反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 (日本語) 単行本 – 2015/7/31
草薙龍瞬
(著)
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単行本
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本の長さ224ページ
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言語日本語
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出版社KADOKAWA/中経出版
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発売日2015/7/31
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ISBN-104041030404
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ISBN-13978-4041030400
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
ネット・ヘビーユーザーの琴線に触れた
原始仏典に学び、宗派に属さず活動する僧侶の書いた、一風変わった仏教本がロングセラーになっている。
「著者いわく、原始仏典に書かれたブッダの考え方というのは、物事を合理的に理解し、考え、具体的な方法論で問題を解決するためのものなのだそうです。宗教で悩みを解決するというと、漠とした心の持ち方を説くと考えられがちですが、そうではない、と」(担当編集者の間[あいだ]孝博さん)
実際、「自分はいま◯◯している」と心の状態を言葉で確認することや、手のひらや足の裏の感覚を意識しながら体を動かすことで心を落ちつけるといった、物事に無駄に反応しないための方法が盛り込まれている。
「反応しない」という言葉への共感もヒットの一因か。
「この本はネットメディアとの親和性が高いんです。ネットメディアに草薙さんの文章やインタビューが掲載されると、大きな反響が起こって、本の売上も伸びる。そういうサイトをチェックする人というのは、おそらくネットに接する時間の長い、情報に反応し続けている人が多い。その中には、今の状態をまずいと感じている人も多く、そこに響くのかな、と。この本は電子書籍のダウンロード数も3万を超えていて、それもITに関わりの深い読者に響いている証拠ではないかと思います」(間さん)
今年4月には、より実践的な内容の第2弾『これも修行のうち。』も刊行。こちらも順調に版を重ねている。
評者:前田 久
(週刊文春 2016.10.12掲載)内容(「BOOK」データベースより)
“独立派”出家僧が教える使える「原始仏教」入門。
著者について
●草薙龍瞬:僧侶、興道の里代表。1969年、奈良県生まれ。中学中退後、16歳で家出・上京。放浪ののち、大検(高認)を経て東大法学部卒業。政策シンクタンクなどで働きながら「生き方」を探求しつづけ、インド仏教指導僧・佐々井秀嶺師のもとで得度出家。ミャンマー国立仏教大学、タイの僧院に留学。現在、インドで仏教徒とともに社会改善NGOと幼稚園を運営するほか、日本では宗派に属さず、実用的な仏教の「本質」を、仕事や人間関係、生き方全般にわたって伝える活動をしている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
草薙/龍瞬
僧侶、興道の里代表。1969年、奈良県生まれ。中学中退後、16歳で家出・上京。放浪ののち、大検(高認)を経て東大法学部卒業。政策シンクタンクなどで働きながら「生き方」を探究しつづけ、インド仏教指導僧・佐々井秀嶺師のもとで得度出家。ミャンマー国立仏教大学、タイの僧院に留学。現在、インドで仏教徒とともに社会改善NGOと幼稚園を運営するほか、日本では宗派に属さず、実用的な仏教の「本質」を、仕事や人間関係、生き方全般にわたって伝える活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
