職務経歴書はこれまで書いた事が無かった。そこでこの書籍を参考にした。先ずは相手が読みたいと思わせるようにしなければならない。内容もさることながら、それ以上に見やすい工夫をして読む事への抵抗を無くさねばならない。表・下線・太字・記号などを駆使して作成する事になるが、これは同時に或る程度パソコンスキルの判断材料となる。
これで自分のを比べてみると最悪で長文で説明するような形となって最後まで読まないと理解できない。つまり相手に読む事への負担を掛けている事に気付かなかった。職務内容などは箇条書きにするなどして簡潔明瞭にした方が良い。難しい事を解りやすく表現するのが本当の文章力である。従って担当者以外が読んでも理解できる内容にしなければならない。
この指南書には様々なケースに応じての事例が豊富であり、職歴に不利な箇所が有る場合にどう対処したら良いか、その改善策が網羅されており、必ず自分と似たような経歴での共通点が見つかるはずである。それを参考にして自分なりのアレンジを加えて独自性を創出できれば充分に対応できる事が解った。如何に応募書類から真剣に取り組む姿勢を伝える事ができるかが勝負のポイントとなる。
【雑感】
職務経歴書に関しては面接に至った場合に注意する事がある。それは経歴書の内容をどれだけ正確に把握しているかを自分で述べて間違ってないかを判断される場合がある。従って或る程度その内容を暗記しておかねばならない。ここで変に優秀さを出そうとして書いた経歴書が高度な内容になると説明を求められる場合があり、返答に窮すると却って印象が悪くなるので要注意である。知ったか振りは止めた方が良い。
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