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呪いの時代 (新潮文庫) 文庫 – 2014/6/27
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「呪い」を解く鍵ってなんだろう。他人を呪うことは、自分を呪うこと。
ありのままの自分を愛し、もっと他人を祝福しよう……!
ベストセラー『日本辺境論』に続く、ウチダ的「日本人論」。
「私には言いたいこと、言わねばならぬことがある」――哲学者レヴィナスの言葉を反芻するように、内田樹は「呪詛の時代」と真正面から向き合い、生き抜く叡智を語り続ける。アイデンティティーの崩壊、政治の危機、対米戦略、ネット社会の病理、そして未曾有の震災……。
注目の思想家・武道家が、身体に即して問い、他者への祝福を鍵に現代を論じる、今を生きる人びとへの贈り物。
【目次】
I 日本のことを考える
第1章 呪いの時代
「情理を尽くして語る」
「呪い」は破壊を目指す
自己評価と外部評価
無根拠な楽観
無差別殺人と「ほんとうの私」
「ロストジェネレーション」
「祝福する」
第2章 「祝福」の言葉について
「利己的」と「自分らしさ」
絶対不敗のウェポン
ニヒリズムへの帰着
抑制が効かない記号化
記号としての身体
姿なき「支持者」
「一誠」に託された祈り
呪いと祝福について
生は汲み尽くせない
第3章 「後手」に回る日本
オバマの手際
覇権国家の秘密
アメリカの「設計図神話」
「後手」に回る日本
日本政治の「風土病」
政治家の言葉は軽いもの
公人は「推定有罪」
「ほんとうの私」と「仮象の私」
政治思想の死滅
近視眼的、刹那的、表層的
政治的危機の核心
第4章 英語が要らない奇跡の国
日本の幸運
世界でも例外的な日本
日本語の「近代化」
「翻訳文化」の伝統
漢字文化圏の破壊的な事態
植民地主義マインド
池部良の英語体験
第5章 「婚活」と他者との共生
適職イデオロギー
エンドレスの顧客
ビジネスモデルの使い回し
同じようなものだよ
「結婚できる能力」
第6章 「草食系男子」とは何だったのか
とにかく「弱い」
「権利請求」の戦略
「世渡り術」からのスピンオフ
リスクを忌避したい
傷つきやすさが前面に
ペルソナが解離している
問題は「割り方」
ペルソナの品ぞろえ
第7章 『日本辺境論』を超えて
『日本辺境論』の構造的三本柱
地殻変動的変化
ものをぐるぐる回す
「金で金を買う」
エンゲルスは間違っていた
階層化の進行
典型的な「強者連合」
例外的歴史的状況は終わった
「交換経済」から「贈与経済」へ
エンドレスの商品リスト
本質的に無理筋
「贈る」のはむずかしい
ぜにのないやつぁ俺んとこへこい
第8章 これからを生き延びる智恵
「片づかなさ」の人間性
価値を賦与する権利
どのような返礼をなしたか
知性のまっとうな使い方
鳴り響くアラーム
「炭坑のカナリア」
「おまえ死ぬよ」
第9章 神の言葉に聴き従うもの
死者に語りかける言葉
どうしても言いたいこと
読者の知性に対する敬意
命がけの跳躍
深い敬意を込めよ
パーソナルなメッセージ
自己超克の可能性
II 未曾有の震災の後に
第10章 荒ぶる神を鎮める
荒ぶる神の鎮め方
原発供養
人間が人間であるための神について
地震と津波の傷は癒える
福島原発の事故は人災だ
「専門家」の不在が不幸を呼んだ
原発はビジネスにならない
危機時に「正解」はない
疎開のすすめ――一極集中から多極化へ
弁慶のデインジャー対応について
第11章 戦争世代と科学について
科学と身体
「科学的」とは何か
木で鼻を括るな
反証可能性
「もう何も信じない」を信じる
あとがき
文庫版あとがき
解説:森田真生
内田樹
1950(昭和25)年、東京生れ。神戸女学院大学名誉教授。武道家、多田塾甲南合気会師範。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。主著に『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『ぼくの住まい論』『日本の身体』『街場の戦争論』ほか多数。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞受賞、著作活動全般に対して伊丹十三賞受賞。神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」主宰。
ありのままの自分を愛し、もっと他人を祝福しよう……!
