児童相談所の真実が書かれていました。まるきり事実なので、勇気がいったことと思います。私も“一時保護所はいいところだよなガハハ”みたいな所属長の雄叫びを聞いたことがあります。保護所がよいところな訳がないんです。自由がほとんどなく刑務所以下。それを所属長か“良いところだ!”と言ったら、他の職員は不満があっても文句も言えなくなる。組織事態がパワハラが常態化されている、異常な世界です。
それを良く書いてくださいました。
批判している人は、児相の火消し屋さんでしょう?
テレビでながれているままの人格の人が、この組織でどんなふうに仕事をしているかがよくんかります。なぜ、子どもが死んでしまうのかも。
現実を知り、この組織に児童虐待委せてていいのか、をそれぞれが考えてほしい。
どうしたらよいのかは次の理論でよいではありませんか?
まず、杜撰な実態を知ってください。
告発 児童相談所が子供を殺す (文春新書) (日本語) 単行本 – 2016/9/21
山脇 由貴子
(著)
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本の長さ254ページ
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言語日本語
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出版社文藝春秋
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発売日2016/9/21
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ISBN-104166610902
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ISBN-13978-4166610907
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
【最後のセーフティーネットは穴だらけ――元職員が覚悟の告発!】
全国207カ所の児童相談所(児相)が2014年度に対応した児童虐待の件数は、前年度比1万5129件(20.4%)増の8万8931件に上ります。1990年度の調査開始以来24年連続で過去最多を更新。死亡したのは36例39人。心中が33人、それ以外が36人となります。
虐待された子どもの「最後のとりで」となるのが児童相談所です。必要があれば親と引き離したり、一時保護所で預かったり、訪問やカウンセリングをして安全を確保する役所―ーのはずなのに、「児童相談所に何度も通報していたのに虐待死してしまった」という例が後を絶ちません。なぜ、〝最後のセーフティーネット〟は虐待を見過ごしてしまうのでしょうか?
児童相談所の多忙、人手不足、専門家の不足、ハード面の限界は各メディアでも言われていますが、それは本質的な問題ではありません。本書で取り上げる問題の一例は――。
・心理的虐待、ネグレクトなどの相談終了の判断基準は「死ぬことはないから」
・虐待は手間と時間がかり責任を負いたくないので、学校、保育園などに押し付ける
・役所の中で児相は超不人気部署。“お役所体質"の問題が凝縮
・相模原市の児相談所が女子9人を全裸にして身体検査した事件は他でも起こり得る
なぜ虐待が起きるのか、見過ごされるのか、どうしたらいいのか? 著者は19年にわたり心理司として児相に勤め、2000人以上の家族と接してきたプロフェッショナル。15万部のベストセラー『教室の悪魔』を記したカウンセラーが、子どもたちの悲痛なか細い声を交えながら、満を持して問題のすべてを論じます。
全国207カ所の児童相談所(児相)が2014年度に対応した児童虐待の件数は、前年度比1万5129件(20.4%)増の8万8931件に上ります。1990年度の調査開始以来24年連続で過去最多を更新。死亡したのは36例39人。心中が33人、それ以外が36人となります。
虐待された子どもの「最後のとりで」となるのが児童相談所です。必要があれば親と引き離したり、一時保護所で預かったり、訪問やカウンセリングをして安全を確保する役所―ーのはずなのに、「児童相談所に何度も通報していたのに虐待死してしまった」という例が後を絶ちません。なぜ、〝最後のセーフティーネット〟は虐待を見過ごしてしまうのでしょうか?
児童相談所の多忙、人手不足、専門家の不足、ハード面の限界は各メディアでも言われていますが、それは本質的な問題ではありません。本書で取り上げる問題の一例は――。
・心理的虐待、ネグレクトなどの相談終了の判断基準は「死ぬことはないから」
・虐待は手間と時間がかり責任を負いたくないので、学校、保育園などに押し付ける
・役所の中で児相は超不人気部署。“お役所体質"の問題が凝縮
・相模原市の児相談所が女子9人を全裸にして身体検査した事件は他でも起こり得る
なぜ虐待が起きるのか、見過ごされるのか、どうしたらいいのか? 著者は19年にわたり心理司として児相に勤め、2000人以上の家族と接してきたプロフェッショナル。15万部のベストセラー『教室の悪魔』を記したカウンセラーが、子どもたちの悲痛なか細い声を交えながら、満を持して問題のすべてを論じます。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山脇/由貴子
東京都出身。横浜市立大学心理学専攻卒業。女性の生き方アドバイザー。家族問題カウンセラー。東京都に心理職として入都し、都内児童相談所に児童心理司として19年間勤務。2000人以上の子供たちの心のケアに携わる。2015年に退職後、「山脇由貴子心理オフィス」を立ち上げ、現職に。2006年に刊行した『教室の悪魔』(ポプラ社)が、現代のいじめ問題の核心をつき15万部のベストセラーとなる。以後、児童相談所で勤務する傍ら、全国で講演活動やメディアでの発信を行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
東京都出身。横浜市立大学心理学専攻卒業。女性の生き方アドバイザー。家族問題カウンセラー。東京都に心理職として入都し、都内児童相談所に児童心理司として19年間勤務。2000人以上の子供たちの心のケアに携わる。2015年に退職後、「山脇由貴子心理オフィス」を立ち上げ、現職に。2006年に刊行した『教室の悪魔』(ポプラ社)が、現代のいじめ問題の核心をつき15万部のベストセラーとなる。以後、児童相談所で勤務する傍ら、全国で講演活動やメディアでの発信を行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2019年6月14日に日本でレビュー済み
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22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごいタイトルですね!
