い女、手のひらを返す様な祈祷師、その祈祷師の奇妙な祈祷、情けないだけの主人公、謎っぽくみえるが只の破綻した理論の謎、結果も真相、事の起こりの切っ掛けすら明らかにされない不満。
狂った表情の人や血塗れな人を撮影したいだけ？
ストーリー展開に反する日本人を追いかける辺りのシーンの『ゾンビ』みたいなシーン何の意味があったのか？

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

きゃうきゃうこむ

ラストのどんでん返しは凄い！！

2017年11月25日に日本でレビュー済み

監督は「チェイサー」のナ・ホンジン監督
素晴らしいどんでん返しに見事に
やられました！！

「平和な村に家族を惨殺すると言う事件が
立て続けに発生。なぜか犯人には共通点と
して謎の皮膚の発疹が出ていた。事件を
捜査するジョングは、最近日本から
やってきた謎のよそ者の仕業とにらむが、
なんと自分の娘にも同じような発疹が
出てくる。困ったジョングは祈祷師に
助けを求めるが・・・・・・・・・・・・」

途中、若干退屈しますが、
祈祷シーンとそこから怒涛の
ラストへ続く場面は目が離せません。
祈祷シーンはかつて見たことが
無いほど凄い迫力です。
2時間半に及ぶ長編ですが、飽きずに
視ていられます。
よそ者の謎の日本人を演じるのは
お馴染み國村隼さん
なんでもこの演技で韓国2大映画賞
青龍賞助演男優賞を外国人初受賞した
そうです。確かに怪演だっ！！
國村さん、凄い！！！

とにかく面白いのでお勧めします。

12人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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