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呪いの研究-拡張する意識と霊性 単行本 – 2003/4/20

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商品の説明

内容紹介

呪いは今なお存在する。本場・四国、「拝み屋」の実例を中心に、現代科学の枠組みを超えるその効力を、民俗学、心理学、トランスパーソナルの視点から多角的に分析。 心理学者にして宮司である著者が、まったく新しい「魂の心理学」を提唱する。

◇2003年4月刊行・現在(2009年8月)第3刷◇

著者からのコメント

「鬼」と自己愛‐人はなぜ呪うのか‐ 中村雅彦 ――PR誌「トランスビューNo05」より

 陰陽師が流行っている。 小説、 コミック、 映画、 ドラマで描かれる陰陽師、 安倍晴明は二枚目で格好いい。
だが、 私は実在した安倍晴明を格好いい男だったとは思っていない。 悩める都人みやこびとのため、 式神を駆使し、 敢然と悪に立ち向かう陰陽師は幻想にすぎない。 陰陽師は祈のプロ、 「拝み屋」 であり、 呪詛を執り行なっていた。 貴族間の出世競争、 天皇の世継ぎ問題といった理由から、 人の妬み、 恨みを請け負い、 政敵を呪詛したり、 呪詛された依頼者に憑いている 「生霊いきりよう」 を外し、 送り主に返す、 呪詛返しを生業としていたのである。

 人間関係のいちばんドロドロした部分に介入し、 依頼者の願望を成就させる仕事は、 普通の神経では請けられない。 冷徹に、 請け負った仕事に忠実になるだけであり、 私的な感情が入り込む余地はない。 呪詛の成否は、 呪術に関する専門的な知識に加え、 人並みはずれた気力、 念力が要求される。 呪詛する対象にも専属の祈師がつき、 霊的な結界を張っている。 対象を挟んで、 呪力と呪力がぶつかり合う壮絶な死闘が発生する。 少しでも気を緩めると、 たちまち命の危険にさらされる。 こうした目に見えない心霊戦を戦い抜いた者が、 依頼者から絶大な信頼を得、 専属祈師としての地位を不動のものにするのである。 安倍晴明もそういう拝み屋の一人だった。 死闘の連続に心身を蝕むしばまれ、 醜く朽ち果てていったのではないかと、 私は考えている。

 私はここで平安時代の話をしたいのではない。 ここに描いたようなイメージは、 二十一世紀を生きる現代人にもあてはまる。 陰陽師ブームの背景には、 私たちの心の中に巣くう 「鬼」 が影響している。 では、 人はいつ、 どのようなときに、 他人を呪いたくなるのだろうか。 キーワードは 「自己愛」 (ナルシズム) である。
 人から注目されたい、 ほめられたいという自己愛は若者に特徴的である。 一見、 自信にあふれているように見えても、 その自信は他者の評価次第で容易に覆される不安定さをはらんでいる。 彼らは、 自分が傷つかなくてすむよう、 親友ではなく、 広く浅くつきあう 「お友だち」 を持とうとする。 そして、 本音をぶつけあわない相手に対して、 内心では軽蔑や羨望、 嫉妬が渦巻いていたりする。 こうした 「友だち」 どうしの間で、 陰湿ないじめが起きたり、 「仲間」 を攻撃の対象としてキレるような子どもも出てくる。

 しかし、 これは若者や子どもの世界だけの話ではない。 いまや、 日本中に自己愛が渦巻いているのである。 自分が一番になり、 他人を蹴落とさないとやっていけない受験のシステムは、 学校を卒業しても会社や役所の中で延々と繰り返される。 また、 過度の自己肯定感が一方的な関係の強要につながると、 ストーカー行為や夫婦間のドメスティック・バイオレンスの原因ともなる。 自分が一番でなければいけない、 自分のことをもっと見てほしい、 けれども、 それをはっきりと言葉にすることができず、 人前では言い出せない人々は、 自分の価値を低下させたり、 自分よりも優位に立つ他者が現われると、 口ではうまいことを言いながら、 陰で相手を呪い、 食べ物に針を入れたり、 相手の持ち物を隠したりする。 学校や会社内で起きる陰湿ないじめ行為も 「呪詛」 の一種と見なしてよい。
 安倍晴明のような呪術師にあこがれる気持ちの中には、 自分の恨みを晴らしてくれる超人がいてくれたら、 という現代人の願望が見え隠れしている。 心が 「鬼」 で埋め尽くされた現代人は、 平安時代の人々以上に、 彼のような存在を待ち望んでいるのかもしれない。
(なかむら まさひこ/愛媛大学・社会心理学

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登録情報

  • 単行本: 216ページ
  • 出版社: トランスビュー (2003/4/20)
  • ISBN-10: 4901510150
  • ISBN-13: 978-4901510158
  • 発売日: 2003/4/20
  • 梱包サイズ: 18.8 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 6件のカスタマーレビュー
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6件のカスタマーレビュー

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2008年7月17日
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2006年4月5日
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2006年6月14日
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2006年1月22日
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2016年6月26日
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2019年6月3日
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