数年前のジャンプなら20週で打ち切りか連載させて貰えないレベルの漫画だと思います
まずキャラが薄い・魅力がない
全然感情移入も出来ません。全てが浅いんです
流石に虎杖君と伏黒君のキャラが薄過ぎるのはどうにかした方がいい
ナルトのキャラとかを表面的にパクっても読者の心は動かせない
五条先生とナナミンは悪くないので成長に期待
次に話がつまらない、どうでもいい話が延々と続きます
とにかく縦軸がしっかりしてない
ずっとどうでもいいキャラ達の戦闘と会話、設定披露だけが続きます
何が描きたいのか分からず1話読むのも苦痛でした。
中学生じゃないんだから設定漫画は止めよう
何と言うか作者が描きたいテーマとかなく
ハンターハンターやブリーチ、エヴァ、グール等の人気漫画だけ読んで
それを繋ぎ合わせてる感が凄いんですよ。
最近はハンター信者の同人誌と化してます
コマ割りや構図、背景全部ハンターまんまなんですもの。
という事で作者は設定ばかり考えるのではなく
キャラをもっと魅力的にする事。映画やドラマ等漫画以外の物を勉強する事
このままではキャラに魅力がなく話が面白くないハンターハンターという評価しか下せません
この漫画が面白いから人気×
現在の編集長が立ち上げた他のジャンプ漫画がスベリ過ぎて消去法でごり押しされてる
+女性達がカップリングで盛り上がってる+マスコミの宣伝が異常〇
ただ構図とコマ割は非常に才能があると思います。戦闘シーンも上手いし読み易い
セリフ回しもセンスがあります
とにかく魅力あるキャラを作りましょう応援してます
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呪術廻戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版
-
言語日本語
-
出版社集英社
-
発売日2018/7/4
-
ファイルサイズ47723 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
4,643 件のグローバル評価
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月9日に日本でレビュー済み
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595人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年7月22日に日本でレビュー済み
どうしてこんなに評価されているのか?
オリジナリティーのない設定とストーリーなので打ちきり漫画を読んでる気分でした。
1巻を最後まで読んで「あ、面白くない」って思ったら2巻以降も大して面白くなることはないので読まない方がいいです。
作者は複雑な能力とか技を考えるのが好きなんだろうけど、ただでさえ設定が混雑しているのに「魂を直接攻撃できる」とか「生物のクリティカル位置を狙える」とかいちいち複雑でややこしい能力の説明を出してくる。加えて「呪い」と全然関係ない能力ばかりで何がしたいんだ?設定の説明多いわりによくわからなくて読んでて苦痛。
主人公は共感できない存在なのに周りに馴染んでいるのが不思議。敵も味方もキャラ付けが浅いし薄い。
そして敵のキャラデザが「強そう」または「怖い!」ってならない「なんだこれ?」って感じ。「呪い」がテーマなんだからもっとホラー要素が強めだったらハマってたと思う。
オリジナリティーのない設定とストーリーなので打ちきり漫画を読んでる気分でした。
1巻を最後まで読んで「あ、面白くない」って思ったら2巻以降も大して面白くなることはないので読まない方がいいです。
作者は複雑な能力とか技を考えるのが好きなんだろうけど、ただでさえ設定が混雑しているのに「魂を直接攻撃できる」とか「生物のクリティカル位置を狙える」とかいちいち複雑でややこしい能力の説明を出してくる。加えて「呪い」と全然関係ない能力ばかりで何がしたいんだ?設定の説明多いわりによくわからなくて読んでて苦痛。
主人公は共感できない存在なのに周りに馴染んでいるのが不思議。敵も味方もキャラ付けが浅いし薄い。
そして敵のキャラデザが「強そう」または「怖い!」ってならない「なんだこれ?」って感じ。「呪い」がテーマなんだからもっとホラー要素が強めだったらハマってたと思う。
2019年5月4日に日本でレビュー済み
