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告発 フェイスブックを揺るがした巨大スキャンダル 単行本 – 2019/12/20
購入を強化する
トランプ政権はこうして誕生した――
選挙コンサルティング会社
ケンブリッジ・アナリティカの元幹部が
監視資本主義の恐るべき実情を暴露!
全世界注目の衝撃作、緊急発売!
話題のNetflixドキュメンタリー『グレート・ハック』登場の内部告発者がすべてを語る。
1年前、私は公の場で事実を話そうと決心した。
私が知った闇を明るみに出そう、
内部告発者になろうと決めた。(中略)
CA(ケンブリッジ・アナリティカ)の活動実態について、
ビッグデータがもたらす危険性について、警告を発すること。
民主主義が直面しているデータ戦争が
いかに危険かを十分に理解できるようにすること。
それが今の私の使命なのだ」(「はじめに」より)
勇気ある暴露本。世界「個人情報争奪」戦争は始まったばかりだ。
「プライバシーを守る」という幻想は過去のものとなった――
――金泉俊輔(NewsPicks執行役員)
今は「知識は力なり」ではなく「データは力なり」。
情報収集のダークサイドを告白してくれたカイザー氏に感謝。
著者が勤めたケンブリッジ・アナリティカが日々やっていたデータマイニングとその広大な影響をドラマチックに描写していて鳥肌が立つ。
この本を読み終わったらPCのカメラを思わずテープで隠した!
ネット依存症やSNSやキャッシュレス化など今だから必要な警告。
日本も悪用されるデータの状況を直視しなければいけない日が到来。
日本企業も個人もデータ産業のいい面と悪い面を熟知するには本書を読むべき。
言ってはいけないでしょうが、この本は「いいね!」(Like!)
――デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
■目次
はじめに
第1章新たな石油
第2章 最初の一歩
第3章ナイジェリアの政権争い
第4章 ダボス会議
第5章 契約条件
第6章 スティーブ・バノン
第7章 ブレグジットの顔
第8章 フェイスブック
第9章説得
第10章クルーズからトランプへ
第11章ブレグジット・ブリタニー
第12章拘束衣
第13章事後分析
第14章爆弾
第15章地震
第16章破綻
第17章調査
第18章再出発
第19章真実と帰結
第20章贖罪の道
終わりにデータ戦争の終結
謝辞
注
■著者紹介
ブリタニー・カイザーBrittany Kaiser
テキサス州ヒューストン生まれ、シカゴ育ち。#Own Your Dataキャンペーンの創始者で、個人が自分自身のデジタル資産を管理する権利を守るための立法と政策改革を推進する非営利ロビー会社〈デジタル・アセット・トレード・アソシエーション(DATA)〉の共同設立者。最近では、データ権に関する認識を高め、デジタルリテラシーとSTEM(科学・技術・工学・数学)教育を促進するために〈オウン・ユア・データ・ファウンデーション〉を設立した。またサンダンス映画祭で初上映されたNetflixのオリジナル・ドキュメンタリー『グレート・ハック』の中心人物でもある。
- 本の長さ520ページ
- 言語日本語
- 出版社ハーパーコリンズ・ ジャパン
- 発売日2019/12/20
- ISBN-104596551510
- ISBN-13978-4596551511
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出版社より
全世界で注目の衝撃作! 「監視資本主義」の実情とケンブリッジ・アナリティカ内部告発者が語る数十億ドル規模のデータ産業の内幕
2018年3月17日、イギリスの選挙コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカ(以下CA)が5000万人以上のフェイスブックの個人情報を不正利用し、2016年アメリカ大統領選挙においてドナルド・トランプ陣営を支援していたというニュースが世界中を駆け巡った。
本書では、CAで事業開発担当を務めていた著者ブリタニー・カイザーが数十億ドル規模のデータ産業の発展の内幕を告白。個人情報がどのように収益化され、企業が個人情報を使ってどのように利益を得ているか、ドナルド・トランプを当選させるためにCAがこれらの弱点をどのように利用したのかを明らかにし、来る2020年の選挙で同じことがふたたび起きようとしていることに警鐘を鳴らす。
ブリタニー・カイザー (Brittany Kaiser)
テキサス州ヒューストン生まれ、シカゴ育ち。#Own Your Dataキャンペーンの創始者で、個人が自分自身のデジタル資産を管理する権利を守るための立法と政策改革を推進する非営利ロビー会社〈デジタル・アセット・トレード・アソシエーション(DATA)〉の共同設立者。最近では、データ権に関する認識を高め、デジタルリテラシーとSTEM(科学・技術・工学・数学)教育を促進するために〈オウン・ユア・データ・ファウンデーション〉を設立した。またサンダンス映画祭で初上映されたNetflixのオリジナル・ドキュメンタリー『グレート・ハック』の中心人物でもある。