僧侶、興道の里代表。1969年、奈良県生まれ。中学中退後、16歳で家出・上京。放浪ののち、大検(高認)を経て東大法学部卒業。政策シンクタンクなどで働きながら「生き方」を探究しつづけ、インド仏教指導僧・佐々井秀嶺師のもとで得度出家。ミャンマー国立仏教大学、タイの僧院に留学。現在、インドで仏教徒とともに社会改善NGOと幼稚園を運営するほか、日本では宗派に属さず、実用的な仏教の「本質」を、仕事や人間関係、生き方全般にわたって伝える活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社より

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2018年8月9日に日本でレビュー済み
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この本を読んだときはとても良いと思った。1日くらいは、快適に過ごせた。でも、自分を攻撃してきた人達を、無関心の箱に入れていたのに、この本を読んだら、また、その人達のことが思い出されて、逆に苦しくなった。その理由は、たぶん、この本を読むと、自分が変わることで、そういう人達と理解し合えるような気持ちにさせられるからだと思う。心の持ちようで、自分を攻撃してくる人達をかわせるという錯覚を抱く。でも、そんなことは、一般人にはなかなかできない。努力すれば、ブッダのようになれるかというと、なかなか難しいと思う。そして、あわてて片田珠美さんの「他人を攻撃せずにはいられない人」を読み返したら、「こういう人たちと、いつかお互いに理解しあえるのではないかという一縷の望みを抱くこと自体が、さらにいっそう事態を悪化させる場合が少なくない」とあった。私も実際、啓発本を読んで、心の持ちようでなんとかなると思って対応しようとしていたら、物理的に離れるように、とアドバイスを受けて、自分を攻撃してくる人から離れた経験がある。このような啓発本は、人間の持っている野生の感覚を麻痺させる場合がある。嫌い、何かおかしいという感情は、自分を守るものでもあると思うので、あまり、この本にのめり込まないほうが良いかと思う。自分としては、身近に、良い意味でわがままに、自由に、過去を振り返らず、現在を生きていている人がいるので、その人を参考に生きて行きたい。
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ソニー創業者の井深大が21世紀は「心の時代」だと言いました。
心をいかに扱うかが、人間の主要なテーマになり
過去のどの時代より、重要になると言いたかったんだと思います。
言い換えれば、今は、過去のどの時代よりも、心が乱される時代と言えます。
物質文明の限界が、わかっていたんだと思います。
物質の豊かさでは人間は、幸せを感じられないと、認識していたんでしょう。
2500年以上前に、その心の取り扱い方を完璧に理解した人がいました。
それが、ブッダです。
今、日本人で最も必要とされる技術やこれから必要とされる技術は、
AIでも、ITでも、金融でも、プログラミングでもなく、
ましてや英語でもなく、
自分の心の扱い方でしょう。
日本での精神疾患数は、この20年で倍以上に増えています。
少なくない人が、精神的に病んでいます。
これは、今も、これからも、より深刻さを増すでしょう。
一体、どうしてでしょうか?
日本に漂っているどうしもない閉塞感と怒り、
先行きが見えない経済、会社、組織、
政治の混乱など、
日本にいるだけで「不安」になる要素はたくさんあります。
また職場や仕事で生まれるストレスは減る所か、
仕事量もますます増え、多くの人は、疲弊しきっています。
うつ病に代表されるストレスが主因と思われる精神疾患は、
今の日本に蔓延しています。
多くの人が活力を失い、嘆いています。
しかし、どうすることもできないと感じています。
そんな状況に、一石を投げるのが本書です。
ブッタ思考法を、誰にでもわかり易く解説しています。
不思議なもので、あらゆる悩みは、自分の「ココロの反応」から生まれます。
怒り、悲しみ、疲れ、絶望、あせり、嫉妬、失望などは、
他人からの攻撃から来るものではなく、
元は、自分のココロの反応です。
自分達は、こういったココロの反応の扱い方を、
習ったことがありません。
しかし、今の日本の状況から考えれば、一刻も早く、
その技法を会得した方が良いかもしれません。
私の場合は、そういった感情に襲われた場合、つまり悩みに反応した場合、
運動したり、寝たり、飲んだり、食べたり、考えないようにしたり、
「対抗」するような処置をとっていました。
これは、対処療法です。
根本治療ではありません。
増えることはあっても減ることのない悩みに対して、
どうすればいいかと、これまた、悩んでいました。
自分の無力感を嘆いていました。
