台湾のことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス) (日本語) 単行本 – 2015/8/12
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本の長さ216ページ
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言語日本語
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出版社明日香出版社
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発売日2015/8/12
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ISBN-104756917879
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ISBN-13978-4756917874
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
米国公認会計士。独立行政法人中小企業整備基盤機構海外アドバイザー。Nishikawa Associates Group代表。甲南大学卒業後、ベンチャーキャピタル会社を経て、中央監査法人入所。1999年、資誠会計師事務所(PricewaterhouseCoopers)に赴任。2004年9月にNishikawa Associates Groupを設立。16年を超える在台歴に加え、現在では日本・香港・バンコク・中国にも活動範囲を広げている
横山/憲夫
日本公認会計士。独立行政法人中小企業整備基盤機構海外アドバイザー(台湾)。横山顧問有限公司董事長。Nishikawa Associates台湾代表。東京工業大学大学院修士課程修了後、監査法人トーマツ入所。2001年より、同法人の台北駐在員として、日系企業の台湾進出サポート、クロスボーダーのタックスコンサルティング、現地企業の買収のデューディリジェンス業務に従事。2007年東京オフィス帰任後、中堅成長企業のIFRS業務や業務効率化コンサルティング業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社より

マンガで3時間でわかるシリーズ
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フィリピンのことがマンガで3時間でわかる本フィリピン経済の現状、魅力、政治動向、フィリピン進出法、フィリピン人の理解までをわかりやすく解説しました。 片面文章、片面マンガで理解しやすく、おもしろく読むことができます。 |
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登録情報
- 出版社 : 明日香出版社 (2015/8/12)
- 発売日 : 2015/8/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4756917879
- ISBN-13 : 978-4756917874
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- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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あくまでも、台湾に支社や支店、工場を設けたり、台湾企業との合弁会社を設立する、台湾人を雇用する、台湾に日本企業の駐在員として住む等、ビジネスで台湾とかかわる方のための本であることには注意が必要です。
一応、政治・文化・歴史面の概説もあります。
ですが、間違いが目立ったり、記述不足である部分が多かったりするのは否めません。
例えば、日本時代に日本本土から派遣されていた、台湾を治めるトップの日本人公務員であった「総督」と、戦後の中華民国台湾の国家元首である台湾人の「総統」を何度も取り違えているのは、第6刷になっても直っていません。
ですが、まあささいなミスの範疇に留まるものが多いので、実務上はそう問題がないかとは思います。
台湾の会社法・税法・人材雇用・オフィス/工場等の設立に関する記述については、これ以上細かいものはおそらく法学・地理学・地域開発学研究者向けの学術書でなければ見つけにくいかと思います。
書名に謳われる「3時間」の大部分、おそらく2時間以上分はこれらの、日本との違いにより実務上問題が起きうる部分の話になっています。
とはいえ、この部分の記述内容・記述量に問題が全くないかと言われれば、ないことはないです。
例えば、世界的に用いられている車・バイクの国際免許証は台湾では使えず、車やバイクに台湾で乗りたければ別の書類が必要になる(台湾は国際的には国とは認められておらず国際免許証に関する条約に加盟できないため)ということは、現地駐在の際には絶対に頭に置いておかなければならないポイントの一つになるかと思いますが、それに関する記述が本書には一切ありません。
合格点の水準ではありますが間違いや穴がないわけではない本であるということを念頭に置いて読んでください。
なお、この本の記述のみでは不足に思われる台湾に関する政治・文化・歴史面での知識を深めたい方には、以下の参考文献をご紹介しておきます。
台湾を知るための60章 (エリア・スタディーズ147)
各国の政治・文化・歴史等について概説するシリーズ本の一冊。
さらっとな内容ですが最初のとっかかりとしては十分使えます。
また、色々な国のバージョンが出ていますので、他の国との比較にも便利です。
台湾―四百年の歴史と展望 (中公新書)
20年前の本ですので古さは否めませんが、通勤のお供にするのに便利な新書フォーマットのものではかなりお勧めな部類の1冊です。
こちらもかなりさらっとですが入門用としては悪くないと思います。
街道をゆく 40 台湾紀行 (朝日文庫)
言わずと知れた司馬遼太郎先生の紀行本シリーズの台湾編。
20年前に亡くなった作家さんの著作なので当然内容は古いですが、文庫本でかつ司馬文体なので持ち歩いて読みやすいです。
観光コースでない台湾―歩いて見る歴史と風土
歴史関係についてはこのシリーズが詳しいです。
特に、旧大日本帝国領であった台湾と、「日本人」の一人としてビジネスで関わるのであれば、失礼のないようにこの辺りは必須ではないかと思います。
こちらも各国版あり。
台湾総統列伝―米中関係の裏面史 (中公新書ラクレ)
先々代総統(2017年10月現在、このあと国民党・馬英九氏、民進党・蔡英文氏が総統となっています)の民進党・陳水扁氏までの分ですが、台湾の歴代総統についての知識を得るためには一番詳しいかつ読みやすいのではないかと思います。
強権的な独裁者として知られる国民党・蒋介石氏の息子として独裁体制を継続した一方で本省人の積極登用(後述の、本省人初の総統となった李登輝氏はこれにより一農学研究者から大抜擢されました)やインフラ整備をも積極的に行ない、民主化や経済発展への道を開いて任期途中に亡くなった国民党・蒋経国氏の功罪や、その後継者として副総統からの格上げで本省人初の総統となり、民主化・土着化を完全に成し遂げた国民党・李登輝氏(のち離党して無所属へ)のスキャンダル、同じく李登輝氏の、下手したら民進党側にすら売国奴扱いされかねないあまりにも親日的な態度に関する部分への言及等、若干国民党寄りの記述が多いですが、その部分を割り引いて考えればかなりお勧めです。
また、陳水扁氏とそのファーストレディ呉淑珍氏の不正蓄財疑惑は、この本が出た後に出てきた話ですので、その辺りを調べたい方にはまた他の文献が必要になることにもご注意ください。
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論
少し前の本ですが、本書と違い「ほぼ全部マンガである」ということを重視する方にはこれかも、と消極的にお勧めしておきます。
タイトルや著者名からもうお分かりかとは思いますが、あまりにも本省人の中の超親日派に寄りすぎていて、それ以外の層からはかなり批判された本ですので、本当に偏りに気を付けて読んでください。
あまりにも内容が特定の層寄りに偏っていることから、著者の小林よしのり先生はいっとき台湾への入国拒否処分を受けています(現在は解除になったようです)。
なお、司馬遼太郎先生の本に出てきた事情通の現地の人物が何名か本書にも登場します。
どんな国なのかざっと知りたかった私にとって、この本はちょうどいい内容でした。
台湾の歴史・社会・経済の定量的なデータのほか、台湾人の性格・気質など、初学者
の知りたいようなことが、分かりやすく網羅され説明されていると思います。
特に、台湾の税制、法人の設立手順、台湾人従業員との働き方など、ビジネスに関す
る項目が充実しています。各章の終りに、日系企業の台湾現地法人マネージャーの
インタビューが載っていて、これもビジネスで台湾に関わる人にとっては参考になる
内容です。
観光目的で台湾のことを知りたい人向けではなく、仕事で初めて台湾に関わるように
なった人にお勧めします。
第1章 超親日・台湾ビジネスの魅力
第2章 台湾を知る
第3章 台湾経済を知る
第4章 台湾進出の判断基準
第5章 台湾進出の実務
第6章 台湾人と働く
第7章 台湾に行ってみよう