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名もなき毒 (文春文庫) 文庫 – 2011/12/6
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解雇されたことを根に持って杉村をつけ狙う原田いずみは、悪意に心をのっとられた存在だ。その行動は危険であるのに幼稚極まりない。彼女は真の大人になる契機を摑むことができずに成人してしまった偽の大人であり、人の世にありながら他者の痛みを感じることができなくなった歪な精神の持ち主なのだ。
思い起こせば、そうした者たちが仮面をつけたままこの社会で普通に生活しているということを、早い段階から不安視していたのが宮部みゆきという作家だった。(杉江松恋「解説」より)
- 本の長さ607ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2011/12/6
- 寸法10.7 x 2.3 x 15.3 cm
- ISBN-109784167549091
- ISBN-13978-4167549091
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登録情報
- ASIN : 4167549093
- 出版社 : 文藝春秋 (2011/12/6)
- 発売日 : 2011/12/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 607ページ
- ISBN-10 : 9784167549091
- ISBN-13 : 978-4167549091
- 寸法 : 10.7 x 2.3 x 15.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 13,301位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこの小説について、読み応えのある作品だと評価しています。読書を楽しめたと感じており、読者に考えさせる内容だと好評です。また、テレビをみて原作を読んでも良かったという声もあります。価格については、1円がすごいと感じているようです。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこの小説について、読み応えのある作品だと評価しています。読書を楽しめた本であり、テレビをみて原作を読んで面白かったと述べています。ストーリーテリングが見事で、軽く読み進むことができると好評です。また、読者に考えさせる内容で、普通の小説として楽しめると感じています。作者の筆致も素晴らしいと感じているようです。
"杉村三郎シリーズ第2弾も、宮部みゆきさんの筆力で読ませる、読み応えのある作品だった。逆玉の腰で、資産家の娘と結婚した杉村三郎は、平凡な男で、彼が自分なりに奮闘するも、原田いずみに振り回されて、散々な目にあうのが、リアリティの感じられる所だ。..." もっと読む
"...時間にそこの書棚のを ふと読み始め 続きが読みたく ネットで探し購入しました 宮部みゆきさんは 読み進んでいる時が楽しい時間です ストーリーが良いのでしょうね" もっと読む
"宮部みゆきは、天才。どの作品も引き込まれて読みます。人を一面で判断できない存在と、改めて考えさせられます‼️" もっと読む
"内容は知らない方が楽しめるのでふれずにおきます 人間の心の闇と光を描いており読みごたえがあり感動します" もっと読む
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2023年4月24日に日本でレビュー済みAmazonで購入杉村三郎シリーズ第2弾も、宮部みゆきさんの筆力で読ませる、読み応えのある作品だった。逆玉の腰で、資産家の娘と結婚した杉村三郎は、平凡な男で、彼が自分なりに奮闘するも、原田いずみに振り回されて、散々な目にあうのが、リアリティの感じられる所だ。原田いずみが、自分の兄に乱暴されたと虚言を吐き、兄の結婚式を台無しにしたエピソードで、彼女の虚言が本当なら、と考える場面がある。それなら彼女が傷付き、人格が破綻した事に説明が付くのだ。が実際には、そのような分かり易い理由などないのに、彼女の人格は破綻してしまった。その理由を考えるに、人の心を蝕む「毒」があったのではないか、と読者に思わせる作者の筆致が素晴らしい。一見本筋と無関係に思える、杉村の妻が新居に抱いた不安が、利いて来るのだ。
そして、杉村の娘が危機一髪の苦境に陥った時、毒殺犯の気弱な青年が割って入る、ストーリーテリングが見事。タイトルもそうだが、「毒」にこだわった面白いストーリーだった。杉村が決して名探偵でなく、むしろ犯人に翻弄される情けない男なのが、多少消化不良気味だけど、単純な勧善懲悪でなく、読者に考えさせる作品である。
- 2024年12月29日に日本でレビュー済み「毒殺事件」と「サイコパス」の2つのストーリーを主軸とする社会派ミステリ。この小説における「毒」とは、犯人の使用する「毒物」であり、「土壌汚染」であり、人間の内面に住む「怒り」である。「名もなき毒」というより知らず知らず人間をむしばむ「見えない毒」の恐ろしさを感じた。小説としては序盤から終盤までずっと面白い。さすがの筆力でぐいぐい読ませるリーダビリティ。とあるキャラクターのモンスターじみた造形力。
であるのに、「真犯人」が判明したところで正直なところ肩透かしを食らってしまった。そこまで充分に面白かったので期待を持ち過ぎたのもいけないのだが、フーダニットとしてもこじつけが強いと感じたし、ホワイダニットとてしてはそこまで描かれてきた人物像とは乖離していると感じた。特に「犯行の動機」はテーマを立たせるために強引さが目立ったし、「薬物の処理」に心理の一貫性がない。
作者はおそらく、「2つのストーリーが混然一体となり、2人のキャラクターが会話する」ところを頂点に持ってきたかったのだろうが、半面、その「ストーリーのための犯人象」のような気がしてしまった。
しかし、これはぼくが個人的に引っかかった点であり、この幕切れすんなり受け入れられればそこまでの魅力は充分すぎる小説。「社会」を描こうとしても「ミステリ」でなければ、読んでもらえないのが「社会派ミステリ」としてのジレンマなのかもしれない。
あと、主人公は、大企業の広報という立場でしかないのに、「おいおい、そんなところまで首をつっこんでいくの?」と思わざるをえない場面は散見し、「素人探偵という設定」を成立するのは難しいのだろうな、と改めて思った。
探偵と言えば、よく読むと「探偵役」が何人もいて、推理と捜査のリレーで真相に近づいていくのは、作者の意図的なものだったのだろうか。
- 2021年10月6日に日本でレビュー済みAmazonで購入日本郵便の配達でしたが土、日をはさんでいたのか
4日には届きませんでした
品物はきれいでした
- 2015年12月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入古い作品のようですが 病院の待ち時間にそこの書棚のを ふと読み始め 続きが読みたく ネットで探し購入しました 宮部みゆきさんは 読み進んでいる時が楽しい時間です ストーリーが良いのでしょうね
- 2021年12月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入宮部みゆきは、天才。どの作品も引き込まれて読みます。人を一面で判断できない存在と、改めて考えさせられます‼️
- 2018年12月31日に日本でレビュー済みAmazonで購入内容は知らない方が楽しめるのでふれずにおきます
人間の心の闇と光を描いており読みごたえがあり感動します