この著作では、ついつい反応してしまう心に対して、
悩みあることを理解することが大事だと言っています。
つまり現実を直視するということです。
言葉で確認することが大事です。
普通は、悩みを否定したり、極度に、反応するではないでしょうか。
まずは、自分に悩みが発生したことを、しっかり理解します。
例えば、「私は緊張している」、「頭が混乱して落ち着かない」、「心がざわついている」など、しっかりと、自分の状態を口に出して理解します。個人的には、ノートに書くことも、非常に有効だと思います。
悩みを言葉にすることで、反応から抜け出せることを、
発見したブッダは、やはり、天才です。
「そんなの簡単だろ」と思うかもしれませんが、やってみると、
心の反応を、逐一、言語化するのは、習慣になっていない人にとっては、
かなりの難易度だと思います。
日常の動作に対して、まず、「言語化」することを、
著者は、おススメしています。
「歩いている」、「トイレに行っている」、「今、ご飯を食べている」、
これを、動作中も、言ってみる、言葉に出してみる。
そうすると、だんだんと、反応する心を、
しっかり捉えている感覚を身に着けているように感じます。
こういった一連の経験をすれば、
自分を苦しませているのは、自分だということがわかるはずです。
他人でも、上司でも、プレゼン資料でも、営業数字でも、
失恋でも、受験失敗でも、失業でも、破産でもありません。
それらは、本来、苦しみの本質では、ありません。
単なる「コト」です。
それに、「反応」してしまうから、
深く悩むのです。だから、「反応しない」ということを目標にして、
それらを「理解する」つまり、言葉でしっかり理解することを行えば、
それらを克服することができます。
克服するとは、つまり、「反応しない」ということです。
この「反応しない」という技術が、これから、
最も大切な生きる技法になります。
ブッダが言う通り、人間の一生は、苦悩に満ちています。
それを理解すれば、悩むことがなくなります。
だって「反応しない」自分になっているわけですから。
この考え方、今の時代でも、また、これから、もっと厳しくなる
日本の状況を考えても、非常に有益だと思います。
心をいかに扱うかが、人間の主要なテーマになり
過去のどの時代より、重要になると言いたかったんだと思います。
言い換えれば、今は、過去のどの時代よりも、心が乱される時代と言えます。
物質文明の限界が、わかっていたんだと思います。
物質の豊かさでは人間は、幸せを感じられないと、認識していたんでしょう。
2500年以上前に、その心の取り扱い方を完璧に理解した人がいました。
それが、ブッダです。
今、日本人で最も必要とされる技術やこれから必要とされる技術は、
AIでも、ITでも、金融でも、プログラミングでもなく、
ましてや英語でもなく、
自分の心の扱い方でしょう。
日本での精神疾患数は、この20年で倍以上に増えています。
少なくない人が、精神的に病んでいます。
これは、今も、これからも、より深刻さを増すでしょう。
一体、どうしてでしょうか?
日本に漂っているどうしもない閉塞感と怒り、
先行きが見えない経済、会社、組織、
政治の混乱など、
日本にいるだけで「不安」になる要素はたくさんあります。
また職場や仕事で生まれるストレスは減る所か、
仕事量もますます増え、多くの人は、疲弊しきっています。
うつ病に代表されるストレスが主因と思われる精神疾患は、
今の日本に蔓延しています。
多くの人が活力を失い、嘆いています。
しかし、どうすることもできないと感じています。
そんな状況に、一石を投げるのが本書です。
ブッタ思考法を、誰にでもわかり易く解説しています。
不思議なもので、あらゆる悩みは、自分の「ココロの反応」から生まれます。
怒り、悲しみ、疲れ、絶望、あせり、嫉妬、失望などは、
他人からの攻撃から来るものではなく、
元は、自分のココロの反応です。
自分達は、こういったココロの反応の扱い方を、
習ったことがありません。
しかし、今の日本の状況から考えれば、一刻も早く、
その技法を会得した方が良いかもしれません。
私の場合は、そういった感情に襲われた場合、つまり悩みに反応した場合、
運動したり、寝たり、飲んだり、食べたり、考えないようにしたり、
「対抗」するような処置をとっていました。
これは、対処療法です。
根本治療ではありません。
増えることはあっても減ることのない悩みに対して、
どうすればいいかと、これまた、悩んでいました。
自分の無力感を嘆いていました。
この著作では、ついつい反応してしまう心に対して、
悩みあることを理解することが大事だと言っています。
