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告白 単行本 – 2005/3/25

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商品の説明

受賞歴

第41回(2005年) 谷崎潤一郎賞受賞

内容紹介

人はなぜ人を殺すのか――河内音頭のスタンダードナンバーで実際に起きた大量殺人事件<河内十人斬り>をモチーフに、永遠のテーマに迫る渾身の長編小説。殺人者の声なき声を聴け!

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登録情報

  • 単行本: 676ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2005/3/25)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4120036219
  • ISBN-13: 978-4120036217
  • 発売日: 2005/3/25
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 14.2 x 4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 123件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 46,395位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
困ったことになっている。仕事がまったく手につかないのだ。町田康『告白』を読了して既に一週間を経過したが、まるで主人公の熊太郎が自分に憑依しているかのようである。読了後に本書のレビューを書くと興奮冷めやらぬまま書くことになるので恥ずかしいレビューになることは間違いなく、少し間を置き落ち着いてからアウトプットを行おうと思っていたのだが、月日を経ても一向に熊太郎の記憶が鮮明に脳裏に焼き付いており、心底驚いているのである。

本書は「河内十人切り」と呼ばれている、明治時代に大阪地方で実際に起こった大量殺人事件をもとに書かれている。「河内十人切り」とは、城戸熊太郎という男が舎弟の谷弥五郎と共に起こした殺人事件であり、理由は、熊太郎の妻の浮気の発覚、さらに、妻の浮気相手の兄に貸していた金を返してくれなかったという、短くまとめてしまうとなんとも短絡的な熊太郎の恨みから、熊太郎が妻と妻の母、そして、妻の浮気相手である松永寅吉の親族もろとも谷弥五郎と共に皆殺しにした猟奇的な事件である。

町田康は800ページにわたって主人公である熊太郎の生涯、つまり、熊太郎がこの世に生を受けてから殺人事件を起こして自害するまでを克明に独特の響きのある河内言葉を使って描写する。その河内言葉には読んでいて心地の良い乾いたリズムとメロディーがあり、物語が横脇に逸れぬよう韻律を整え
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形式: 単行本
自分の中では10年に一度の傑作だと思った。

熊太郎が自分のようで、そして身近な誰かのようで、とにかく読むのが苦しかった。(文体は逆に楽しく、苦しみながらもふき出してしまう場面多。そこが妙でまた特別な印象を残しました。)

ところが弥五郎の登場が快挙で、彼の強さが小気味よく、全てがォく進んでも弥五郎がいるなら大丈夫、というちょっとした保険のような安心感で、物語も(悲惨ながらも)面白くなったと思う。なぜなら読者は彼が最後の討ち入りまでついてきてくれる事だけは知っているのだから。

大量殺人に一緒についてきてくれる同士がいる、というのはある意味ですごい。そんな友達を持っていた熊太郎は幸せだったと思う。

問題の討ち入りはまるで最後には忠臣蔵のようで、語弊はあるかもしれないけれど、「いよいよその時か」というような、いさぎよさ、すがすがしさ、静、というものを感じました。

これだけの長さがあったからこそ、そういう雰囲気が出せたのでは、と思います。

蛇足ですが、酒屋を襲うシーン、最後の討ち入りのシーンの躍動感、疎外感を獅子舞の被り物から見た世界とリンクさせる場面、葛城ドール、葛城モヘアというネーミングのセンス、。衝撃的でした。
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形式: 単行本
ノンストップの800ページ越え それを一気に読ませる力量
なんとも表現しがたい悲しみにくれる読後感 すごいです。

町田康お得意のユーモアも、熊太朗の今後を考えると悲しみの増幅でしかなく、
次に熊太朗にどんな不幸が降ってくるのかと思うと先を知るのがつらい。
だが読まずにいられない。

熊太朗は不器用で不幸を呼び込む体質というか、
こういうタイプは幸せになれないだろうなーというか

どんな極悪な殺人者も話を聞けばほぼ自分は間違っていないと答えるとか。
熊太朗は自覚があるようで、錯乱のようでもある。

小説にしかなしえない表現で小説の世界を越えてしまった町田康
これからもできるだけ彼の作品を読みたいと思う。

不器用で行き難い世の中を生きている人たち、心当たりありまくりなのではないでしょうか。
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形式: 文庫
今し方読了したが、かつてない脱力と衝撃で、この文字を打つ指がうまく動かない。もう詳しくは読んで欲しいとしか言いようが無い。四の五の言わんで良いから、まずはこの八百頁超の大作の、一頁目を開いてみることをお勧めする。
「人は何故人を殺すか」というテーマ、とあるが、果たしてそうであろうか。作者の町田康がそう言っているのなら、そうかもしれないが、しかしこの惨殺事件の根幹は、城戸熊太郎の個人に問題があって、殺人者全ての共通にはなり得ないだろうと思って読んでいた。
それが覆されたのは、ラスト五頁のことである。
様々な人がこの作品を紹介する際、「思弁的な主人公の、他人に自分を告白できないもどかしさ」と言う。主人公である城戸熊太郎は、確かに「思弁的」である。しかし熊太郎は最後、その思弁が、他人の為で無く、自分の為のみに行われたものだと気づく。本当に最後の最後のことである。
つまり、熊太郎の思弁の中で、最後に辿り着いたのは、「自分の為に思弁する自分」即ち個人である。そうした場合、様々な因果を持つとされる数々の殺人者は、皆最後は個人に帰ってくるという図式が自然に成り立つ。
町田康は、読者の知らぬ間に、熊太郎が信じたもの、縋ったもの、全てがドツボの中の曲がった壁となる様子を、八百頁の中に次々と書いていく。そしてそのドツボに蓋をするのは、熊太郎の最後の考察
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