本書より
「行動マイクロマーケティング」とはケンブリッジ・アナリティカ(CA)が商標登録している用語だが、これを使えば、共通する性格と共通する問題意識をもつ個人に的を絞って、望みどおりの結果を得られるまで微調整と改良を加えたメッセージを何度も送ることができる。選挙の場合には、人々に呼びかけて、献金し、候補者と選挙戦の争点について学び、実際に投票所へ出かけ、自陣の候補者へ投票することを求める。同様に、これは憂慮すべきことだが、一部の人々が投票所へ足を運ぶのを「阻む」目的の選挙運動もある。
CAは、第三者のアプリ開発業者の協力を得てつくりあげた「セックス・コンパス」や「ミュージカル・セイウチ」のような性格診断から収集したフェイスブックのユーザーのデータを、エクスペリアンのような外部業者からのデータと照らし合わせていた。それから、何百万もの個人に、彼らに関する数千ものデータポイントから算出される「ビッグファイブ理論(OCEANとも呼ばれる)」で数値化した。 この「OCEANモデル」は行動心理学と社会心理学から生まれたもので、CAではこれを人々の性格の構成を決めるために使っていた。個人の性格を調べてデータポイントに照らし合わせることで、その人がそれぞれ、どの程度に「開放的」(open)、「誠実」(conscientious)、「外向的」(extroverted)、「協調的」(agreeable)、「神経質」(neurotic)なのかを特定することができる。これらのさまざまな性格タイプをモデル化すれば、ひとりひとりをすでに独自のデータベース内にある個人データと照合することでグループ分けできる。こうしてCAは、データポイントを所有している何百万人ものうち、誰が「開放的」「誠実」「外向的」「協調的」「神経質」なのか、あるいはそれらをいくつか組み合わせた性格であるのかを判別できた。
(中略)
CAでは、人々が分類されたさまざまなサブカテゴリーに、彼らが──たとえば、フェイスブックの「いいね!」によって──関心を示しているテーマを加え、さらに細かく分類した。たとえば、ふたりの女性を、34歳の白人で〈メーシーズ〉で買い物をするというだけで同じ人間と見るのは単純すぎる。CAのデータサイエンティストはむしろ、サイコグラフィックスのプロファイリングを行い、彼女たちのライフスタイルデータから投票記録やフェイスブックの「いいね!」、信用偏差値(クレジットスコア)に至るまでのすべてを加えて、それぞれの女性をまったく異なる人とみなすことができる。似たように見える人でも同じとは限らない。したがって、彼らに一斉にメッセージを発信するべきではないのだ。これは自明のことのように思え、CAが登場した頃にはすでに広告業界においては浸透していた考え方なのだが、ほとんどの政治コンサルタントはそのやり方にも、それが可能であることにも気づいていなかった。彼らにすれば、初めて知ることであり、勝利への道になりうるものだった。
【メディア掲載情報】
- 日本経済新聞(2020/1/11 朝刊)に著者インタビューが掲載されました。
- 毎日新聞(2020/1/15,17)に著者インタビューが掲載されました。
- 日刊ゲンダイ(2020/2/6,7)に著者インタビューが掲載されました。
- 日本経済新聞(2020/2/8)に書評が掲載されました。
- 週刊東洋経済(2020/2/15号)に書評が掲載されました。
- 朝日新聞GLOBE(2020/5/3)に著者インタビューが掲載されました。
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
テキサス州ヒューストン生まれ、シカゴ育ち。#Own Your Dataキャンペーンの創始者で、個人が自分自身のデジタル資産を管理する権利を守るための立法と政策改革を推進する非営利ロビー会社“デジタル・アセット・トレード・アソシエーション(DATA)”の共同設立者。最近では、データ権に関する認識を高め、デジタルリテラシーとSTEM(科学・技術・工学・数学)教育を促進するために“オウン・ユア・データ・ファウンデーション”を設立した
染田屋/茂
編集者・翻訳者。東北大学文学部卒
道本/美穂
英語翻訳者。東京大学文学部社会学科卒
小谷/力
英語翻訳者。国際基督教大学卒。シカゴ大学大学院政治学博士(国際政治学)
小金/輝彦
英語・仏語翻訳者。早稲田大学政治経済学部卒。ラトガース・ニュージャージー州立大学MBA(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : ハーパーコリンズ・ ジャパン (2019/12/20)
- 発売日 : 2019/12/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 520ページ
