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反オカルト論 (光文社新書) 新書 – 2016/9/15
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霊感セミナー、血液型診断、江戸しぐさ・・・
現代も生き続ける〝トンデモ〟を科学的思考でメッタ斬り!
19世紀アメリカの少女の単なるイタズラから始まったとされるスピリチュアリズム。これほどまで科学の発達した21世紀の現代でもなお、「オカルト」は生き続けている。日常的には血液型占いや六曜のような迷信、祈祷治療や霊感商法、さらに「死後の世界」を煽る医師やSTAP研究不正の社会問題まで、様々に姿を変えて存在する。その「罠」に、庶民のみならず大学生やエリート、学問に携わる専門家さえも陥るのはなぜか? 現代社会にはびこる「欺瞞」に囚われないための科学的思考法を、分かりやすい対話形式で身につける。
高橋昌一郎(たかはししょういちろう)
一九五九年大分県生まれ。國學院大學教授。専門は論理学・哲学。ウエスタンミシガン大学数学科および哲学科卒業後、ミシガン大学大学院哲学研究科修了。主要著書は『理性の限界』『知性の限界』『感性の限界』『ゲーデルの哲学』(以上、講談社現代新書)、『東大生の論理』(ちくま新書)、『小林秀雄の哲学』(朝日新書)、『哲学ディベート』(NHKブックス)、『ノイマン・ゲーデル・チューリング』(筑摩選書)、『科学哲学のすすめ』(丸善)など。超常現象やエセ科学を究明するJAPAN SKEPTICS副会長。
- 本の長さ308ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2016/9/15
- ISBN-104334039464
- ISBN-13978-4334039462
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1959年大分県生まれ。國學院大學教授。専門は論理学・哲学。ウエスタンミシガン大学数学科および哲学科卒業後、ミシガン大学大学院哲学研究科修了。超常現象やエセ科学を究明するJAPAN SKEPTICS副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者について

最新刊『20世紀論争史』は、20世紀に生じた多種多彩な論争について、「教授」と「助手」がコーヒーを飲みながら研究室で対話する形式で進行します。人類史上、過去と比べて20世紀の思想が大きく変遷したのは、コンピュータや遺伝子操作などの科学技術が飛躍的に発展した結果、そもそも人間とは何か、知性とは何か、存在とは何か……といった、従来は哲学の対象とされてきた問題が「科学哲学」の対象になった点にあります。本書の目的は、もはや「科学を視野に入れない哲学」も「哲学を視野に入れない科学」も成立しないという観点から、改めて20世紀を代表する「知の巨人」たちが繰り広げた原点の論争を振り返り、「科学と哲学の融合」のイメージを味わっていただくことにあります。全30章・456ページという新書は、これまでに私が上梓してきた中でも最も分厚い作品ですが、どなたにもわかりやすくスムーズに読んでいただけるように、ユーモラスで知的な対話を心掛けたつもりです。お楽しみいただけたら幸い!
『フォン・ノイマンの哲学』は、20世紀を代表する天才のなかでも、ひときわ光彩を放っているジョン・フォン・ノイマンの生涯と思想、つまり「人生哲学」に焦点を当てました。ノイマンは、わずか53年あまりの短い生涯の間に、論理学・数学・物理学・化学・計算機科学・情報工学・生物学・気象学・経済学・心理学・社会学・政治学に関する150編の論文を発表しました。天才だけが集まるプリンストン高等研究所の教授陣のなかでも、さらに桁違いの超人的な能力を発揮したノイマンは、「人間のフリをした悪魔」と呼ばれました。「コンピュータの父」として知られる一方で、原子爆弾を開発する「マンハッタン計画」の科学者集団の中心的指導者でもあり、「ゲーム理論」と「天気予報」の生みの親でもあります。どのページにも驚愕の事実があると思います。
『自己分析論』は、これまでに大学生や卒業生から相談を受けてきた「自己分析」について、「就職活動・人間関係・人生哲学」の3つの視点からアプローチしたのが特徴。「自己分析」についてのノウハウ本やワークブックは世に溢れていますが、本書のように3つの異なる分野に深く踏み込んで読者をサポートする書籍は、他に類を見ないものと自負しています。「就活生は必読!」であり、「転職」が頭に浮かんだり「いかに生きるべきか」悩んでいる読者にも、ぜひ読んでいただきたいと思います。
青山学院大学、お茶の水女子大学、國學院大學、城西国際大学、上智大学、多摩大学、テンプル大学、東京大学、東京医療保健大学、東京女子大学、日本大学、放送大学、山梨医科大学、立教大学で、多種多彩な私の担当科目を受講し、相談に来たり、あるいは情報を教えてくれた大学生と大学院生諸君に、深く感謝します。
かつての受講生諸君、気が向いたら、Twitter (@ShoichiroT) で話しかけてみてください。それに、note(logician)もよろしく!
