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[添田 孝史]の原発と大津波 警告を葬った人々 (岩波新書)
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原発と大津波 警告を葬った人々 (岩波新書) Kindle版

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商品の説明

内容紹介

科学の粋を集めたはずの原子力産業.しかし,そこでは地震学の最新の科学的知見が活かされなかった.地震学の進化過程において,その後のプレートテクニクス理論導入において,どのような議論で「補強せず」の方針が採られたのか,科学ジャーナリストが詳細に明かす.そして今,新基準による判定がその反省に立脚しているのか,真摯に問う.

内容(「BOOK」データベースより)

けっして「想定外」などではなかった…。科学の粋を集めたはずの原子力産業で、地震学の最新の科学的知見は、なぜ活かされなかったのか。その後のプレートテクトニクス理論導入期において、どのような議論で「補強せず」の方針が採られたのか、綿密な調査によって詳細に明らかにする。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 1577 KB
  • 紙の本の長さ: 190 ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2014/11/20)
  • 販売: 株式会社 岩波書店
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B00T62OD2E
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 28件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 新書 Amazonで購入
今回の福島原発事故の主因は巨大津波によるものである。
本事故に関連した書籍は千冊にものぼるとされるが、「巨大津波は予測されていたのか?」という疑問を、事実に基づいて解明したのは本書だけである。
著者は理系出身の元記者とのことで、冷静に書かれており、津波予測を無視した経緯を学者にインタビューした記録は秀逸である。しかし、こんな学者に命を預けていたかと思うと腹立たしい限りである。

1)1999年に国土庁等から出された「津波対策強化の手引き」を基に、2000年に東電は「福島第一原発の津波高さは5mとなり、 解析の不確かさ上限の2倍では10mの津波と予測され、6mで海水ポンプが停止する(つまり最終的には炉心溶融に至る)」との報告書を電気事業連合会の場に出した。
また、この結果を無視するために、土木学会を利用した経緯も書かれている。

2)2002年に文部科学省・地震調査研究推進本部が出した福島沖の地震予測を基に、2008年に東電は「福島原発で15.7mの津波が予測される」という結果を得ていた。
このこと自体は政府事故調査報告書にも記載されているが、これが無視された経緯を本書は明確にしている。

福島原発事故の調査報告書は10種類にのぼるが、著者が津波分野を担当した国会事故調査報告書を除き、
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投稿者 ICHIRO トップ500レビュアー 投稿日 2015/1/15
形式: 新書 Amazonで購入
科学的見地から、原発が大地震に決して「盤石」ではなかったことを
ひとつひとつ明らかにしていく。

やはりこれは、東電の罪なのだ。

読後、もし私が東電の社員だったらどんな行動をとっただろうと、
本書にもあるように、思った。
組織の中にいると
私も同じように行動し、
「あれは想定外だった」と
言うかもしれないのだ。

あれは防げる事故だった……そういう説得力がある。

また、科学と組織論の両面から迫っているのも
これまた説得力があった。
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形式: 新書 Amazonで購入
3.11事故の直後、「貞観津波の存在を指摘し、15m級の津波の襲来を指摘していた学者(産総研の岡村センター長)がいたが、まだ定説になっていなかったので、対策するまでに至らなかったのは仕方がない」という説明を聞かされて、われわれ素人は「まだ良く分からなかったんだ」と潔く諦めていた。かなり時間が経った後も、東電の責任を問う裁判を求める市民の訴えに対しても、検察はそういう論理で、東電を不起訴処分にした(P.98)。
しかし、この本を読んで驚いた。1997年以降、このことは、公式の政府機関・学会・電力業界の公式会議の中で何度も議論が繰り返されてきて、その都度東電が政治力で新しい津波想定を無視するように働きかけ、政府機関(保安院・経産省・中央防災会議・七省庁など)、学会(地震学会・土木学会・有識者会議の委員たち)も情報隠蔽に加担し、不作為に徹していたことを、この著者は白日の下に引き出してくれた。
著者は、自らが新聞記者としてこの問題の取り組みに抜かりがあったことを認め、職業的使命を果たしていなかったことを書き記している。
政府・学会・各事故調などは、関係するすべての資料を公開しなければならない。

2000年の東電原発の事故隠しなど、不祥事があるたびに「安全文化」という掛け声を掛けてきたが、そう言っている裏で、新たな隠蔽と安全神話を繰り返し行
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形式: 新書
原発事故と組織のかかわりは、政府や国会での事故調査報告書でも、東電や規制当局の判断や意思決定の間違いの原因を「組織文化」といったあいまいな概念に逃げている部分があったことは否めない。本書はそこを、開示を求めた記録等を用いて、組織の意思決定の過程にまで具体的に踏み込んで、既存の関連組織がリスクに楽観的になる過程をかなり解明しており、これまであまたある福島第一原発事故の報告やドキュメンタリー類と一線を画している。

これまでの類書の中には、イデオロギー的に原発反対を声高に叫ぶが、その根拠が科学的な根拠からは程遠いあるいは論理に飛躍があるものが多かったが、それらとは分析のレベルが明らかに違う、読んでいて説得的な良書である。

我々は、これからも様々な大きなリスクや危機に直面することになるが、その防止のためにはこのようなミクロの組織の意思決定の誤りの探索が不可欠であり、国家は福島第一原発事故の教訓を後世に残すためにも、本書のような綿密な調査をサポートし継続すべきであると思った。
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