- ISBN-10 : 4596551510
- ISBN-13 : 978-4596551511
- Amazon 売れ筋ランキング: - 404,456位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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残念ながら実際の出来事の半分も私は理解できていない。
でも、今の世の中で私たちが生きていくための大切な示唆が含まれています。
データ戦争。
フェイスブックは会員の情報を不適切に商売に活用し、売ったことで大きな制裁を受けた。
そしてそれを仕掛けた会社の女性の告発本。
読んでいるとところどころに危うさがあるわけです。
彼女の選択で「それもしかしたらまずいかも」って。
でも、データに関する権利や義務などがまだはっきりと制定されていない、そんな時期だから、事業の拡大や顧客の成功というものはあたかも正義に見えてしまい、間違った選択をしてしまう。
そんな時に持たないといけないのが倫理観なわけです。
つまり、「道徳的にみてそれってどうなん?」と問いかけること。
これを忘れると安易にコンプラ違反に手を染めてしまう。
著者のブリトニーや彼女がいた会社(CA)も勿論その倫理観はあったのかもしれない。
でも、何が残念だったかというと、ビッグデータに関して世界中の人の倫理観が育っていなかったこと。つまり、何が正しいのかを判断できるだけの事象がそろっていなかったので、そのデータを選挙戦に活用したり不当な広告を作ってしまったり、ということに至ってしまった。
そいう意味で考えると私たちの倫理観や道徳観というものも時代時代によって常にアップデートされていくものだということです。
勿論あかんものはあかん。
昔から普遍のものは継続するのだが、新しいテクノロジーなどに関してはその倫理観を世界で作り上げていく必要がある。
この事件はまさしくデータに関してそのきっかけになったのだと思う。
ブリタニーが様々な圧力に負けずに告発に至った意味はあった。
それを支えた人たちもその意義と言うものを理解して戦い、その新しい正義が確立したことは間違いない。
翻って今のコロナ禍。
もしかしたらこのコロナちゃんも新しい倫理観を世界にもたらすかも。
全く新しい人類の敵と共存するためには新しいルールが必要かもしれない。
そうやって人間は成長したのね、とも思う。
読んでいて面白いので飽きることはないです。
ただ、終わらねーってきっと思う。
この詐欺的コンサルは稼いだ報酬をFacebookにほとんど上納しているようだが、金の流れを説明する部分はみあたらない。これは文章が一人称の叙述なので本人が見ていないものは書けないという制約から逃れられないのだろう。
訳文は読みにくいがこれはもともとの文章の構成がまずいのだろう。どうもこれを真面目に読むのは時間の無駄のようだ。
ともかくダイナミックな話だったが、ケンブリッジ・アナリティカが日本で選挙対策をするならどういう対策をとるのだろうと思った。メキシコ大統領選で彼らがあの国はアメリカより10年遅れていると言っていたが、もしかしたら日本はそれ以上に遅れているのかもしれないと思った。
フェイスブックの杜撰なプライバシー方針と連邦政府の緩い個人データの管理基準に助けられ、CA社は米国の18歳以上の国民全員について2,000~5,000の個人データ(個人情報の断片)を蓄積していたと云われる。
フェイスブックは、自分のデータだけでなく全ての友達のデータをアプリ開発者にアクセスさせる「友達API」の仕組みを提供していた(これによってフェイスブックは莫大な利益を得ていると云う)。CA社を含む、4万を超えるアプリ開発業者がこの抜け穴を利用してユーザーのデータを収集していた(「友達API」はその後、2015年4月に閉鎖)。
CA社はこうした個人データに加え、クライアント(選挙陣営)の持っている支援者などのデータも活用し、18歳以上の米国人を様々なモデルに分類した。「開放的」「誠実」「神経質」などの特性をもつ米国人を個人レベルで把握でき、極めて正確で有効なマイクロデータターゲティングを実施出来るようになった。これによってトランプの大統領選でもそのデータを利用し、選挙に影響を与えた可能性が高い。
CA社の背景にはスティーブ・バノンとも関係が深く、共和党の支持者で、億万長者でもある、ロバート・マーサーとその娘レベッカがおり、選挙陣営、支援者と資金、データを活用した選挙コンサルティング会社というつながりの中で、個人のデータがどのように利用(悪用)され、それが選挙にどのような影響を与えたのか、ということを考えると背筋がゾッとするようなストーリーである。
筆者は現在、#Own Your Dataキャンペーンを始め、DATA(デジタル・アセット・トレード・アソシエーション)を設立し、データ権、データ・リテラシー向上の為の、啓蒙活動を行っているが、本書もデータの取り扱いの怖さを教えてくれる一冊となっている。