つまり現実を直視するということです。
言葉で確認することが大事です。
普通は、悩みを否定したり、極度に、反応するではないでしょうか。
まずは、自分に悩みが発生したことを、しっかり理解します。
例えば、「私は緊張している」、「頭が混乱して落ち着かない」、「心がざわついている」など、しっかりと、自分の状態を口に出して理解します。個人的には、ノートに書くことも、非常に有効だと思います。
悩みを言葉にすることで、反応から抜け出せることを、
発見したブッダは、やはり、天才です。
「そんなの簡単だろ」と思うかもしれませんが、やってみると、
心の反応を、逐一、言語化するのは、習慣になっていない人にとっては、
かなりの難易度だと思います。
日常の動作に対して、まず、「言語化」することを、
著者は、おススメしています。
「歩いている」、「トイレに行っている」、「今、ご飯を食べている」、
これを、動作中も、言ってみる、言葉に出してみる。
そうすると、だんだんと、反応する心を、
しっかり捉えている感覚を身に着けているように感じます。
こういった一連の経験をすれば、
自分を苦しませているのは、自分だということがわかるはずです。
他人でも、上司でも、プレゼン資料でも、営業数字でも、
失恋でも、受験失敗でも、失業でも、破産でもありません。
それらは、本来、苦しみの本質では、ありません。
単なる「コト」です。
それに、「反応」してしまうから、
深く悩むのです。だから、「反応しない」ということを目標にして、
それらを「理解する」つまり、言葉でしっかり理解することを行えば、
それらを克服することができます。
克服するとは、つまり、「反応しない」ということです。
この「反応しない」という技術が、これから、
最も大切な生きる技法になります。
ブッダが言う通り、人間の一生は、苦悩に満ちています。
それを理解すれば、悩むことがなくなります。
だって「反応しない」自分になっているわけですから。
この考え方、今の時代でも、また、これから、もっと厳しくなる
日本の状況を考えても、非常に有益だと思います。
2018年12月28日に日本でレビュー済み
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現実離れしすぎ。結局感情を表すなしか言ってない。最近よくありがちなあの手この手で表現方法を変えながら要は同じ事の繰り返し。言葉柔らかく丁寧に書いてありましたが、著者がどっぷり宗教にはまり現実社会が全く見えていない印象です。この本の内容通りの生き方をしてたら無気力なダメ人間になる。。。危険だと思います。
競争心があるのはいいと最初に言いながら上手く否定してきたり。。
本を購入した目的は、苦手な人とどうすれば円満円滑にいくのか、解決策が書いてある風だった為ですが本を買わせるための餌付けだったのかなと、、まんまと引っかかってしまいまして。。読み進めて行くと、ジワジワと求めていない宗教チックな展開になり、結局苦手な人とのうまい関わり方、対処法について具体的な解決策は一切述べていません。
星ゼロです!社会から離れ、宗教の中で生きていく人には良いのでしょう。
私は、今後も与えられた五感に敏感で、日々気分の良し悪しを感じ取り、人間らしく反応し続けて行こうと思います。この本の内容の真似をしたら廃人になりそうだし騙された気分、、もう著者の本を読む事はありません。
競争心があるのはいいと最初に言いながら上手く否定してきたり。。
本を購入した目的は、苦手な人とどうすれば円満円滑にいくのか、解決策が書いてある風だった為ですが本を買わせるための餌付けだったのかなと、、まんまと引っかかってしまいまして。。読み進めて行くと、ジワジワと求めていない宗教チックな展開になり、結局苦手な人とのうまい関わり方、対処法について具体的な解決策は一切述べていません。
星ゼロです!社会から離れ、宗教の中で生きていく人には良いのでしょう。
私は、今後も与えられた五感に敏感で、日々気分の良し悪しを感じ取り、人間らしく反応し続けて行こうと思います。この本の内容の真似をしたら廃人になりそうだし騙された気分、、もう著者の本を読む事はありません。
2020年3月14日に日本でレビュー済み
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新しい上司とうまくコミュニケーションがとれず、家庭内でも、転職したばかりでローン組めない旦那の代わりにローン全額背負ってストレスMAXの時に買った本です。毎日毎日、嫌だ辛いと思う気持ちを、この本を何度もボロボロになるまで読んで、この気持ちは煩悩だ、ただの判断だ、ココロのビョーキなんだと言い聞かせて重い足で出社し続け結果、難聴になり不眠症になり、会社で倒れて鬱病で休職になりました。
