近畿の生駒山方面に、にぎはやひの尊が天下って近畿方面および東国(静岡あたりまで)に地盤を築いたそうである。にぎはやひの尊は天皇の先祖とされるににぎの尊の兄だそうである。つまり大和をおさめたのは神武天皇が東遷して大和朝廷をつくるより先となるらしい。
物部氏は特に争うことなく天皇家に大和を譲ったらしい。そして名門家として各地の国造になり天皇家と深い関係を持つ。崇仏論争で一旦は蘇我氏に敗北させられるが、その後復興して天皇家と再び関係をもつようになる。
頭書は先代旧事本紀をもとにして、銅鐸や鉄鏃の発掘状況をにらみながら、邪馬台国北九州説を支持する。
いずれにしても、はきはきしない内容である。昔のことだから仕方無いのかもしれないが。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
