絵が好きな著者の方なので、まとめて何冊も購入しました。
楽しく読めて、よかったです。
双子座の女―Stayリバース (フラワーコミックス) (日本語) コミック – 2004/6/25
西 炯子
(著)
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本の長さ193ページ
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言語日本語
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出版社小学館
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発売日2004/6/25
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ISBN-104091670334
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ISBN-13978-4091670335
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
11 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年9月24日に日本でレビュー済み
取り上げているテーマは重−い。
ちょっとでも扱いを外すと、
後味がとことん悪くなるか、
気恥ずかしくなるのですが、
これは西先生の妙技。
清雅の変貌にさんざん驚いて、
それでいて、読後の透明な清涼感は気持ち良過ぎる。
もちろん強烈な印象も残った。
多分、10年後でもふと思い出すだろう。
特に刈川のキャラ。
表情は全く無いのに、繊細な気配りで与える影響は大きい。
清雅を助けたのは、彼の甘えを突き放し、
前に進ませた刈川でしょう。
で、真夜中に来てくれたわけで。
変な文学よりも、よほど人物描写は深いし、
心情描写は抑制が効いていて、読み手に想像力を与える。
あっ、西元と西花は分りやすですが。
コミックは本当に油断できない。
ちょっとでも扱いを外すと、
後味がとことん悪くなるか、
気恥ずかしくなるのですが、
これは西先生の妙技。
清雅の変貌にさんざん驚いて、
それでいて、読後の透明な清涼感は気持ち良過ぎる。
もちろん強烈な印象も残った。
多分、10年後でもふと思い出すだろう。
特に刈川のキャラ。
表情は全く無いのに、繊細な気配りで与える影響は大きい。
清雅を助けたのは、彼の甘えを突き放し、
前に進ませた刈川でしょう。
で、真夜中に来てくれたわけで。
変な文学よりも、よほど人物描写は深いし、
心情描写は抑制が効いていて、読み手に想像力を与える。
あっ、西元と西花は分りやすですが。
コミックは本当に油断できない。
VINEメンバー
私のこと?と思って、買ってみた。私がふたご座の女だからである。
何年ぶりかの西炯子作品。懐かしかったというのもある。
衝動買いだったわけであるが、読んでみて感服した。
単純な二元論は危険を承知で書くけれども、基本的に、女性はリアリスト、男性はロマンチストだ、と思う。
刈川はあくまでも現実的で、具体的で、女性らしいんである。
それに対して、清雅は、「乙女」なのだ。生まれつきに女性でないからこそ、女性としての現実を背負わずに、理想的な女性になれるのかもしれない。痛々しいぐらいに純粋で、素晴らしく可愛い。物語が進むほど、綺麗になっていく。
刈川という魅力的な女性がいて、一人の乙女が育つ物語。姉妹のような二人である。刈川もとっても可愛い。凝った衣装は見ていて楽しい。
男性の同性愛を扱うとしても、女性をも魅力的に描ける作者に好感を持つ。
トランスジェンダーに関心がある専門家にも、マンガだからと敬遠せずに一読を願いたい。
何年ぶりかの西炯子作品。懐かしかったというのもある。
衝動買いだったわけであるが、読んでみて感服した。
単純な二元論は危険を承知で書くけれども、基本的に、女性はリアリスト、男性はロマンチストだ、と思う。
刈川はあくまでも現実的で、具体的で、女性らしいんである。
それに対して、清雅は、「乙女」なのだ。生まれつきに女性でないからこそ、女性としての現実を背負わずに、理想的な女性になれるのかもしれない。痛々しいぐらいに純粋で、素晴らしく可愛い。物語が進むほど、綺麗になっていく。
刈川という魅力的な女性がいて、一人の乙女が育つ物語。姉妹のような二人である。刈川もとっても可愛い。凝った衣装は見ていて楽しい。
男性の同性愛を扱うとしても、女性をも魅力的に描ける作者に好感を持つ。
トランスジェンダーに関心がある専門家にも、マンガだからと敬遠せずに一読を願いたい。
2004年6月28日に日本でレビュー済み
このお話は、1作目『STAY』のこれまた第1話目「STAY」の進化形であると言える。
刈川エリはやはりただモノではなかった。
この時も玉井さんのココロにちゃんと寄り添っていたけれど、今作さらにパワーアップし、
秘められた乙女心をがっちりサポートするのである!
(といっても今回サポートするのは玉井さんではない)
えてして泥沼になりがちなこういうお話。
それも刈川エリのキャラと個性的なヴィジュアルによって、ベトベト感が一掃。
コメディタッチの部分がシリアスさを緩和し、変にウェットにならないところが
逆にシリアス部分を引き立たせます。
「禁断の愛」部分を楽しんでももちろん良いんだけど、あくまでこれはアクセント。
ここはやはり、刈川エリの妙味を味わうべきでしょう。
「会えてよかったわね」なんつうセリフ、刈川エリ以外の誰が言えると思う?
刈川エリはやはりただモノではなかった。
この時も玉井さんのココロにちゃんと寄り添っていたけれど、今作さらにパワーアップし、
秘められた乙女心をがっちりサポートするのである!
(といっても今回サポートするのは玉井さんではない)
えてして泥沼になりがちなこういうお話。
それも刈川エリのキャラと個性的なヴィジュアルによって、ベトベト感が一掃。
コメディタッチの部分がシリアスさを緩和し、変にウェットにならないところが
逆にシリアス部分を引き立たせます。
「禁断の愛」部分を楽しんでももちろん良いんだけど、あくまでこれはアクセント。
ここはやはり、刈川エリの妙味を味わうべきでしょう。
「会えてよかったわね」なんつうセリフ、刈川エリ以外の誰が言えると思う?