期間限定でタダだから読ませて頂きましたが、ハッキリ言って「つまらない」です。つまらないどころか少し不快で、作者の方には「漫画をナメるな」と言ってやりたいぐらいです。ファンの方には申し訳ない。でも言わずにはいられませんでした。一般人が読んで面白い漫画ではありません。恐らく腐女子の方々の層へ向けた漫画でしょう。いやそうじゃないにしてもそこがファンの中枢でしょう。これが今のジャンプか?ふざけた漫画乗せてねーで王道描ける新人育てろや、とつくづく言いたくなる作品です。人間味を描けないならせめて愛嬌のあるキャラクターを描いて欲しいですが、この手の漫画にそれを求めるのは間違っているのかもしれません…しかしここまでひどいとは…。こういう厨二漫画描くにしても普通のエンタメの勉強はすべきと感じます。現代のジャンプに求めるのはもはや間違ったことかもしれませんが、メジャー誌の一般常識として「誰が読んでもまあ面白い」ぐらいにはしてほしいです。あまりにも人を選びすぎる。厨二。主人公が不快ですがヒロインはさらに不快です。主人公のじーさん適当なこと言うな。「底が浅い。表面しかない」という印象の漫画です。
2020年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
5巻まで読みましたので感想を失礼します。
1巻で主人公が交代するか?!となったときが面白さのピークでした。
戦闘シーンで主人公がいきなり台詞で作中の設定を解説しますが、説明が下手すぎてわかりません。
その設定もどこかで見たものばかりでありきたり、この作品独自の要素が見当たりません。
キャラもどこかで見た(以下略
絵もあまり上手とは言えませんが、これは好みの問題でしょう。好きな人は好きかもしれないですね。
全体として、ストーリー・キャラ・絵のどれにも魅力を感じませんでした。
ちなみに、アニメ化発表される前はここでの評価は星1~3.5でした。
なぜここまで評価されるようになったか?鬼滅のヒットに便乗した感が拭えません…
1巻で主人公が交代するか?!となったときが面白さのピークでした。
戦闘シーンで主人公がいきなり台詞で作中の設定を解説しますが、説明が下手すぎてわかりません。
その設定もどこかで見たものばかりでありきたり、この作品独自の要素が見当たりません。
キャラもどこかで見た(以下略
絵もあまり上手とは言えませんが、これは好みの問題でしょう。好きな人は好きかもしれないですね。
全体として、ストーリー・キャラ・絵のどれにも魅力を感じませんでした。
ちなみに、アニメ化発表される前はここでの評価は星1~3.5でした。
なぜここまで評価されるようになったか?鬼滅のヒットに便乗した感が拭えません…
2020年5月31日に日本でレビュー済み
露骨にbleachやHH、東京Gなどをパクっていきます。
同じ集英社の作品(パクロ元はジャンプやヤングJ)が多いので、著作権的には問題ないと思います。
中途半端に漫画を書く技能が高いので、面白く読めてしまいます。
こういう「つぎはぎ二次同人漫画」だと認識して読めば、結構面白いですよ。
元ネタの漫画を知ってないと「?」という展開が多いですが、知っていれば楽しめます。
(一話目からbleach展開が全力できます。いきなり悪魔をくって覚醒して二重人格に。bleachか?展開的には意味不明ですが)
元ネタの好きな場面をつなぎ合わせて作っているような漫画なので、無理な展開が多いです。
ネットで評価が高いのは、元ネタを知っている漫画オタクがコメントしているからだと思います。
人気漫画の面白い場面が多く出てくるので受けます。
そのため、あまりにもニッチ受けなのでアニメ化しても大衆には受けないと思います。
この作者のオリジナル部分。
読みきりの呪術部分は正直あまり面白くないので、パクロ続けるしかないと思います。
実力がないと割り切って、パクロ展開で行くのもひとつ手の手だと思いますね。この作品を見ると。
後、キャラが弱いです。
8巻まで読みましたが、五条先生以外のキャラの名前は覚えていません。
特に主人公の名前は覚えていません。それぐらいキャラが弱いです。
多くの漫画からつぎはぎしているので、世界観がなく、そのためキャラが弱いです。
キャラから話を作るのではなく、好きな漫画の好きな場面から話を作ると、
結局自分の世界ができずにキャラが立たないのだと思われます。
ネバラン、ハイキュ、ヒロアカが2020年度に連載が終わると、この作品とアクタが次の看板候補です。
ジャンプは不安でしかないでしょう。
同じ集英社の作品(パクロ元はジャンプやヤングJ)が多いので、著作権的には問題ないと思います。
