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台湾に残る日本鉄道遺産 - 今も息づく日本統治時代の遺構 (交通新聞社新書040) 新書 – 2012/2/15
今も息づく日本統治時代の遺構
台湾の鉄道の大半が日本統治時代に整備されたことは現地でも広く知られている。
最近では、民主化と経済発展の進行で、かつてはタブー視されていた郷土研究も花開き、鉄道文化についての関心も日本と同様に高まってきた。
本書では、台湾在住の著者による徹底した現地取材で、日本統治時代に建設されたターミナル建築や木造駅舎などの「鉄道遺産」をクローズアップした。
巻末付録の「台湾の鉄道遺産一覧」を参考にした台湾鉄道旅行を多くの人たちにおすすめしたい。
●本書の主な内容
第1章日本が残した鉄道遺産
第2章生き続けるターミナル建築
第3章日本統治時代の木造駅舎
第4章訪ねてみたい鉄道遺産
第5章日本統治時代の駅スタンプ
※36個の当時のスタンプを写真で紹介
付録台湾の鉄道遺産一覧
台湾の鉄道の大半が日本統治時代に整備されたことは現地でも広く知られている。
最近では、民主化と経済発展の進行で、かつてはタブー視されていた郷土研究も花開き、鉄道文化についての関心も日本と同様に高まってきた。
本書では、台湾在住の著者による徹底した現地取材で、日本統治時代に建設されたターミナル建築や木造駅舎などの「鉄道遺産」をクローズアップした。
巻末付録の「台湾の鉄道遺産一覧」を参考にした台湾鉄道旅行を多くの人たちにおすすめしたい。
●本書の主な内容
第1章日本が残した鉄道遺産
第2章生き続けるターミナル建築
第3章日本統治時代の木造駅舎
第4章訪ねてみたい鉄道遺産
第5章日本統治時代の駅スタンプ
※36個の当時のスタンプを写真で紹介
付録台湾の鉄道遺産一覧
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社交通新聞社
- 発売日2012/2/15
- ISBN-104330269120
- ISBN-13978-4330269122
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
台湾の鉄道の大半が日本統治時代に整備されたことは現地でも広く知られている。最近では、民主化と経済発展の進行で、かつてはタブー視されていた郷土研究も花開き、鉄道文化についての関心も日本と同様に高まってきた。本書では、台湾在住の著者による徹底した現地取材で、日本統治時代に建設されたターミナル建築や木造駅舎などの「鉄道遺産」をクローズアップした。巻末付録に「台湾の鉄道遺産一覧」。
著者について
片倉佳史(かたくらよしふみ)1969年生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社勤務を経て台湾と関わる。台湾に残る日本統治時代の遺構を探し歩き、地理・歴史、原住民族の風俗・文化、グルメなどのジャンルで執筆と撮影を続けている。著書に「台湾に生きている日本」(祥伝社)「台湾鉄路と日本人」(小社刊)などがあり、手掛けたガイドブックも30冊を数える。ウェブサイト台湾特捜百貨店(http://katakura.net/)を主宰。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
片倉/佳史
1969年生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社勤務を経て台湾と関わる。台湾に残る日本統治時代の遺構を探し歩き、地理・歴史、原住民族の風俗・文化、グルメなどのジャンルで執筆と撮影を続けている。鉄道については、音の世界に強い関心をもち、各地で鉄道音の収録に勤しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1969年生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社勤務を経て台湾と関わる。台湾に残る日本統治時代の遺構を探し歩き、地理・歴史、原住民族の風俗・文化、グルメなどのジャンルで執筆と撮影を続けている。鉄道については、音の世界に強い関心をもち、各地で鉄道音の収録に勤しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について
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旅の情報誌等では解らない細かな事等が解り大変役に立ちました。
役に立った
殿堂入りNo1レビュアーベスト10レビュアーVINEメンバー
副題に書かれていますが、日本統治時代の遺構が台湾に今もしっかりと残っているのを理解しました。
これまで台湾を取り上げた本は多いのでしょうが、「台湾に残る日本鉄道遺産」という切り口は筆者は台湾の鉄道に関する多くの著述の延長上にあるもので、鉄道ファンだけでなく、台湾への関心を持つ旅行者に違う魅力を示すものでした。
口絵に現在の「台湾鉄道全図」と戦前の「日本統治時代の台湾鉄路」が掲載してありました。同じように見えて結構変化している箇所もあり、その比較もまた興味深い所です。
