人間は頭脳が発達してきたから幸福で、頭が良い人が優れていると思い込んでいた。理性的な人が求められる、本能や野生は野蛮なものだと蔑まされることが多い世の中。
そうじゃないんだと気づかされた。「勉強しろ、苦しくても耐えろ、将来のために頑張れ、頭の良くない奴は生きていけない」。そんなことばかり言い続けられて苦しかった幼少期を振り返り、なんだか救われた気がした。
本当に聡明な人は頭は心に勝てないことを知ってる人なんだとわかった。難しいけど、今からでも自分の心の声に従って素直に生きていきたい。気づけて良かった。
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反教育論 猿の思考から超猿の思考へ (講談社現代新書) 新書 – 2013/2/15
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「好き嫌いはいけない」「大人の言うことはきちんと聞きなさい」「基礎が大切」「わがままはダメ」「嘘はつかない」「秘密は持たない」・・・・・・。しつけや教育の現場でよく聞かれるこの言葉。でもそれって本当の事だろうか?注目の精神科医が最近のクライアントの傾向から現代のしつけ、教育の常識に強烈にダメ出しする。人間らしい真の思考を目指すためのヒント。(講談社現代新書)
「好き嫌いはいけない」「大人の言うことはきちんと聞きなさい」
「基礎が大切」「わがままはダメ」「嘘はつかない」「秘密は持たない」・・・・・・。
しつけや教育の現場でよく聞かれるこの言葉。でもそれって本当の事だろうか?
精神療法を行う著者のクリニックには、今日も多くの「生きる目的」「何をしたらいいかわからない」「したいことがない」と悩み多くのクライアントが訪れる。
エネルギーが感じられなくて、精神的に「去勢」されたような感じ。
治療の過程で、彼らがそうなった根源を探っていくと、
必ず彼らが受けた「教育」「しつけ」の問題にいきつく。
「自律した人に育ってほしい」と言う一方で、それと反対に「従順なよい子」の振る舞いを期待する大人たち。それに応えようとする子供たち。
そうして育った子供たちが、結局効率的とか合理的な考え方しかできない思考停止人間になっていく。
これっておかしくないか?
注目の精神科医が現代のしつけ、教育の常識に強烈にダメ出しする。人間らしい真の思考を目指すためのヒント。
「好き嫌いはいけない」「大人の言うことはきちんと聞きなさい」
「基礎が大切」「わがままはダメ」「嘘はつかない」「秘密は持たない」・・・・・・。
しつけや教育の現場でよく聞かれるこの言葉。でもそれって本当の事だろうか?
精神療法を行う著者のクリニックには、今日も多くの「生きる目的」「何をしたらいいかわからない」「したいことがない」と悩み多くのクライアントが訪れる。
エネルギーが感じられなくて、精神的に「去勢」されたような感じ。
治療の過程で、彼らがそうなった根源を探っていくと、
必ず彼らが受けた「教育」「しつけ」の問題にいきつく。
「自律した人に育ってほしい」と言う一方で、それと反対に「従順なよい子」の振る舞いを期待する大人たち。それに応えようとする子供たち。
そうして育った子供たちが、結局効率的とか合理的な考え方しかできない思考停止人間になっていく。
これっておかしくないか?