中途半端に漫画を書く技能が高いので、面白く読めてしまいます。
こういう「つぎはぎ二次同人漫画」だと認識して読めば、結構面白いですよ。
元ネタの漫画を知ってないと「?」という展開が多いですが、知っていれば楽しめます。
(一話目からbleach展開が全力できます。いきなり悪魔をくって覚醒して二重人格に。bleachか?展開的には意味不明ですが)
元ネタの好きな場面をつなぎ合わせて作っているような漫画なので、無理な展開が多いです。
ネットで評価が高いのは、元ネタを知っている漫画オタクがコメントしているからだと思います。
人気漫画の面白い場面が多く出てくるので受けます。
そのため、あまりにもニッチ受けなのでアニメ化しても大衆には受けないと思います。
この作者のオリジナル部分。
読みきりの呪術部分は正直あまり面白くないので、パクロ続けるしかないと思います。
実力がないと割り切って、パクロ展開で行くのもひとつ手の手だと思いますね。この作品を見ると。
後、キャラが弱いです。
8巻まで読みましたが、五条先生以外のキャラの名前は覚えていません。
特に主人公の名前は覚えていません。それぐらいキャラが弱いです。
多くの漫画からつぎはぎしているので、世界観がなく、そのためキャラが弱いです。
キャラから話を作るのではなく、好きな漫画の好きな場面から話を作ると、
結局自分の世界ができずにキャラが立たないのだと思われます。
ネバラン、ハイキュ、ヒロアカが2020年度に連載が終わると、この作品とアクタが次の看板候補です。
ジャンプは不安でしかないでしょう。
2020年9月7日に日本でレビュー済み
タイトルの通りです。
ネットでの評判が良かったので、ワクワクして読みました。が、一巻を読み終えた後、「え、面白い……のか?これ」となり、「いや、多分ここから面白くなるんだろう!」と思い、そこから現在連載されている話まで読みました。
結果、読むのがかなり苦痛だった……。
みんな、面白い?これ。
キャラデザインも設定も物語も、どこかで見たことのあるもので、惹かれるものがありませんでした。
他のレビューにもあったのですが、「呪い」という設定にも関わらず、その力が「呪い」である必要性がありません。
人の醜さやその生前のドラマが描かれるわけでもなく、ただただ異能バトルの材料に使われています。
ジャンプさん、もうこういうのお腹いっぱいです。
自分は、その作品に含まれる「作者のメッセージ性」や、「作者の頭の中の物語」が見たいんです。
「パクリだらけの設定と名前を変えただけの漫画」はこりごりです。
〇〇学園、入学試験、特訓、練習試合、スカした最強キャラ、あぁもうこりごり……。
そもそも数人しか生徒いないのに学校作る意味ある?スカウトしておいて入学試験する意味ある?
学校って大多数の人間に一定のスキルを覚えさせる施設なのに、こんな少数だと学校にする意味なくない?
ってか実際には個人授業だし、学校の施設何も使ってないし廃校でよくない?
練習試合で殺し合い?現在進行形で呪いの脅威があって人材不足なのに、随分と呑気じゃない?
っていう風に設定をなぞるだけで、実際にその設定の存在理由に説得力が無いから、作者を信用して読めない。
○○試験はジャンプお決まりの設定だけど、それは受験者がものすごく多いから行うシステムで、数人しか候補者がいないヘッドハンティング形式で行う理由は全くない。これは鬼滅の刃でも思ったことだけどさ。
以下特に気になった悪い点。
悪い点その① 台詞回しに知性がない
BLEAHからインスパイアを受けているのか、全員そろって口が悪い悪い。
生徒は良いとして、なぜ教師も含めて全員「てめえ」「やんのか?」「クソ!」「オラ!!」「ヒャッハー!」
呪術の前に教養覚えさせたほうがよくない?大丈夫?カルシウム取りなよ。
悪い点その② キャラがただの設定
全体的に、作者はかっこいい"設定"を書こうとしすぎて、全体的に"人"っぽくないです。
「このアングルの技かっこいいしょ?」「このキャラおにぎりの中身の語彙しかないんだよ?」
「女の好きなタイプを聞く筋肉系のキャラ面白くない?」「誰にも従わない最強キャラかっこよくない?」
っていう、作者の脳内妄想お披露目会。
なにがそのキャラを動かしているのか、そのキャラが守りたいものは何なのか、なぜ現在まで至ったのか、などの設定が浅すぎて、全体的にキャラに命があるように見えません。
特に意味不明だったのは、最強の呪術師である五条というキャラ。彼は一体何のために戦ってるの?
