ジャケットのイラストに惹かれて、初めて試聴してみました。
骨太な1曲目に、ずっとこんな曲調のバンドかと想像してたら
叙情的かつ刺激的な歌詞と、琴線に触れるよう歌声とメロディーに引き込まれてしまいました。
色んな意味合いの「死」が表現される世界観。ありがちな青臭さとは一味違うようです。
今どきの若者の代弁者なのか、「文学好きな ただの人」なのか、それとも…
共感する部分や、ギャップを感じる部分は音楽に刺激を求めていた40代の僕にも心地いいアルバムです。
ジャケット裏側のイラストも衝撃的でした。
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曲目リスト
1 | 神経町A10街 |
2 | 黒煙 |
3 | 回転 |
4 | 梗塞 |
5 | アノニマス |
6 | 文学少年の憂鬱 |
7 | 君から電話が来たよ |
8 | Destrudo |
9 | Y |
10 | 暁 |
11 | ヒビ |
12 | それは或る夜の出来事 |
商品の説明
内容紹介
2010年1stMini AL「32:43」リリースでオリコンのネクストブレイクアーティストに選ばれ、2011年2ndMini AL「太陽になろうとした鵺」を受けてのツアーファイナルでは渋谷クアトロワンマンをソールドアウト。2012年3rd Mini AL「プシュケの血の跡」ではリード曲「アノニマス」がUSENインディーズチャート1位を獲得。サマソニ(大阪)に出演するなど着実にバンド名・楽曲の認知と集客を広げてきたLyu:Lyuの待望の1st フルアルバム。 バンドのVo/G、コヤマヒデカズは別プロジェクト「ナノウ」名での活動でも知られ、ボカロP「ほえほえP」としてニコ動界隈での認知も高い。
メディア掲載レビューほか
2009年の結成以来3枚のミニ・アルバムをリリースし、確実にファン層を広げてきた3人組エモーショナル・ロックバンド、Lyu:Lyuがファースト・アルバムをリリース。 (C)RS
登録情報
- Is Discontinued By Manufacturer : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 40 g
- メーカー : SPACE SHOWER MUSIC
- EAN : 4544163466410
- 時間 : 57 分
- レーベル : SPACE SHOWER MUSIC
- ASIN : B00ARK8NGQ
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 57,169位ミュージック (の売れ筋ランキングを見るミュージック)
- - 19,375位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
14 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年3月28日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2013年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
みんなのためのロックを、彼らは演奏しない。
聞き流されるよりは、むしろ憎まれた方がいいと思っているのかもしれない。
食事の時に、背景に流れていたら落ち着かない音楽である。
対峙して聞かざるを得ない歌である。
「アノニマス」と「文学少年の憂鬱」は、やはり一曲としての完成度が高い。
この世には幸せな人ばかりじゃないことを知っている。
そんなことをいつも言い立てる自分のことを、決して心から好きなわけじゃない。
そんなロック・ミュージックだ。
乱暴な言葉も多い。だが、コヤマは少なくとも未来への保険として安全な言葉で隙間を埋めたりはしない。
こんな乱暴な言葉や挑発的な歌を歌うのは、かなり怖いはずだ。
自分の存在を賭けた表現というのは、怖い。
怖いが本物だ。
12「それはある夜の出来事」は、飛び降り自殺しようとする若者の歌だ。彼をまぶしく照らす朝日の中で感じる 気の抜けたような白茶けたものが現実だ。
そうして死にきれないで明日が続くことを、コヤマはきちんと歌っている。
聞き流されるよりは、むしろ憎まれた方がいいと思っているのかもしれない。
食事の時に、背景に流れていたら落ち着かない音楽である。
対峙して聞かざるを得ない歌である。
「アノニマス」と「文学少年の憂鬱」は、やはり一曲としての完成度が高い。
この世には幸せな人ばかりじゃないことを知っている。
そんなことをいつも言い立てる自分のことを、決して心から好きなわけじゃない。
そんなロック・ミュージックだ。
乱暴な言葉も多い。だが、コヤマは少なくとも未来への保険として安全な言葉で隙間を埋めたりはしない。
こんな乱暴な言葉や挑発的な歌を歌うのは、かなり怖いはずだ。
自分の存在を賭けた表現というのは、怖い。
怖いが本物だ。
12「それはある夜の出来事」は、飛び降り自殺しようとする若者の歌だ。彼をまぶしく照らす朝日の中で感じる 気の抜けたような白茶けたものが現実だ。
そうして死にきれないで明日が続くことを、コヤマはきちんと歌っている。
2013年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
遅れながら、今日買いました。
正直、これまでの3枚のアルバムよりはるか上の出来です。音も厚みを増して、今まではちょっと尖った音というか、鋭い感じがしたけどこのアルバムですこし丸く、マイルドになりましたね。
ほんと、これはもうインディーズには置いておいてはだめですよ。
歌詞はもっと深く、リアルに鋭くなり、コヤマさんの歌声もなかなかの聴き応え。
ほんとに、正直フルアルバムになると、ちょっとイマイチな曲もちらほらあるかなと思いきや全然。
全部丁寧に作りこまれていて、バンドの魂が熱く伝わってくるようでした。
歌詞がほんとにいい。
アマゾンでも視聴できますので、一度聴いてみてください。すごくいいので。。。
正直、これまでの3枚のアルバムよりはるか上の出来です。音も厚みを増して、今まではちょっと尖った音というか、鋭い感じがしたけどこのアルバムですこし丸く、マイルドになりましたね。
ほんと、これはもうインディーズには置いておいてはだめですよ。
歌詞はもっと深く、リアルに鋭くなり、コヤマさんの歌声もなかなかの聴き応え。
ほんとに、正直フルアルバムになると、ちょっとイマイチな曲もちらほらあるかなと思いきや全然。
全部丁寧に作りこまれていて、バンドの魂が熱く伝わってくるようでした。
歌詞がほんとにいい。
アマゾンでも視聴できますので、一度聴いてみてください。すごくいいので。。。
2013年4月6日に日本でレビュー済み
Lyu:Lyuを始めて知ったのは今作に再録されている暁からだった。
歌詞、メロディ、世界観、そして欠かせないコヤマさんの声。
全てに引き込まれ、気がついたら魅了されていた。
以来、太陽になろうとした鵺、プシュケの血の跡とLyu:Lyuを聴き続けた。
とても好きなバンドだったが、どことなく燻ってる感が僕の中にあった。
勿論どの曲も嫌いな訳ではなく、寧ろ好きなのだけれど。
そして、今作。
今までとは明らかに違うLyu:Lyuがここにいた。
明らかに違う、というのは不適切かも知れない。
これが、これこそがLyu:Lyuなんだ、と。
Lyu:Lyuのバンドとしての輪郭がはっきり見えたような感覚だろうか。
今作を通して聴いた時、このバンドを好きで良かったと、心の底から思った。
歌詞、メロディ、世界観、そして欠かせないコヤマさんの声。
全てに引き込まれ、気がついたら魅了されていた。
以来、太陽になろうとした鵺、プシュケの血の跡とLyu:Lyuを聴き続けた。
とても好きなバンドだったが、どことなく燻ってる感が僕の中にあった。
勿論どの曲も嫌いな訳ではなく、寧ろ好きなのだけれど。
そして、今作。
今までとは明らかに違うLyu:Lyuがここにいた。
明らかに違う、というのは不適切かも知れない。
これが、これこそがLyu:Lyuなんだ、と。
Lyu:Lyuのバンドとしての輪郭がはっきり見えたような感覚だろうか。
今作を通して聴いた時、このバンドを好きで良かったと、心の底から思った。