注目の精神科医が現代のしつけ、教育の常識に強烈にダメ出しする。人間らしい真の思考を目指すためのヒント。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2013/2/15
- 寸法10.7 x 1 x 17.3 cm
- ISBN-104062881950
- ISBN-13978-4062881951
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「よい子」ほどダメになる。「好き嫌いは言わない」「秘密は持たない」「基礎は大切」「わがままはだめ」…こんな「常識」にとらわれていませんか。
著者について
泉谷 閑示
1962年秋田県生まれ。東北大学医学部卒業。精神科医。
大学時代に音楽理論や作曲法の個人教授を受ける。東京医科歯科大学医学部附属病院、財団法人神経研究所附属晴和病院等に勤務したのち渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。同時に、パリ日本人学校教育相談員を務めた。
帰国後、新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、現在、精神療法を専門とする泉谷クリニック(東京・広尾)院長。また、舞台演出や作曲家としての活動も行っており、「横手市民歌」等の作品がある。
学会・カルチャーセンター等での講演を多数行っており、短大・専門学校等では精神医学や心理学の講座の講師を担当。最近は、一般向けの啓蒙活動として〈対話塾〉〈トークセミナー〉等を開催している。
TVでは『Q~わたしの思考探究』(NHK教育)、『みんなでニホンGO!』(NHK総合)等に出演。
著書に『「普通がいい」という病』(講談社現代新書)、『「私」を生きるための言葉』(研究社)、『こころをひらく対話術』(ソフトバンク クリエイティブ)、『クスリに頼らなくても「うつ」は治る』(ダイヤモンド社)がある。
1962年秋田県生まれ。東北大学医学部卒業。精神科医。
大学時代に音楽理論や作曲法の個人教授を受ける。東京医科歯科大学医学部附属病院、財団法人神経研究所附属晴和病院等に勤務したのち渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。同時に、パリ日本人学校教育相談員を務めた。
帰国後、新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、現在、精神療法を専門とする泉谷クリニック(東京・広尾)院長。また、舞台演出や作曲家としての活動も行っており、「横手市民歌」等の作品がある。
学会・カルチャーセンター等での講演を多数行っており、短大・専門学校等では精神医学や心理学の講座の講師を担当。最近は、一般向けの啓蒙活動として〈対話塾〉〈トークセミナー〉等を開催している。
TVでは『Q~わたしの思考探究』(NHK教育)、『みんなでニホンGO!』(NHK総合)等に出演。
著書に『「普通がいい」という病』(講談社現代新書)、『「私」を生きるための言葉』(研究社)、『こころをひらく対話術』(ソフトバンク クリエイティブ)、『クスリに頼らなくても「うつ」は治る』(ダイヤモンド社)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
泉谷/閑示
1962年秋田県生まれ。東北大学医学部卒業。精神科医。大学時代に音楽理論や作曲法の個人教授を受ける。東京医科歯科大学医学部附属病院、財団法人神経研究所附属晴和病院等に勤務したのち渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。同時に、パリ日本人学校教育相談員を務めた。帰国後、新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、現在、精神療法を専門とする泉谷クリニック(東京・広尾)院長。また、舞台演出や作曲家としての活動も行っており、「横手市民歌」等の作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1962年秋田県生まれ。東北大学医学部卒業。精神科医。大学時代に音楽理論や作曲法の個人教授を受ける。東京医科歯科大学医学部附属病院、財団法人神経研究所附属晴和病院等に勤務したのち渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。同時に、パリ日本人学校教育相談員を務めた。帰国後、新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、現在、精神療法を専門とする泉谷クリニック(東京・広尾)院長。また、舞台演出や作曲家としての活動も行っており、「横手市民歌」等の作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2021年6月3日に日本でレビュー済み
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11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年2月25日に日本でレビュー済み
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大変まとも且つ最もな事が指摘されているように私には思われます。
年間自殺者数が3万人を超えるという異常事態に置かれていた日本ですが、その背景に精神的問題は当然あるだろうと思います。一人一人がかけがえのない大切な命であるということを思うと、泉谷先生の主張がより身に染みます。普通がいいという病や他の著書とともに良書であると私は考えます。
年間自殺者数が3万人を超えるという異常事態に置かれていた日本ですが、その背景に精神的問題は当然あるだろうと思います。一人一人がかけがえのない大切な命であるということを思うと、泉谷先生の主張がより身に染みます。普通がいいという病や他の著書とともに良書であると私は考えます。
2014年7月30日に日本でレビュー済み
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教員室の日常空間には「生徒に○○させる」という言葉が飛び交っている。「宿題をさせる」、「補習授業にださせる」、「掃除をさぼらないようにさせる」・・・。一方で、「教員に○○してもらう」とのが当然と考えている生徒も多い。「配ってくれなかったから」、「注意してくれなかったから」、「しなさいと言われなかったから」・・・。いつも従順を求めらいて、急に自分で考えることを要求されても生徒も戸惑ってしまいます。