「(人間サイドの)上層部全員殺しちまうか?」と人命を軽はずみに扱う発言をしたり、敵の幹部を舐めプして逃がした挙句、「面白くなってきた」と責任感皆無の発言。しまいには、"敵との戦闘時に一般人が巻き込まれる"というシーンでも舐めプして、何十人もの一般人が敵に切り刻まれるっていう。しかもそれに対して悲しみも怒りも見せない。
このノリがスポーツの部活とかならわかる。ただこれは人類の敵との殺し合いじゃないですか。目の前の敵を逃したら、今度は別の誰かを殺すかもしれないとか考えないんですかね。自分が気持ち良ければそれでいいんですかね。
悪い点その③ ストーリーが行き当たりばったり
そして何より、物語が雑。特に後半にいくにつれ、雑さ加減が加速します。
中でも致命的なのは、物語の本軸であった「スクナの指を20本集める」という目的が、全く活かされていません。
この"スクナの指集め"が物語の主軸なわけですが、本末転倒なのが、この復活を味方も敵も望んでいることです。
普通、主人公サイドと敵サイドの指集め合戦になる事を予想しますよね?
しかし結局その指は主人公が食べないと意味が無いので、敵も味方もこぞって主人公に指を飲ませます。
物語の緊張感を一気に無くす致命的なミスです。
主人公が寝ていても指が集まるわけです。
しかも敵の幹部は8本も指を主人公に飲ませた挙句、目覚めたスクナに殺され自滅します。そのスクナは主人公を殺すことはないので、実質主人公は無敵です。
めっちゃ都合いいですね。
設定しかない漫画なのに、その設定も浅いので「あーあーどうせこのあとご都合展開でなんとかなんだろ。多分スクナが目覚めて全員殺して目覚めた主人公があーだこーだ叫んで終わりだなー」としか思いません。
最後に。
ジャンプは少年漫画ではあると思いますが、もっと人間ドラマを描いて欲しいです。
ワンピースがここまで売れてるのも、あの話の根幹がバトル漫画だからではなく、ヒューマンドラマだからじゃないですか。感情移入できるキャラがいるから、応援したくなってバトルが盛り上がるはずでは?
設定だけのバトル漫画はドラゴンボールとハンターハンターで終わりました。後発組の漫画は、もっと自分なりの強みで戦って欲しいです。
ネットでの評判が良かったので、ワクワクして読みました。が、一巻を読み終えた後、「え、面白い……のか?これ」となり、「いや、多分ここから面白くなるんだろう!」と思い、そこから現在連載されている話まで読みました。
結果、読むのがかなり苦痛だった……。
みんな、面白い?これ。
キャラデザインも設定も物語も、どこかで見たことのあるもので、惹かれるものがありませんでした。
他のレビューにもあったのですが、「呪い」という設定にも関わらず、その力が「呪い」である必要性がありません。
人の醜さやその生前のドラマが描かれるわけでもなく、ただただ異能バトルの材料に使われています。
ジャンプさん、もうこういうのお腹いっぱいです。
自分は、その作品に含まれる「作者のメッセージ性」や、「作者の頭の中の物語」が見たいんです。
「パクリだらけの設定と名前を変えただけの漫画」はこりごりです。
〇〇学園、入学試験、特訓、練習試合、スカした最強キャラ、あぁもうこりごり……。
そもそも数人しか生徒いないのに学校作る意味ある?スカウトしておいて入学試験する意味ある?
