……某シーンで蒼刻さんが放つセリフです。
個人的には、本作中最もツボに入ったセリフでした。もちろん直前に●●とどっちが先がいいか〜〜と入るワケですが♪
今作はようやく!朧月の双界の瞳の謎に迫る、核心に入ってきます。
新キャラの蛍火という朧月の昔馴染みの道 士が登場し、彼が物語のキーパーソンとなっています。
もっとしつこく絡んでくるのかと思いきや、意外とあっさりフェードアウトしてしまい、若干の拍子 抜け感は否めませんが
「後はあの若造にまかせた」そうなので。
年齢不 詳(本人曰く「老 いてるぜ」)の蛍火ですが、意外とノリがよくて飄々としたイケメンさん。
蒼刻曰く、「無 駄に愛想がいい」。案の定お約束通り、蒼刻が絡む絡む(笑)
初対面の相手に「そいつに無用に馴 れ馴 れ しくするな」とストレートに言い放つ蒼刻さんが大好きです♪
でも決して色 惚けだけではなく、蛍火の本質を見抜きつつ、自分の異能で不安に駆られている朧月ちゃんをしっかりと
支えようとしているところが、やっぱり蒼刻さんは素敵ですね〜〜!
ようやく物語が核心に迫ってきた感があるため、早く続きを読みたいです。
なお今 作は少し特 殊な作りになっていて、まず冒頭にWeb掲 載済みの二人の出合いの漫画が収録されています。
Webだと小さくてどうしても見辛いため、改めて書籍で見ることが出来て嬉しかったです。
また本 編の合間に「間章」という名で番 外編が2 作収録されています。
子供の頃の朧月&静心のお話と、蒼刻&張さんの出合いのお話です。
特に蒼刻と張さんの出合いは一度読んでみたかったエピソードのため、非常にお 得感がありました。
16 歳の若かりし頃の蒼刻さんで、今と変わらずの不器用さが可愛らしいやら微笑ましいやら。
特に迅くんを失 った際のエピソードは必見です。
また初 回限 定特 典SSペーパーとして、かなりのミニSSが同 梱されています。
2人のほのぼのやり取りが可愛らしいですが甘さが全然足りないため、個人的にはもう少し甘々桃色空間が見たかったですね〜
今 作はこのような番 外編的な要 素が散りばめられているため、本 編のボリュームとしてはP数はかなり少ないです。
次 作は今まで通り、がっつりボリューム大のP数でお願いします!
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