しかし、著者は元児童相談所心理司さんなんですよね
通常、心理司さんは行政移動が少ないので継続的にケースを見ていくことがあるので、やっぱり思うところもあるんでしょうね。
しかも、この本「目黒ゆあちゃん虐待死事件」の2年前に発行されてるんですよ。
本の中では児童相談所の限界やシステムの問題が赤裸々に綴ってある一方、改善点についての検討、提案もそれなりに記してあります。児相改革はこの著者を検討委員会に入れたが良いんじゃないかと…
あらためて、アマゾンの書評を読んでみたら、まさに罵詈雑言。秘守義務あるんで深く書けないのは当たり前だと思うのですが、そこを敢えて批判するあたりは関係者なのかな?でも結果があの事件だとすると、著者は警鐘を鳴らしたことになるのでは?とも思います。人のことを批判する前に事実と結果は受け止めて欲しいですね。
敢えて言わせて貰うと児相にも頑張っている人もいるけど、その反対の人もいる。対象者の命をかけるのだから、「一生懸命(頑張る)じゃなくて、一所懸命(命をかける)でなければならない」と思います。
しかし、著者は元児童相談所心理司さんなんですよね
通常、心理司さんは行政移動が少ないので継続的にケースを見ていくことがあるので、やっぱり思うところもあるんでしょうね。
しかも、この本「目黒ゆあちゃん虐待死事件」の2年前に発行されてるんですよ。
本の中では児童相談所の限界やシステムの問題が赤裸々に綴ってある一方、改善点についての検討、提案もそれなりに記してあります。児相改革はこの著者を検討委員会に入れたが良いんじゃないかと…
あらためて、アマゾンの書評を読んでみたら、まさに罵詈雑言。秘守義務あるんで深く書けないのは当たり前だと思うのですが、そこを敢えて批判するあたりは関係者なのかな?でも結果があの事件だとすると、著者は警鐘を鳴らしたことになるのでは?とも思います。人のことを批判する前に事実と結果は受け止めて欲しいですね。
敢えて言わせて貰うと児相にも頑張っている人もいるけど、その反対の人もいる。対象者の命をかけるのだから、「一生懸命(頑張る)じゃなくて、一所懸命(命をかける)でなければならない」と思います。
2019年9月17日に日本でレビュー済み
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児相を考察する本を2冊読み、これを読むと、ようやく組織内での立場や課題がよく見えるようになった。児童福祉司と児童心理司の立場も権限も分からなかったが、これを読んでよくわかった。また、子供の接し方一つで子供の成長が大きく変化することも理解できた。
子供にとっての最後の砦になるべく、関心を持ち続けたいと思った。
子供にとっての最後の砦になるべく、関心を持ち続けたいと思った。
2019年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般の地方公務員が、子供の将来を決めているという恐ろしい事実が分かった。虐待親が暴力団員であれば、一時保護の決定下せるだろうか?暴力団員に虐待の疑いで聴きとりするだろうか?鹿児島の虐待死は、現状の児童相談所組織の限界を示しているにも関わらず、マスコミも組織の欠陥を指摘しない。警察の内部組織になれば、明らかに職員の専門性も高まり、所謂、怖い虐待親に対しても毅然とした態度で対応できるはず!一般の地方公務員が異動で来て良い組織では無い。なぜ根本的問題が指摘もされず、予算増しなければならない雰囲気でマスコミが報道するのか?本書で実態は分かったが、有効な対策が示されてはいない。この組織では虐待死は防ぎ様がない事がよく分かった。
2020年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子、子と、人の子供を利権の玉として利用している文がいくつかある。
28ページ児相の強大な権限は子供のためにあるならば、子供も公務員も支えててあげている親の苦労を無視したり、蔑ろにすべきでない。
106ページ子が言うことを聞かないから叩いたという、親には、子供のためを思っていた部分もあったかもしれない。必要な時、親は、懲戒すべきことが民法に書いてあることを児相は専門家なら、親に伝え、上手い叱り方を伝えるべき。
そういうのを省いて、245ページ、子供を家から離すことを諦めないというのは、子をそそのかし、わがままにさせて、利権の玉にしたい仕事にしか見えない。
28ページ児相の強大な権限は子供のためにあるならば、子供も公務員も支えててあげている親の苦労を無視したり、蔑ろにすべきでない。
106ページ子が言うことを聞かないから叩いたという、親には、子供のためを思っていた部分もあったかもしれない。必要な時、親は、懲戒すべきことが民法に書いてあることを児相は専門家なら、親に伝え、上手い叱り方を伝えるべき。
そういうのを省いて、245ページ、子供を家から離すことを諦めないというのは、子をそそのかし、わがままにさせて、利権の玉にしたい仕事にしか見えない。
2019年2月12日に日本でレビュー済み
野田市心愛ちゃん虐待死事件の詳細が分かるにつけ、彼女は子どもを守る組織である野田市教育委員会と柏児童相談所に殺されたことが分かります。本著の低評価コメントを見ると、「ひがみ」「営業本」「内部改革優先すべき」等々頓珍漢なことが沢山記載されています。私も内部告発できる立場にありましたが、退職する覚悟がなければ到底できません。それほど、組織維持防衛・同調圧力は強い。その風土がある日本では告発本は受け入れにくいのかも知れません。子ども第一を標ぼうする組織である児童相談所の組織的問題点を告発した意義は大きいと思っています。特に、児童福祉司が全てを担当している現状の批判は正鵠を射ています。親担当と子ども担当を分け、相互けん制できる仕組みを早期に作るべきです。出る杭は打たれるのでしょうが、その後の事実は先見的であることを明らかにするでしょう。長文を書いて、本著を批判した諸君のエネルギーを子どもの命を守る運動に注いでもらいたいものです。