最初にはっきりさせておくべきことはこの本はジムロジャーズが書いた本ではないという事。
であるにも関わらず、著者名に監修者を入れずにジムロジャーズの名前だけなのは書籍に対する自信の表れでしょうか?
最後の訳者あとがきにて書かれていますがジムロジャーズへの長時間インタビューをまとめて、過去に出版されたジムロジャーズ関連の本を参考にしてそれを元に書かれている本です。
ですが、編集者が優秀なのか訳者が優秀なのかわかりませんが非常に読み応えある書籍に仕上がっています。おそらくは過去の書籍に出ていない話をインタビュアーが積極的に聞いていたんでしょう、他の本に出て来る話とあまり被らない内容が多く初めて読む内容がも多い。ここ一、二年出てたジムロジャーズ関連本とは完全に別物の仕上がりになっています。最初読んだ時はジムロジャーズが英語で一冊新しい本を出したのを訳したかと思ってしまったもの。
また、内容もセンセーショナルな予測ばかりを取り上げてるわけでありません、宣伝しやすいのかそういう内容にしたがる出版社多いですけどね。その為に、この本はコロナウイルスや北朝鮮の話ほとんど出てきません。
当然ジムロジャーズの本ですから世界中で起こってる事や歴史的な事象を大量に取り上げてるのですが最近起こった事件などばかりではなく非常にバランスよく色々な事が書かれておりジムロジャーズお得意の「歴史は韻を踏む」をわかりやすく知ることができます。
なもんで、読むのに時間がかかります。サラサラと読める類の本じゃないですよね。
問題があるとすれば煽り過ぎなタイトルと表紙に書かれた「新型コロナ株価暴落世界同時不況どう乗り切る?」というコピー部分かな?ぶっちゃけ、コロナウイルスに関してはほとんど触れてないですから。たぶんは取材してる段階ではコロナウイルスほとんど騒がれてなかったんでしょうね?逆に言えばコロナウイルスが騒がれる以前からしっかり取材して準備してた本という事だと思いますが。
自分は早く読みたいからKindleで読んだんですけど後悔してます。ちゃんと書籍で買って本棚に入れるべき類の本ですね。
このレビュー見てる皆さんは書籍でしっかり買う事をお勧めします。自分も書籍は別で買う予定です。出版されるのまだ先ですけどね。
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危機の時代 伝説の投資家が語る経済とマネーの未来 Kindle版
リーマン・ショックの到来を予測し、2020年にも未曾有の経済危機が起きると予言していた伝説の投資家、ジム・ロジャーズ氏が語る「危機の時代」のサバイバル術!
ロジャーズ氏本人が世界的な危機の正体と経済・マネーの行方を詳細に分析。リーマン・ショック、ブラックマンデー、世界恐慌など、過去の経済危機では、何が起きたのか、今起きている危機はどうなるのか、世界はどう変わり、どのように投資すればいいのか、個人や企業はどう行動すればいいのか……。
ビジネスパーソン、経営者、金融、市場関係者、投資家が今知りたい情報が満載!危機の時代を生き抜くためのヒントに満ちた一冊!
【本書の主な内容】
・リーマン・ショック、ブラックマンデー、世界恐慌……
過去の危機で何が起き、人々はどう行動したのか?
・経済危機で大儲けした人々
・危機が起きた際にまずすべきこと
・持つべき資産と売るべき資産
・逆境で生まれる投資チャンス
・すべてを失った経験から得たもの
・危機をどうやって予測する?
・みんなが失敗している時こそチャンスがある
・お金持ちが不幸になる理由
・お金に困らない子供の育て方
・長期的な成功のために重要なこと
・歴史から得られる教訓
・戦争が起きる可能性は?
・中国、米国、欧州の行方
・インド、アフリカなどの新興国の今後
・日本はどうすべきか
・次のイノベーションが起きる場所
【目次】
■はじめに
■第1章 リーマンを超える危機が来る必然
■第2章 過去の危機では何が起きたのか
■第3章 危機の際にどう行動すべきなのか
■第4章 お金持ちになるために大事なこと
■第5章 私の生き方
■第6章 世界はどこへ行くのか
■第7章 未来の正しい見方─社会の常識を疑え
■おわりに
ロジャーズ氏本人が世界的な危機の正体と経済・マネーの行方を詳細に分析。リーマン・ショック、ブラックマンデー、世界恐慌など、過去の経済危機では、何が起きたのか、今起きている危機はどうなるのか、世界はどう変わり、どのように投資すればいいのか、個人や企業はどう行動すればいいのか……。
ビジネスパーソン、経営者、金融、市場関係者、投資家が今知りたい情報が満載!危機の時代を生き抜くためのヒントに満ちた一冊!