個人的には55ページ以降の「阿里山森林鉄道の旅」にひかれます。実際に訪れることができれば良いのですが、本書を読むことで誌上体験が出来ました。山岳路線の面白さ、景勝地の数々、スイッチバックの面白さなど、観光路線としても実に魅力的でした。
帝冠様式の高雄駅の旧駅舎の現役時代と現在の姿が111、112ページに紹介してありますが、統治時代の名残を感じさせる独特の建築物でした。しっかりと保存してもらえるからこそ、往時の雰囲気が理解できるのです。同様に旧高雄市役所の建物(現在は高雄市立歴史博物館)も他にあまり例をみない独特の建造物でした。
他に大日本製糖株式会社時代の工場の現在の写真など近代化遺産と呼ばれる建築物もしっかりと保存しようという姿勢が伝わってきました。
本書の内容です。ここに取り上げた駅舎を筆者は訪れて執筆したことを思うと本書の内容の確かさが感じられるでしょう。
第一章 日本が残した鉄道遺産(彰化機務段 産業遺産となった扇形車庫、舊山線 観光鉄道として復活した山越えの道、糖廠 台湾を支えた精糖事業と観光列車、阿里山森林鉄道の旅、太平山の森林鉄道と観光列車)
第二章 台湾で行き続けるターミナル建築(新竹駅 戦前、もっとも美しいと言われた名駅舎、台中駅 大正の名建築と絶賛された駅舎、嘉義駅 昭和時代初期のターミナル建築、台南駅 ホテルを擁したコロニアル風駅舎建築、高雄駅旧駅舎 帝冠様式の壮麗な建築)
第三章 日本統治時代の木造駅舎(海線旅情 海岸沿いに続く木造駅舎群、菁桐駅 炭鉱の町に残る木造駅舎、香山駅 かつては海水浴場で知られた駅、集集駅 復興の象徴となった木造駅舎、北門駅 往年の駅前風景が残る木造駅舎、後壁駅 温泉郷の玄関口として賑わった駅、林鳳営駅 南国仕様の老駅舎を訪ねる、保安駅 観光名所となった木造駅舎、竹田駅 日本語図書室を併設する駅)
第四章 訪ねてみたい鉄道遺産(山佳駅 洋風駅舎が残る小さな駅、舊泰安駅 復活した駅舎と震災復興記念碑、二水駅 昭和期に見られた地方駅舎、斗南駅 日本統治時代最後の駅舎建築、阿里山の山林に眠る石碑、切り倒された神木 阿里山のシンボルは今、打狗鉄道故事館 鉄道ファンが支える老駅舎、旧台東駅 芸術空間として整備された廃駅舎、鉄真院 鉄道員によって開かれた仏教寺院)
第五章 日本統治時代の駅スタンプ(台湾版駅スタンプの歴史、魅力的なスタンプの世界、 台湾に駅スタンプはいくつ存在したか、戦争とともに終焉を迎えたスタンプ文化、スタンプ紹介)
付録 台湾の鉄道遺産一覧
これまで台湾を取り上げた本は多いのでしょうが、「台湾に残る日本鉄道遺産」という切り口は筆者は台湾の鉄道に関する多くの著述の延長上にあるもので、鉄道ファンだけでなく、台湾への関心を持つ旅行者に違う魅力を示すものでした。
口絵に現在の「台湾鉄道全図」と戦前の「日本統治時代の台湾鉄路」が掲載してありました。同じように見えて結構変化している箇所もあり、その比較もまた興味深い所です。
個人的には55ページ以降の「阿里山森林鉄道の旅」にひかれます。実際に訪れることができれば良いのですが、本書を読むことで誌上体験が出来ました。山岳路線の面白さ、景勝地の数々、スイッチバックの面白さなど、観光路線としても実に魅力的でした。
帝冠様式の高雄駅の旧駅舎の現役時代と現在の姿が111、112ページに紹介してありますが、統治時代の名残を感じさせる独特の建築物でした。しっかりと保存してもらえるからこそ、往時の雰囲気が理解できるのです。同様に旧高雄市役所の建物(現在は高雄市立歴史博物館)も他にあまり例をみない独特の建造物でした。
他に大日本製糖株式会社時代の工場の現在の写真など近代化遺産と呼ばれる建築物もしっかりと保存しようという姿勢が伝わってきました。
本書の内容です。ここに取り上げた駅舎を筆者は訪れて執筆したことを思うと本書の内容の確かさが感じられるでしょう。
第一章 日本が残した鉄道遺産(彰化機務段 産業遺産となった扇形車庫、舊山線 観光鉄道として復活した山越えの道、糖廠 台湾を支えた精糖事業と観光列車、阿里山森林鉄道の旅、太平山の森林鉄道と観光列車)
第二章 台湾で行き続けるターミナル建築(新竹駅 戦前、もっとも美しいと言われた名駅舎、台中駅 大正の名建築と絶賛された駅舎、嘉義駅 昭和時代初期のターミナル建築、台南駅 ホテルを擁したコロニアル風駅舎建築、高雄駅旧駅舎 帝冠様式の壮麗な建築)
第三章 日本統治時代の木造駅舎(海線旅情 海岸沿いに続く木造駅舎群、菁桐駅 炭鉱の町に残る木造駅舎、香山駅 かつては海水浴場で知られた駅、集集駅 復興の象徴となった木造駅舎、北門駅 往年の駅前風景が残る木造駅舎、後壁駅 温泉郷の玄関口として賑わった駅、林鳳営駅 南国仕様の老駅舎を訪ねる、保安駅 観光名所となった木造駅舎、竹田駅 日本語図書室を併設する駅)
第四章 訪ねてみたい鉄道遺産(山佳駅 洋風駅舎が残る小さな駅、舊泰安駅 復活した駅舎と震災復興記念碑、二水駅 昭和期に見られた地方駅舎、斗南駅 日本統治時代最後の駅舎建築、阿里山の山林に眠る石碑、切り倒された神木 阿里山のシンボルは今、打狗鉄道故事館 鉄道ファンが支える老駅舎、旧台東駅 芸術空間として整備された廃駅舎、鉄真院 鉄道員によって開かれた仏教寺院)
第五章 日本統治時代の駅スタンプ(台湾版駅スタンプの歴史、魅力的なスタンプの世界、 台湾に駅スタンプはいくつ存在したか、戦争とともに終焉を迎えたスタンプ文化、スタンプ紹介)
付録 台湾の鉄道遺産一覧