『愛の論理学』は、「愛とは何か」という問いに対して、宗教学・文化人類学・芸術学・心理学・社会学・医学・哲学的アプローチから迫った内容。引退した大学教授が教え子の経営するバーに行って、大学生のアルバイトと「愛」について語り合う構成なので、読者にも気楽に会話に加わってもらえたらと思います。海外で活躍する多彩な日本人が登場、世界各地のグルメと酒の話も出てくるので、その背景もお楽しみいただけたら幸い!
『反オカルト論』は、『週刊新潮』の連載に加筆修正を行った内容。帯に「STAP事件は現代のオカルト!」とあるようにSTAP事件を徹底的に総括しました。フォックス事件の真相やコナン・ドイルがスピリチュアリズムに騙された理由、さらに霊感セミナーや江戸しぐさなど「現代も生き続ける〝トンデモ〟を科学的思考でめった斬り」にしたつもりです。こちらもお楽しみください!
國學院大學教授。専門は論理学・科学哲学。情報文化研究所長、JAPAN SKEPTICS副会長。趣味はJazzとWine、将棋四段。皆様、よろしく!
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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して行きます。
「週刊新潮」の連載をベースにしているので、平易で読み易く、
内容的にも面白いものになっています。
各章毎の形式は、まず教授と助手の世間話が対話形式であり、
その内容が解説され、最後に試験問題のような課題が出て来ま
す。
ドイルとフーディーニ、フォックス姉妹、クランドン夫妻とい
った事例で、スピリチュアリズムの欺瞞の歴史を振り返ったう
えで、STAP事件を詳述することで研究不正問題全般に迫り、
その他にも、医師とスピリチュアリズムの関係等々を取り上げ
て行きます。
「おわりに」にあるように、著者は人知を超えた根本的な「神
秘」を肯定し、畏敬の念を抱いているとのことです。
エセ「神秘」を見極める為の科学的思考の必要性として、本書
を享受しました。
助手(女)と教授(男)の対話形式で話がすすんでいきます。
オカルトを批判していて、オカルトがいつ頃から流行り始めたのか、アメリカの影響などなど、いろいろとおもしろいです。
ただ、途中から「STAP細胞は、ありまーす」の小保方批判が長く、「旬」の過ぎた今となっては、「長いなぁ」と感じさせます。
小保方を批判しているのは、それは当然としても、キュリー夫人を礼賛しているのが、いささか違和感がありました。
キュリー夫人って、「功罪」があって、「罪」の面では、放射線の知識がしっかりしていなくて、多くの被曝者を生みだしたことが指摘されていると思うんだけど、
そこについては言及せず。
やはり、科学って、オカルトの面を帯びるところもあって、尖りすぎた先端科学なんか、ほとんどオカルトだったりしますが、
そういう科学の側面を指摘することもなく、
科学vsオカルト
という二項対立でしか物事をとらえてないように感じました。
そういう意味では「浅い」ですね。
帯にある「STAP細胞」についてはかなり詳しくやってくれてます。わたしも割烹着姿にキュンキュン来た中高年の遅れてきた代表筆頭くらいなもんなので、だから恥ずかしくてあまりキャッチアップしてないんですが、きちんきちんと「その後」のいろいろを丁寧に紹介してくれています。本当にありがとうございます。
ときどき新聞で本の広告を見まくる矢作というお医者さんの著作となさっていることの内容についても紹介してくれてます。広告を見るたびにあまりに変な内容っぽいけどお医者さんだけど大丈夫なんだろうかと思っていたら江原さんとお互いに認め合うような対談本を出したからああやっぱりアレなんだなあと思っていたらやっぱりこの本でも否定的に紹介されています。読む手間が省けて本当に良かった。
個人的には、「はじめに」で、20年以上前に「少年老い易く学成り難し…」の漢詩を「あれは中国ではなく日本成立の漢詩。そして内容は実はコレコレこういうことで…」と大学の講義で紹介してくださった柳瀬喜代志先生の論文が引かれ、まったくその主張のままだと紹介してくれてたのには、懐かしく、またすごくびっくりしました。まさかこういう本で会えるとは!
