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友だちリクエストの返事が来ない午後 単行本 – 2015/4/28

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単行本, 2015/4/28
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商品の説明

内容紹介

友だちの友だちは他人!
人と人とがいともたやすくつながってしまう、
そんな世の中で、はたして友だちとは何だろう?
友だちがいるって本当はウソなんじゃないのか。
この永遠のテーマを天才コラムニストが考えに考えました。

真の友をもてないのはまったく惨めな孤独である。友人が無ければ世界は荒野に過ぎない。by フランシス=ベーコン
自分の住んでいる荒野をお花畑だと思い込むことができる人間だけが真の友を持つとができる。by 小田嶋隆

【目次】
第1章 友だちリクエストの不可思議
第2章 幼年期の王国とギャング・エイジ
第3章 夢の中の自分としての友だち
第4章 ヤンキーとの遭遇と別離
第5章 女の友情のうらやましさ
第6章 ヤクザという生き方
第7章 友情と愚行
第8章 グラスの底に友情はあるのか
第9章 コストとベネフィットとセックスレスと退廃
第10章 異邦人であることの有利さについて
第11章 コミュ力という魔法の杖
第12章 真の仲間を持たない仲間たちの論争
第13章 出発できないジモティーのためのロードサイド
第14章 友だちが死ぬことについて
第15章 友情製造装置としての新入社員研修
第16章 友だちのいない子供が勉強家になるメカニズムについて
第17章 人気者という専制君主
第18章 恋愛至上主義から友情原理主義への転換と装飾から草食への変化について
第19章 ミソまみれの日常
第20章 チームスピリットという監獄
第21章 一人一人が一人である素晴らしい家族の話
第22章 空気を読むな本を読め、ヨメの顔色読んだら負けぞ
第23章 敵を発明する能力
第24章 友だちはナマモノだよ

内容(「BOOK」データベースより)

人と人とがたやすくつながってしまう時代、はたして友だちとは何だろうか?永遠のテーマを名コラムニストが徹底的に考え抜きました!

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登録情報

  • 単行本: 252ページ
  • 出版社: 太田出版 (2015/4/28)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 477831445X
  • ISBN-13: 978-4778314453
  • 発売日: 2015/4/28
  • 梱包サイズ: 18.6 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 13件のカスタマーレビュー
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投稿者 北見 投稿日 2015/5/4
なぜか知らないが著者のことは嫌いだった。たぶん『噂の真相』のころに癪に障ることを書いていたのではないか。
はじめて著者の本を読んだところ、とても面白い。腑に落ちることをいうし、話題が飛んだのも気づかせないくらい文章の運びがうまい。しかも社会学者あたりが難しく書こうと思えばいくらでも難しく書きそうなネタをやさしく書いている。この筆力には感心した。
そもそもなぜ買ったかというと、幼稚園児の友達というのは外に出たときの臨時の遊び相手にすぎないとか、酒の席はなぜ盛り上がっているように見えるのかとか、パラパラみたときに「あーそうそう」と思うことが書いてあったから。つまり切り口も冴えている。
タイトルはよくない。『〜の午後』なんて凡庸狙いだ。
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小説っぽいタイトルだが、「友人」をテーマにしたコラム本。

全24章で構成されているが、各章の関連性は希薄で、どこかの雑誌に連載されていたものをまとめたような印象を受けた。

メッセージを端的に述べるなら「友達はそんなに誇るものでもないよ」ということなのだが、序盤は特に昨今の人々の「友人が多い人のほうが勝ち組」という世間的な空気にかみついている感じが強い。
確かに友達の多さを誇る「友達至上主義」は鼻につくが、それと同じくらい、友達至上主義を忌避している著者の主張も、読んでいていい気分がしなかった。

また、本門柱の文章もあくまで著者の主観に基づいたものでしかない。
友達に依存しない生き方はたしかに重要だとは思うが、それに対する根拠に浅薄さを感じるのが残念ではあった。
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投稿者 kogonil VINE メンバー 投稿日 2015/4/30
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小田嶋隆さんの友情論です。
子供が社会化されていくプロセスや、年齢に応じた関係の持ち方、見えないところで進んでいる社会的
分断など、友達付き合いをキーとして、社会と、その社会の中での個人のあり方のさまざまを点描した
優れた世相エッセイとなっています。

著者ご本人は、「自分がアカデミックなことを書いてもしょうがない」的なことも書かれていますが、たとえば
編集者なりの第三者が、社会化や逸脱などのトピックに応じた文献注をつけていけば、社会化や教育
社会学、社会心理学の、たいへんに読みやすい入門書になるのではないでしょうか?
誰かやってくれないかな。

また、章の合間に著名どころのエピグラフが挿入されていますが、そのエピグラフに対する著者のコメント
(?ツッコミ?パロディ?)が秀逸で、いつの日か、小田嶋版『悪魔の辞典』の刊行を期待したいところ
です。

論じられている内容も多岐にわたりながら、ときに重く、読者に、思考だけではなく、自分のあり方、
来し方、行く末までも、「覚悟」を迫るようなものとなっており、その一方で読みやすく、わかりやすいこと
は驚嘆します。

最後に、一般論として論じながら、いずれ友情とか恋愛
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高校生の息子にプレゼントしようと買いましたが、おもしろくて自分で読んでしまった。大人になると「友達」が居なくなりますが、その理由には思い当たるところがありますね。息子は友達を求めているが現在はネットワークでのバーチャル交際ばかり。この本を手にする頃には大人になっているのでしょう。
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震災後あるいは近年、巷に氾濫する、絆・寄り添う・つながる といった言葉と同列に、“友だち”がある。メディアでは好意的に使っているのだろうが、気持ち悪く感じている人も多いのでは無いか。本書では“友だち”に関して、深く論考している。特にオトナの男にとっての“友だち”とはなにか、を様々な切り口から考えている。例えばオトナの男に本当に“友だちは”存在しうるのか? 幼児にとっての友だち、昔ながらの地方都市の消滅、外国語から考えると、恋人と友だちの違い、などなど。陳腐な入口でも、考察は斬新で、浮つくこと無く、現代的で説得力がある。シニカルな語り口ではあるが、一読をお薦めする。
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40歳が近くなってきた今日この頃「最近友達ができなくなったなぁ」と思っていました。年賀状を出すのは毎年同じ人ばかり。疎遠になる人もいて、友達は増えるどころか減少傾向です。人生豊かにするにはもっと積極的に人と付き合うべきかも、と自問することもありましたが、どうやら年齢とともに友達が減るのは自然なことのようです。なぜなら「友達」とか「仲間」は基本的に子供のためのものだから。「つまり自分は順調に年を重ねているわけだな」と勝手に納得したのでした。
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