反貞女大学 (ちくま文庫) 文庫 – 1994/12/1
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商品の説明
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タイトルどおり、夫に対し貞淑ではない妻、「反貞女」になるためのマニュアル本である。ただし、世界のミシマともなると、反貞女といっても生半可ではない。立派な姦通を成し遂げるには、16、7の娘のころから周到に準備し、まずは夫の選択から入念に行わなければならないという。この「大学」の教えはなかなか厳しいのである。「なぜ妻は夫を軽蔑するのか?」「なぜ女は芸術家に憧れるのか?」「美容整形は是か非か?」といった、いつの時代にもある疑問に対し、三島先生がズバリ解答してくれる。その内容を教訓とするか、受け流すか、戯言として却下するか、読者の反応は分かれるだろうが、ともかく本書の「三島節」は痛快で冴え渡っている。「ある女は心で、ある女は肉体で、ある女は脂肪で夫を裏切る」というフレーズなどは、名言集にも入れたい。本大学で反貞女たるべく基礎学力を身につけた後では、併録の「第一の性」でさらに世の男たちの研究を堪能できる、という構成もおもしろい。(三木秀則)
内容(「BOOK」データベースより)
「貞女とは、多くのばあい、世間の評判であり、その世間をカサに着た女の鎧であります」さあ鎧を脱ぎましょう、この大学では、姦通学、嫉妬学、社交学、整形学など種々の講座があります(反貞女大学)。そのあとで男性をじっくり研究して(第一の性)幸わせとは何なのかお考え下さい。三島のユニークな男と女の研究書二篇を収録。
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