町田藍が活躍する「小手」バス会社「すずめバス」の<幽霊ツアー>シリーズの三冊目。
ホラーと言うでもなく、ミステリーと言うのもちょっとぴんと来ない。でも、間違いなく楽しめるエンターテイメント作品である。会話主体の短編五編からなるが、どの作品も面白い。
・忠犬ハチ公と「ナナ」に置き換えての「忠犬ナナの伝説」。
・別れ話から人の死んだ「終着駅」での物語「哀しみの終着駅」。
・平凡なサラリーマンが丸の内のビルで行方不明になった「凡人の恨み」。
・大統領を迎えての晴れ舞台での失敗に自殺した警察署長の話「地獄へご案内」。
・昔の栄光にすがる元タレント議員を扱った「元・偉人の生涯」。
どの一編を取っても、ユーモアの中に悲哀を感じさせてくれ、それでいて人間の温かさを感じさせてくれる本当に楽しい短編集である。それと、何よりも気楽に、時間をかけずに読みきれる。まさにエンターテイメントである。
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哀しみの終着駅 怪異名所巡り 3 (集英社文庫) 文庫 – 2009/9/18
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霊感バスガイド藍が今回挑む怪異な事件とは!?
弱小「すずめバス」の霊感バスガイド藍が幽霊と話せる能力を使った「幽霊ツアー」は大人気だったが、突然、中止せざるをえなくなった。それを知った藍は!? 人気シリーズ第3弾。(解説/関口苑生)
弱小「すずめバス」の霊感バスガイド藍が幽霊と話せる能力を使った「幽霊ツアー」は大人気だったが、突然、中止せざるをえなくなった。それを知った藍は!? 人気シリーズ第3弾。(解説/関口苑生)
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/9/18
- ISBN-10408746475X
- ISBN-13978-4087464757
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
大手観光バス会社をリストラされ、超弱小(すずめバス)に再就職したバスガイド町田藍。彼女には幽霊が見える特殊な能力があった。それを利用した「怪奇ツアー」は大当たり。今回は、「終着駅」という名の駅のホームで男が女を絞め殺す事件が起こる。早速、社長は「愛の終着駅ツアー」を企画するが…。(『哀しみの終着駅』)。他四篇を収録する、“霊感バスガイド”が大活躍する異色シリーズ第三弾。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
赤川/次郎
1948年福岡県生まれ。桐朋高等学校卒業。76年、サラリーマン生活のなかで執筆した「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、ミステリー界に新風を吹き込む。以後、幅広い分野の小説を発表、ベストセラー膨大。2005年度日本ミステリー文学大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1948年福岡県生まれ。桐朋高等学校卒業。76年、サラリーマン生活のなかで執筆した「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、ミステリー界に新風を吹き込む。以後、幅広い分野の小説を発表、ベストセラー膨大。2005年度日本ミステリー文学大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2009/9/18)
- 発売日 : 2009/9/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 408746475X
- ISBN-13 : 978-4087464757
- Amazon 売れ筋ランキング: - 564,951位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 4,798位集英社文庫
- - 12,405位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。「三毛猫ホームズ」「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 幽霊物語 下 (ISBN-13: 978-4198931827 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年10月3日に日本でレビュー済み
リストラにあい、零細企業「すずめバス」に転職した藍は
幽霊と話したりできるという特技を持っていた。
それに目をつけた社長は、幽霊がらみの企画を次々立ち上げて……。
不思議なミステリ短編集、第3作。
忠犬「ナナ」を亡くした男が知りあった女子高生「ナナ」。
二人は急速に親しくなるが……「忠犬ナナの伝説」
ただの別れ話のはずだった、だが……その駅は「特別」な場所だった。
「哀しみの終着駅」
ツアー中、偶然に入ったビルには幽霊が出るという。
ツアー客たちの推薦で、藍が話を聞くことになる「凡人の恨み」
社員旅行で、温泉旅館に宿泊する藍たち。
しかしそこには幽霊が出るという「地獄へご案内」
今は忘れられた元タレント議員。
彼の田舎では銅像の除幕式が行われるといい、藍たちはガイドを務めるのだが。
「元・偉人の生涯」
はっきりしっかりなバスガイドの藍をはじめ、
零細である自社を守るため、なりふり構わない企画を立てる社長や
マイペースな美形運転手などが活躍するコミカルな不思議ミステリです。
でも事件の主軸は、人間の弱さや脆さを描いた
ちょっとしんみりしたお話が多めです。
怪異系人情モノ、ミステリのようになってきています。
幽霊と話したりできるという特技を持っていた。
それに目をつけた社長は、幽霊がらみの企画を次々立ち上げて……。
不思議なミステリ短編集、第3作。
忠犬「ナナ」を亡くした男が知りあった女子高生「ナナ」。
二人は急速に親しくなるが……「忠犬ナナの伝説」
ただの別れ話のはずだった、だが……その駅は「特別」な場所だった。
「哀しみの終着駅」
ツアー中、偶然に入ったビルには幽霊が出るという。
ツアー客たちの推薦で、藍が話を聞くことになる「凡人の恨み」
社員旅行で、温泉旅館に宿泊する藍たち。
しかしそこには幽霊が出るという「地獄へご案内」
今は忘れられた元タレント議員。
彼の田舎では銅像の除幕式が行われるといい、藍たちはガイドを務めるのだが。
「元・偉人の生涯」
はっきりしっかりなバスガイドの藍をはじめ、
零細である自社を守るため、なりふり構わない企画を立てる社長や
マイペースな美形運転手などが活躍するコミカルな不思議ミステリです。
でも事件の主軸は、人間の弱さや脆さを描いた
ちょっとしんみりしたお話が多めです。
怪異系人情モノ、ミステリのようになってきています。