悪い本ではないんです。ただ、辛いときにどうしても抱えてしまう気持ちを煩悩とかビョーキとか悪いイメージの言葉で表現されると、ああ、こんな気持ちを持ってしまう自分が悪いんだ、自分を罵る上司とうまくやれない自分が劣ってるんだと自分を責める方向に考えてしまうんです。なので、同じタイプだと心当たりのある方には、この本ではなく、そういう気持ちを持っても人間だから仕方ない、辛いときには逃げていいんだと教えてくれるような本をお薦めしたいです。
悪い本ではないんです。ただ、辛いときにどうしても抱えてしまう気持ちを煩悩とかビョーキとか悪いイメージの言葉で表現されると、ああ、こんな気持ちを持ってしまう自分が悪いんだ、自分を罵る上司とうまくやれない自分が劣ってるんだと自分を責める方向に考えてしまうんです。なので、同じタイプだと心当たりのある方には、この本ではなく、そういう気持ちを持っても人間だから仕方ない、辛いときには逃げていいんだと教えてくれるような本をお薦めしたいです。
2019年3月5日に日本でレビュー済み
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人生の意味、私が知りたい答えがここにありました。
世界一鬱病患者が多いと言われるNYで子育てをしており、言葉の問題、価値観の相違、駐妻との関わり、子育ての悩み、物価の高さやサービス面、様々なストレスを感じていました。
運動をしたらその時はスッキリするのですが、つい周りの日本人家族やアメリカに住むお金持ちと比較したり、物質至上主義に苦しくなりがちでした。
幼い頃、教会学校に通っていたのでキリスト教の教えは何となく理解してるつもりでしたが、キリスト教の方が自己犠牲で他者貢献している様に見えるのが幸せに映りませんでした(勿論キリスト教に救われて幸せそうな方もいましたが、私にはキリスト教の教えがピンとこなかった)。
宗教という軸やコミニュティがあれば人間は強くなれる、人が宗教やネットワークビジネスに傾倒するのは理解できる、しかし私にはどれも違うように思っていました。
この本でブッダの思想、著者の優しい語り口が心に響きました。
私が幸せになりますように、生きとし生けるもの全てが幸せになりますように
自分が自分の人生に納得をすること
世にあって世に苦しまない生き方
何度も読み返し幸せに生きていこうと思います。
他の方のレビューで、この本を読むと苦手な人とまた近付こうという気になってしまう、一般人がブッダの思想に近付くのは無理がある、とありましたが、苦しい関係には距離を置くことと書いてありました。その方も今幸せに生きておられます様にと願います。
世界一鬱病患者が多いと言われるNYで子育てをしており、言葉の問題、価値観の相違、駐妻との関わり、子育ての悩み、物価の高さやサービス面、様々なストレスを感じていました。
運動をしたらその時はスッキリするのですが、つい周りの日本人家族やアメリカに住むお金持ちと比較したり、物質至上主義に苦しくなりがちでした。
幼い頃、教会学校に通っていたのでキリスト教の教えは何となく理解してるつもりでしたが、キリスト教の方が自己犠牲で他者貢献している様に見えるのが幸せに映りませんでした(勿論キリスト教に救われて幸せそうな方もいましたが、私にはキリスト教の教えがピンとこなかった)。
宗教という軸やコミニュティがあれば人間は強くなれる、人が宗教やネットワークビジネスに傾倒するのは理解できる、しかし私にはどれも違うように思っていました。
この本でブッダの思想、著者の優しい語り口が心に響きました。
私が幸せになりますように、生きとし生けるもの全てが幸せになりますように
自分が自分の人生に納得をすること
世にあって世に苦しまない生き方
何度も読み返し幸せに生きていこうと思います。
他の方のレビューで、この本を読むと苦手な人とまた近付こうという気になってしまう、一般人がブッダの思想に近付くのは無理がある、とありましたが、苦しい関係には距離を置くことと書いてありました。その方も今幸せに生きておられます様にと願います。
2020年3月3日に日本でレビュー済み
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悩みがある→ブッダの教えに従う→悩みが解決する、という論法。
肝心のブッダの教えだが、要約すると、悩みを意識から切り離すというもの。
さて、これで幸せになれるだろうか?