ベストセラー『日本辺境論』に続く、ウチダ的「日本人論」。
「私には言いたいこと、言わねばならぬことがある」――哲学者レヴィナスの言葉を反芻するように、内田樹は「呪詛の時代」と真正面から向き合い、生き抜く叡智を語り続ける。アイデンティティーの崩壊、政治の危機、対米戦略、ネット社会の病理、そして未曾有の震災……。
注目の思想家・武道家が、身体に即して問い、他者への祝福を鍵に現代を論じる、今を生きる人びとへの贈り物。
【目次】
I 日本のことを考える
第1章 呪いの時代
「情理を尽くして語る」
「呪い」は破壊を目指す
自己評価と外部評価
無根拠な楽観
無差別殺人と「ほんとうの私」
「ロストジェネレーション」
「祝福する」
第2章 「祝福」の言葉について
「利己的」と「自分らしさ」
絶対不敗のウェポン
ニヒリズムへの帰着
抑制が効かない記号化
記号としての身体
姿なき「支持者」
「一誠」に託された祈り
呪いと祝福について
生は汲み尽くせない
第3章 「後手」に回る日本
オバマの手際
覇権国家の秘密
アメリカの「設計図神話」
「後手」に回る日本
日本政治の「風土病」
政治家の言葉は軽いもの
公人は「推定有罪」
「ほんとうの私」と「仮象の私」
政治思想の死滅
近視眼的、刹那的、表層的
政治的危機の核心
第4章 英語が要らない奇跡の国
日本の幸運
世界でも例外的な日本
日本語の「近代化」
「翻訳文化」の伝統
漢字文化圏の破壊的な事態
植民地主義マインド
池部良の英語体験
第5章 「婚活」と他者との共生
適職イデオロギー
エンドレスの顧客
ビジネスモデルの使い回し
同じようなものだよ
「結婚できる能力」
第6章 「草食系男子」とは何だったのか
とにかく「弱い」
「権利請求」の戦略
「世渡り術」からのスピンオフ
リスクを忌避したい
傷つきやすさが前面に
ペルソナが解離している
問題は「割り方」
ペルソナの品ぞろえ
第7章 『日本辺境論』を超えて
『日本辺境論』の構造的三本柱
地殻変動的変化
ものをぐるぐる回す
「金で金を買う」
エンゲルスは間違っていた
階層化の進行
典型的な「強者連合」
例外的歴史的状況は終わった
「交換経済」から「贈与経済」へ
エンドレスの商品リスト
本質的に無理筋
「贈る」のはむずかしい
ぜにのないやつぁ俺んとこへこい
第8章 これからを生き延びる智恵
「片づかなさ」の人間性
価値を賦与する権利
どのような返礼をなしたか
知性のまっとうな使い方
鳴り響くアラーム
「炭坑のカナリア」
「おまえ死ぬよ」
第9章 神の言葉に聴き従うもの
死者に語りかける言葉
どうしても言いたいこと
読者の知性に対する敬意
命がけの跳躍
深い敬意を込めよ
パーソナルなメッセージ
自己超克の可能性
II 未曾有の震災の後に
第10章 荒ぶる神を鎮める
荒ぶる神の鎮め方
原発供養
人間が人間であるための神について
地震と津波の傷は癒える
福島原発の事故は人災だ
「専門家」の不在が不幸を呼んだ
原発はビジネスにならない
危機時に「正解」はない
疎開のすすめ――一極集中から多極化へ
弁慶のデインジャー対応について
第11章 戦争世代と科学について
科学と身体
「科学的」とは何か
木で鼻を括るな
反証可能性
「もう何も信じない」を信じる
あとがき
文庫版あとがき
解説:森田真生
内田樹
1950(昭和25)年、東京生れ。神戸女学院大学名誉教授。武道家、多田塾甲南合気会師範。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。主著に『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『ぼくの住まい論』『日本の身体』『街場の戦争論』ほか多数。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞受賞、著作活動全般に対して伊丹十三賞受賞。神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」主宰。
- 本の長さ339ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2014/6/27
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101260613
- ISBN-13978-4101260617
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「私には言いたいこと、言わねばならぬことがある」―哲学者レヴィナスの言葉を反芻するように、内田樹は「呪詛の時代」と真正面から向き合い、生き抜く叡智を語り続ける。アイデンティティーの崩壊、政治の危機、対米戦略、ネット社会の病理そして未曾有の震災…。注目の思想家・武道家が、身体に即して問い他者への祝福を鍵に現代を論じる、今を生きる人びとへの贈り物。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
内田/樹
1950(昭和25)年、東京生れ。神戸女学院大学名誉教授。武道家、多田塾甲南合気会師範。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞受賞。著作活動全般に対して伊丹十三賞受賞。神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1950(昭和25)年、東京生れ。神戸女学院大学名誉教授。武道家、多田塾甲南合気会師範。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞受賞。著作活動全般に対して伊丹十三賞受賞。神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者について