動物飼育で、餌を2日に1回と一度言われたら、夏でも冬でも2日に1回、どんなに水が腐っていても、水の交換は指示がされていないのでしない。そんな生徒を学校は育てていて、教員も自分に関係すること以外が気にかけない・・・。人間には「脳」だけでなく、「心」があるという当たり前のことを再認識させていただきました。
動物飼育で、餌を2日に1回と一度言われたら、夏でも冬でも2日に1回、どんなに水が腐っていても、水の交換は指示がされていないのでしない。そんな生徒を学校は育てていて、教員も自分に関係すること以外が気にかけない・・・。人間には「脳」だけでなく、「心」があるという当たり前のことを再認識させていただきました。
2013年6月10日に日本でレビュー済み
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泉谷 閑示 さんは東北大医学部卒の精神科医。西洋医学を出自にしているが実の所、著書の使い方、考え方は東洋のそれに近い。
つまりうつなど各種の精神疾患を脳の機能不全とは考えず、「こころとからだ」の変調と捉えていると言うことだ。
もちろん精神科医として精通しているし、西洋医学なんだが、現実には(皆さんもご存知の通り)、現在の精神医学業では大いに精神疾患、うつの人たちを救えている現状ではない。
当然、家族や会社は無力であり、本人はモトより周囲もかなりダメージを受け続けている。精神的苦痛でもあるが、事実上の金銭・評判・ケア等のダメージが大きい。
これはつまりのところ「子ども教育への提言」を視野にしているのだが、実際はもっと大きく捉えている。医学も科学も資本主義も、アングロサクソンのプラグマティズム (英:pragmatism)の権化である。であるから良くも悪くも僕らはそこに染まっている。
であるから、これらの東洋的提言はぎょっとするかもしれない(と言っても偏りがあるわけではない。一種の禅的な、広い視野、そしてモノゴトはすべて繋がっているのではないか、と言う価値観である)。
オープンマインドでこれを読めば教育なり子育てなり人生がフッとラクになるだろう。
酒を飲みすぎると「吐く」。「吐く」行為は見てて気持ち悪いが「吐く」とラクになれる。これは万人が知るところだ。カタルシス=自浄作用である。
ひきこもりになる人がいる。
人はその人の「病気」を疑う。問題を頑張って見つける。
しかし本著で著者は「その人を取り巻く環境の方の問題点」を感じ取っている。そして「引きこもる」ことは病気ではなく、あくまでこの「吐く」行為に似た自己防衛機能ではないか、と見ているのだ。
たくさん人がいて、その人がそうなってしまうのは「違う」からだ。ほんのちょっと繊細だったり、不幸だったり。
そしてクスリも一般の教育論も会社の方針もそういう足りない人を「直して」いくべきだと考えている。
しかし実際に著者は「違い」があっていいんでないか、と考えている。
箱庭で育てていくより、ある程度は自由にやらしてみなさい、失敗させてみなさい、それが本人の強さになっていくから、ということである。
そこで生まれる「違い」もそれでいいんじゃないか、ということである。
東北大医学部卒の医師としてエリート教育を否定するわけではないし、かと言ってアングロサクソン合理主義的に1点を見つめてそこを治そう、と言うのでもない。
全体的に東洋西洋の哲学や禅的な価値観がちりばめられている。
一般の自己啓発書や現存のことばでいまいち動けていない人にはオススメだ。
ただ本著よりも「普通がいいと言う病」の方が名著だと思ったので、そちらを先に読んだ方がより良いかと思う。
つまりうつなど各種の精神疾患を脳の機能不全とは考えず、「こころとからだ」の変調と捉えていると言うことだ。
もちろん精神科医として精通しているし、西洋医学なんだが、現実には(皆さんもご存知の通り)、現在の精神医学業では大いに精神疾患、うつの人たちを救えている現状ではない。
当然、家族や会社は無力であり、本人はモトより周囲もかなりダメージを受け続けている。精神的苦痛でもあるが、事実上の金銭・評判・ケア等のダメージが大きい。
これはつまりのところ「子ども教育への提言」を視野にしているのだが、実際はもっと大きく捉えている。医学も科学も資本主義も、アングロサクソンのプラグマティズム (英:pragmatism)の権化である。であるから良くも悪くも僕らはそこに染まっている。
であるから、これらの東洋的提言はぎょっとするかもしれない(と言っても偏りがあるわけではない。一種の禅的な、広い視野、そしてモノゴトはすべて繋がっているのではないか、と言う価値観である)。
オープンマインドでこれを読めば教育なり子育てなり人生がフッとラクになるだろう。
酒を飲みすぎると「吐く」。「吐く」行為は見てて気持ち悪いが「吐く」とラクになれる。これは万人が知るところだ。カタルシス=自浄作用である。
ひきこもりになる人がいる。
人はその人の「病気」を疑う。問題を頑張って見つける。
しかし本著で著者は「その人を取り巻く環境の方の問題点」を感じ取っている。そして「引きこもる」ことは病気ではなく、あくまでこの「吐く」行為に似た自己防衛機能ではないか、と見ているのだ。
たくさん人がいて、その人がそうなってしまうのは「違う」からだ。ほんのちょっと繊細だったり、不幸だったり。
そしてクスリも一般の教育論も会社の方針もそういう足りない人を「直して」いくべきだと考えている。
しかし実際に著者は「違い」があっていいんでないか、と考えている。
箱庭で育てていくより、ある程度は自由にやらしてみなさい、失敗させてみなさい、それが本人の強さになっていくから、ということである。
そこで生まれる「違い」もそれでいいんじゃないか、ということである。
東北大医学部卒の医師としてエリート教育を否定するわけではないし、かと言ってアングロサクソン合理主義的に1点を見つめてそこを治そう、と言うのでもない。
全体的に東洋西洋の哲学や禅的な価値観がちりばめられている。
一般の自己啓発書や現存のことばでいまいち動けていない人にはオススメだ。
ただ本著よりも「普通がいいと言う病」の方が名著だと思ったので、そちらを先に読んだ方がより良いかと思う。
2018年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『普通がいいという病』が超絶に面白かったので、まずはそちらをお勧めします!
