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口に入れるな、感染する! : 危ない微生物による健康リスクを科学が明かす 単行本 – 2021/9/6


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商品の説明

出版社からのコメント

●床に落とした食べ物でもすぐ拾って口に入れれば安全なのか? レストランでメニュー表を持ちながら料理を選んでいるとき、そこに細菌はどれほどついている? ドリンクに入れる氷やレモンが汚染されているリスクは?……。本書は日々の暮らしのなかで、細菌・ウイルスなど微生物の感染による健康リスクを教えてくれる。
●注目したいのは、著者たち自身が実験により、具体的な数値によってリスクを明確にしていることだ。床に落とした食べ物を拾って口に入れた場合でも、落ちていた時間(5秒、30秒、60秒)、床の材質(タイル、木、カーペット)によって、どれほど細菌のついている数が違うのかーー明確な数字・グラフによって示される(なお、この実験で用いられたのは、多くの食中毒の原因となるサルモネラ属菌だ)。
●こうした実験によって、思いがけないリスクが次々と明かされる。本書を読んだ後は、食べ物をひとつの皿からシェアしたり、映画館で友人が食べているポップコーンに手を伸ばす気も失せてしまうかも知れない。それに、ディップソースを二度漬けするのは、「ソースのなかに口を丸ごと突っ込むようなもの」だと知ったら……
●誕生日会でバースデーケーキのロウソクを吹き消す習慣ーーこれもかなりアブナイ。誰かがバースデーケーキのロウソクを吹き消したとき、そのケーキには息と一緒に細菌やウイルス粒子が吹きかけられていて、それをみんなで食べることになる。ロウソクを吹き消したときにケーキの表面に吹きつけられる細菌の量はどれほどか? 実験によれば、もっとも乱暴な吹き消し方をされたサンプルからは、対照サンプル(ロウソクの吹き消しなし)のなんと1万2000%増! の細菌が回収された。新型コロナウイルスでも注目されたバイオエアロゾル(大気中に浮遊する微生物や花粉などの有機物粒子)による感染リスクを明かす結果である。
●こうした微生物による食中毒などのリスクを減らすやり方も、丁寧に紹介されている。一方で、手指の除菌にアルコール消毒液を使っても、量が多くないとさほど効かないこと。また、「99.9%」抗菌などと謳っている商品でも、その数字が何を意味しているのか知ることが大切であること……などにも気づかせてくれる。
●本書は科学者がこうしたリスクをどのような実験によって調べるのかという「現場」がわかるのも大きな魅力だ。科学する「どきどき感」がたっぷり詰まっている。厄介な微生物を相手に、実験の手順や道具にこだわり、いかに科学的な成果を導くかーーそんな作業プロセスに、探偵が事の真相を解き明かしていくようなスリルを味わえるだろう。
●身近な環境における微生物の生命力についても、本書は多くの事実を教えてくれる。温度やpH値(酸性・アルカリ性)、粘度、材質、時間や距離などによる微生物の生存・移動能力の違いなど、興味深いデータが満載だ。

著者について

クレムソン大学教授。食品科学博士。世界食品物流機構(WFLO)の科学諮問委員。
NYタイムズ、ワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナルなど多数メディアに寄稿。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ インターシフト (合同出版) (2021/9/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/9/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4772695737
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4772695732
  • 寸法 ‏ : ‎ 20 x 15 x 2 cm

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