……が、ネットで検索したら「「コレコレこういうことで」という内容に関してはちょっと言いすぎ。でも日本成立というのは本当。」という旨の別の方の論文が出て来ました。新説を諾々と受容するのでなくきちんと応えて広げ深めていく! 学問ってこうでないと! とあらためて思いました。
占いや「くじ」その他を扱う章では親鸞聖人の
かなしきかなや道俗の
良時・吉日えらばしめ
天神・地祇をあがめつつ
卜占祭祀つとめとす(『正像末和讃』「悲嘆述懐讃」)
のご和讃を引いて紹介してくださっています。嬉しいです。ありがとうございます。そうなんですよ800年前からあまり変わってないんです。かなしきかなや……。
でも「くじ」をめぐる著者の個人的なエピソードをさらりと紹介しているところは、なかなかすごかったです。
よい本です。たぶん。
今回はオカルトについて、です。最近耳にするオルタナティブファクトとかを聞いていると、本当にオカルトだなぁ、と思います。ヒッピー文化からニューエイジに流れていく先へのオリエンタリズムを含んだオカルトだと認識していますが、そのオカルトについて高橋先生が書かれたわけで、大変タイムリーな本だと思いました。
人はいかにオカルトに嵌りやすいか?を実例を挙げて説明してくれます。奇術師ハリー・フーディーニとコナン・ドイルの話しは有名ですが、一つ一つ丁寧に語られていて順を追って解説してくれていて面白いです。今でいうスピリチュアル、ですね。簡単にこういう事を信じられるのが人間なんだなぁ、と気を付けると同時に、人ってかなりあやふやな、ゆらぎのある存在なんだと思います。コナン・ドイルなんて論理的なミステリを書きつつも、簡単にオカルト信者になってしまうなんて、知っていてもビックリです。
また小保方論争、STAP論争についても分かり易く説明してくれます。この事件はあまり注目していなかったので、もう少し見ておけば良かったと後悔しています。私も最初は信じちゃっていたでしょうが。
でも、やはり人は見たいものしか見ない、という傾向がある事を、私もとくにそういう傾向が強いので、注意したいです。
オカルト、といういわゆるまやかし、ウソ、幻想に興味のある方にオススメ致します。
著者は物知りではあるが賢明な人物ではないと思う。狂信的なカルト信者などによる犯罪事例は枚挙に暇がない。刺殺された人なども検索すると出てくる。著者が狂信的なカルト信者に遭遇する可能性がぐっと上がったのは確かだろう。いたずらに批判するのは賢明でないと思う。
●マーガレット・フォックスとエリシャ・ケイン(第5章)
●六曜、干支、宝くじ(第7章)
●先祖(第8章)
など、他の疑似科学考証本ではあまり触れられていないテーマと思う。
それだけでも本書を読む価値がある。
ただ、教授と助手のやりとりでの構成は、ちょっとうっとおしい面もある。あとSTAP細胞事件にボリュームを割き過ぎ。営業的にやむを得ないのかもしれないが。