完全に意識から切り離されば、悩まなくてすむだろうが、問題自体は何も解決していない。
たとえば、仕事がうまくいかないサラリーマンが、ブッダの教えに従えば、「仕事なんてくだらない。うまくいかなくたっていいじゃない。もっとクールに」ということになる。
このサラリーマンはクビだろう。これは本当に幸せなのだろうか?
私にはガンに対するモルヒネのように思えた。結局、急場しのぎで何も解決しない。
ブッダの教えがとても浅薄なものに思えた。
ひとことでいえば、これは「現実逃避」だ。
肝心のブッダの教えだが、要約すると、悩みを意識から切り離すというもの。
さて、これで幸せになれるだろうか?
完全に意識から切り離されば、悩まなくてすむだろうが、問題自体は何も解決していない。
たとえば、仕事がうまくいかないサラリーマンが、ブッダの教えに従えば、「仕事なんてくだらない。うまくいかなくたっていいじゃない。もっとクールに」ということになる。
このサラリーマンはクビだろう。これは本当に幸せなのだろうか?
私にはガンに対するモルヒネのように思えた。結局、急場しのぎで何も解決しない。
ブッダの教えがとても浅薄なものに思えた。
ひとことでいえば、これは「現実逃避」だ。
2018年6月9日に日本でレビュー済み
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仏教の本は初めてです。嫉妬や不安がどうしても拭えなくて縋る思いで購入しました。
読んで思ったのは、とにかく読みやすい
簡単な言葉や文章が短いとかではないのに、スイスイ読める。
頭にも心にもスーッと入ってくる。
今まで凝り固まっていた体と心がほぐされるような心地よさです。
今まで私は毎日、毎分、毎秒あることないこと妄想し、勝手に悲観し怒り苦しんでいました。
まだ最後まで読み終えていませんが、筆者の言う通り妄想していることに気づく、
「あ、また妄想してる」と現実の世界へすぐ戻るように意識しています。
それだけでも楽なんです。私は今までどんだけ妄想してたんだって驚くばかりです。
妄想癖のある方、妄想して悲観や怒りに苦しんでいる方は是非読んでもらいたいです。
読んで思ったのは、とにかく読みやすい
簡単な言葉や文章が短いとかではないのに、スイスイ読める。
頭にも心にもスーッと入ってくる。
今まで凝り固まっていた体と心がほぐされるような心地よさです。
今まで私は毎日、毎分、毎秒あることないこと妄想し、勝手に悲観し怒り苦しんでいました。
まだ最後まで読み終えていませんが、筆者の言う通り妄想していることに気づく、
「あ、また妄想してる」と現実の世界へすぐ戻るように意識しています。
それだけでも楽なんです。私は今までどんだけ妄想してたんだって驚くばかりです。
妄想癖のある方、妄想して悲観や怒りに苦しんでいる方は是非読んでもらいたいです。