本書は、やや突っ込み所があります。と言うか、泉谷さんの思想のバイアスと言うべきでしょうか、、。
まずは、意味について。氏は人間は意味があるから生きられるのだ、と断言されてますが、どうでしょう?本当ですか? 例えばパチンコが何よりも大好きな人がいて、その人に言わせれば「人生の意味だとお?知るかあ、俺はパチンコさえできりぁそれでいいんだ」が真実です。でも真面目な方は、パチンコじゃなくてもっと有意義な事が他にあるんじゃ?と考えるでしょうが、それこそ余計なお世話ですよね。 逆に人生の意味を見つけられない大半の人に、人生の意味を見つける事を賛美する事は一種の脅迫行為です! 意味という病に罹患させる事です。 ただ生きろ、人生短けえんだし。風のように、フウラフラ。海のように、サアラサラ。花のように、、、、
もう一点。『本当の自分』なんて幻想です!これを見つけなさい!というのも脅迫めいてます。諸法無我と気づくから真に自由になるのです。だって本当の自分だ!としたものは、原理的に世界と対立するに決まってます。世界(自然)と一体になるから、エクスタシー(忘我)なのです。心地良いのです。一瞬一瞬変化し続けている世界(諸行無常の法則)に本当の私を見つけた!と思うのは自由ですが、錯覚です!幻想です!むしろ私って言ったって宇宙のゴミじゃん!と達観してた方が余程良いです。ただ宇宙ゴミの凄い所は永遠に循環する事です。ニーチェ風に言えば永劫回帰となります。
本書は、やや突っ込み所があります。と言うか、泉谷さんの思想のバイアスと言うべきでしょうか、、。
まずは、意味について。氏は人間は意味があるから生きられるのだ、と断言されてますが、どうでしょう?本当ですか? 例えばパチンコが何よりも大好きな人がいて、その人に言わせれば「人生の意味だとお?知るかあ、俺はパチンコさえできりぁそれでいいんだ」が真実です。でも真面目な方は、パチンコじゃなくてもっと有意義な事が他にあるんじゃ?と考えるでしょうが、それこそ余計なお世話ですよね。 逆に人生の意味を見つけられない大半の人に、人生の意味を見つける事を賛美する事は一種の脅迫行為です! 意味という病に罹患させる事です。 ただ生きろ、人生短けえんだし。風のように、フウラフラ。海のように、サアラサラ。花のように、、、、
もう一点。『本当の自分』なんて幻想です!これを見つけなさい!というのも脅迫めいてます。諸法無我と気づくから真に自由になるのです。だって本当の自分だ!としたものは、原理的に世界と対立するに決まってます。世界(自然)と一体になるから、エクスタシー(忘我)なのです。心地良いのです。一瞬一瞬変化し続けている世界(諸行無常の法則)に本当の私を見つけた!と思うのは自由ですが、錯覚です!幻想です!むしろ私って言ったって宇宙のゴミじゃん!と達観してた方が余程良いです。ただ宇宙ゴミの凄い所は永遠に循環する事です。ニーチェ風に言えば永劫回帰となります。