作者がマルクス主義的な歴史観なのか、古代〜中世の社会についての考察が素っ頓狂。なんというか…根拠は何?ってハテナが度々浮かびました。
やたら「権力者」「支配者」をけなすのも文脈と繋がらなくて全く理解が追い付かない。
で、度々現代日本とか明治〜戦前の日本を引き合いに出して、「〇〇と同様である」みたいなコメントが入るのも意味不明。冤罪事件とか、軍備とか、関東大震災とか、昭和天皇の戦争責任とか、さすがに単純に繋げすぎじゃない?政治的な主張って程強くはないけど、十分に偏ってる…
いざなぎ流の取材は興味深く読みましたが、その後はまぁ既知のことが並べられていて、それ自体は網羅的で悪くはないですが、度々差し挟まれる「権力者」をけなさないと気が済まないコメントが本当に邪魔…
引用は本文中に明記されていますが、参考文献一覧はなし。
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