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1950(昭和25)年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。現在、神戸女学院大学文学部総合文化学科教授。専門はフランス現代思想。ブログ「内田樹の研究室」を拠点に武道(合気道六段)、ユダヤ、教育、アメリカ、中国、メディアなど幅広いテーマを縦横無尽に論じて多くの読者を得ている。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第六回小林秀雄賞受賞、『日本辺境論』(新潮新書)で第三回新書大賞を受賞。二〇一〇年七月より大阪市特別顧問に就任。近著に『沈む日本を愛せますか?』(高橋源一郎との共著、ロッキング・オン)、『もういちど村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング)、『武道的思考』(筑摩選書)、『街場のマンガ論』(小学館)、『おせっかい教育論』(鷲田清一他との共著、140B)、『街場のメディア論』(光文社新書)、『若者よ、マルクスを読もう』(石川康宏との共著、かもがわ出版)などがある。
カスタマーレビュー
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2018年10月25日に日本でレビュー済み
違反を報告する
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「武田鉄矢、今朝の三枚おろし」であまりにたびたび取り上げられる思想家なので読んでみた。哲学者だけあってしっかり読ませてくれる。着想が素晴らしくそれを記す筆力が半端なく強い。しかし、まあ、安部総理批判の潜り込ませ方もすごいね。彼ら全共闘世代の特徴なんだろうけど、やっぱり政権は批判しないとダメなんだろうね。それはステレオタイプとどう違うのか、そういうのは「呪いの時代」的にどうなんだろう、と言うのが素直な感想。政治家は権力闘争的な政治屋稼業が本職で、哲学者や経済評論家など学問・売文屋とは棲む世界が違うから行動における価値観も当然違うだろうにな、と思う。とは言うものの、本著は政権批判な部分を飛ばして読めばその内容は超一流だと思った。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても平易でわかりやすい文章なのに意味を理解するところを自分なりに理解するにはちょっと時間がかかりました。1ページ読んでは考えてまた読んでは考えて…
つまりこれは哲学書だと思います。
今の日本の世相なども取り入れていていっけんわかりやすいですが、理解しようとすると自分自身が少し高みに行かないといけない。
この本を読む前の自分と読んだ後の自分はちょっと違う人になっています。
今まで知らなかかった知性を得られてよかったです。
内田樹さんがよく言う教育とはこういうことなのでしょう。知る前には想像することができなかった世界または自分に会えます
つまりこれは哲学書だと思います。
今の日本の世相なども取り入れていていっけんわかりやすいですが、理解しようとすると自分自身が少し高みに行かないといけない。
この本を読む前の自分と読んだ後の自分はちょっと違う人になっています。
今まで知らなかかった知性を得られてよかったです。
内田樹さんがよく言う教育とはこういうことなのでしょう。知る前には想像することができなかった世界または自分に会えます
2021年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです。
『「弱者」たちは救済を求めて呪いの言葉を吐き、「被害者」たちは償いを求めて呪いの言葉を吐き、「正義の人」たちは公正な社会の実現を求めて呪いの言葉を吐く。けれども、彼らはそれらの言葉が他者のみならず、おのれ自身へ向かう呪いとしても機能していることにあまりに無自覚のように思われます。』p-18
『呪いを解除する方法は祝福しかありません。自分の弱さや愚かさや邪悪さを含めて、自分を受け容れ、自分を抱きしめ、自分を愛すること。多くの人が誤解していることですが、僕たちの時代にこれほど利己的で攻撃的なふるまいが増えたのは、人々が「自分をあまりに愛している」からではありません。逆です。自分を愛するということがどういうことかを忘れてしまったせいです。僕たちはまず「自分を愛する」というのがどういうことかを思い出すところからもう一度始めるしかないと僕は思います。』 p-47
『「弱者」たちは救済を求めて呪いの言葉を吐き、「被害者」たちは償いを求めて呪いの言葉を吐き、「正義の人」たちは公正な社会の実現を求めて呪いの言葉を吐く。けれども、彼らはそれらの言葉が他者のみならず、おのれ自身へ向かう呪いとしても機能していることにあまりに無自覚のように思われます。』p-18
『呪いを解除する方法は祝福しかありません。自分の弱さや愚かさや邪悪さを含めて、自分を受け容れ、自分を抱きしめ、自分を愛すること。多くの人が誤解していることですが、僕たちの時代にこれほど利己的で攻撃的なふるまいが増えたのは、人々が「自分をあまりに愛している」からではありません。逆です。自分を愛するということがどういうことかを忘れてしまったせいです。僕たちはまず「自分を愛する」というのがどういうことかを思い出すところからもう一度始めるしかないと僕は思います。』 p-47