学校って大多数の人間に一定のスキルを覚えさせる施設なのに、こんな少数だと学校にする意味なくない?
ってか実際には個人授業だし、学校の施設何も使ってないし廃校でよくない?
練習試合で殺し合い?現在進行形で呪いの脅威があって人材不足なのに、随分と呑気じゃない?
っていう風に設定をなぞるだけで、実際にその設定の存在理由に説得力が無いから、作者を信用して読めない。
○○試験はジャンプお決まりの設定だけど、それは受験者がものすごく多いから行うシステムで、数人しか候補者がいないヘッドハンティング形式で行う理由は全くない。これは鬼滅の刃でも思ったことだけどさ。
以下特に気になった悪い点。
悪い点その① 台詞回しに知性がない
BLEAHからインスパイアを受けているのか、全員そろって口が悪い悪い。
生徒は良いとして、なぜ教師も含めて全員「てめえ」「やんのか?」「クソ!」「オラ!!」「ヒャッハー!」
呪術の前に教養覚えさせたほうがよくない?大丈夫?カルシウム取りなよ。
悪い点その② キャラがただの設定
全体的に、作者はかっこいい"設定"を書こうとしすぎて、全体的に"人"っぽくないです。
「このアングルの技かっこいいしょ?」「このキャラおにぎりの中身の語彙しかないんだよ?」
「女の好きなタイプを聞く筋肉系のキャラ面白くない?」「誰にも従わない最強キャラかっこよくない?」
っていう、作者の脳内妄想お披露目会。
なにがそのキャラを動かしているのか、そのキャラが守りたいものは何なのか、なぜ現在まで至ったのか、などの設定が浅すぎて、全体的にキャラに命があるように見えません。
特に意味不明だったのは、最強の呪術師である五条というキャラ。彼は一体何のために戦ってるの?
「(人間サイドの)上層部全員殺しちまうか?」と人命を軽はずみに扱う発言をしたり、敵の幹部を舐めプして逃がした挙句、「面白くなってきた」と責任感皆無の発言。しまいには、"敵との戦闘時に一般人が巻き込まれる"というシーンでも舐めプして、何十人もの一般人が敵に切り刻まれるっていう。しかもそれに対して悲しみも怒りも見せない。
このノリがスポーツの部活とかならわかる。ただこれは人類の敵との殺し合いじゃないですか。目の前の敵を逃したら、今度は別の誰かを殺すかもしれないとか考えないんですかね。自分が気持ち良ければそれでいいんですかね。
悪い点その③ ストーリーが行き当たりばったり
そして何より、物語が雑。特に後半にいくにつれ、雑さ加減が加速します。
中でも致命的なのは、物語の本軸であった「スクナの指を20本集める」という目的が、全く活かされていません。
この"スクナの指集め"が物語の主軸なわけですが、本末転倒なのが、この復活を味方も敵も望んでいることです。
普通、主人公サイドと敵サイドの指集め合戦になる事を予想しますよね?
しかし結局その指は主人公が食べないと意味が無いので、敵も味方もこぞって主人公に指を飲ませます。
物語の緊張感を一気に無くす致命的なミスです。
主人公が寝ていても指が集まるわけです。
しかも敵の幹部は8本も指を主人公に飲ませた挙句、目覚めたスクナに殺され自滅します。そのスクナは主人公を殺すことはないので、実質主人公は無敵です。
めっちゃ都合いいですね。
設定しかない漫画なのに、その設定も浅いので「あーあーどうせこのあとご都合展開でなんとかなんだろ。多分スクナが目覚めて全員殺して目覚めた主人公があーだこーだ叫んで終わりだなー」としか思いません。
最後に。
ジャンプは少年漫画ではあると思いますが、もっと人間ドラマを描いて欲しいです。
ワンピースがここまで売れてるのも、あの話の根幹がバトル漫画だからではなく、ヒューマンドラマだからじゃないですか。感情移入できるキャラがいるから、応援したくなってバトルが盛り上がるはずでは?
設定だけのバトル漫画はドラゴンボールとハンターハンターで終わりました。後発組の漫画は、もっと自分なりの強みで戦って欲しいです。