【本書の主な内容】
・リーマン・ショック、ブラックマンデー、世界恐慌……
過去の危機で何が起き、人々はどう行動したのか?
・経済危機で大儲けした人々
・危機が起きた際にまずすべきこと
・持つべき資産と売るべき資産
・逆境で生まれる投資チャンス
・すべてを失った経験から得たもの
・危機をどうやって予測する?
・みんなが失敗している時こそチャンスがある
・お金持ちが不幸になる理由
・お金に困らない子供の育て方
・長期的な成功のために重要なこと
・歴史から得られる教訓
・戦争が起きる可能性は?
・中国、米国、欧州の行方
・インド、アフリカなどの新興国の今後
・日本はどうすべきか
・次のイノベーションが起きる場所
【目次】
■はじめに
■第1章 リーマンを超える危機が来る必然
■第2章 過去の危機では何が起きたのか
■第3章 危機の際にどう行動すべきなのか
■第4章 お金持ちになるために大事なこと
■第5章 私の生き方
■第6章 世界はどこへ行くのか
■第7章 未来の正しい見方─社会の常識を疑え
■おわりに
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2020/5/21
- ファイルサイズ6444 KB
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
危機が来ても、絶望する必要はない。逆境でこそ、新たなチャンスが生まれる。繰り返される「危機の歴史」から学ぼう。新型コロナ後の世界を読み解くヒント満載。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
著者について
ジム・ロジャーズ
1942年、米アラバマ州生まれ。米イエール大学(歴史学専攻)卒業後、英オックスフォード大学(経済学・政治学・哲学専攻)を卒業。1973年にジョージ・ソロス氏とクォンタム・ファンドを始め、驚異的なリターンを生み、脚光を浴びる。37歳で引退し、米コロンビア大学で金融論を教えた後に、世界各地を旅行しながら投資する「冒険投資家」に。2007年、一家でシンガポールに移住。現在も投資家として活動を続けており、2008年のリーマン・ショックの到来を予見したことでも知られている。 主な著書に『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行』『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界大紀行』(ともに日本経済新聞出版)、『日本への警告』(講談社プラスアルファ新書)がある。
【取材協力・翻訳監修】
小里 博栄
1971年神戸市生まれのグローバル起業家、社会心理学者。ロンドン(LSE)大学卒、オックスフォード大学で修士取得。英税理士。英ベンチャー大手ヴァージン・グループ、ダイソンの日本進出マーケティング担当。2006年(株)LA DITTA創業。インド初の寿司の宅配ビジネス、10万人規模のイベントなど複数のプロジェクトを進める。神戸の国際学校の最年少理事長を経験。400年続く日本の老舗企業の海外事業開発なども手がける。現在博士号取得目指し仕事を続けながらSBSスイスビジネススクール在籍。シンガポール、ムンバイ在住。東京、京都、ロンドンにも拠点を設ける。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
1942年、米アラバマ州生まれ。米イエール大学(歴史学専攻)卒業後、英オックスフォード大学(経済学・政治学・哲学専攻)を卒業。1973年にジョージ・ソロス氏とクォンタム・ファンドを始め、驚異的なリターンを生み、脚光を浴びる。37歳で引退し、米コロンビア大学で金融論を教えた後に、世界各地を旅行しながら投資する「冒険投資家」に。2007年、一家でシンガポールに移住。現在も投資家として活動を続けており、2008年のリーマン・ショックの到来を予見したことでも知られている。 主な著書に『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行』『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界大紀行』(ともに日本経済新聞出版)、『日本への警告』(講談社プラスアルファ新書)がある。
【取材協力・翻訳監修】
小里 博栄
1971年神戸市生まれのグローバル起業家、社会心理学者。ロンドン(LSE)大学卒、オックスフォード大学で修士取得。英税理士。英ベンチャー大手ヴァージン・グループ、ダイソンの日本進出マーケティング担当。2006年(株)LA DITTA創業。インド初の寿司の宅配ビジネス、10万人規模のイベントなど複数のプロジェクトを進める。神戸の国際学校の最年少理事長を経験。400年続く日本の老舗企業の海外事業開発なども手がける。現在博士号取得目指し仕事を続けながらSBSスイスビジネススクール在籍。シンガポール、ムンバイ在住。東京、京都、ロンドンにも拠点を設ける。 --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ロジャーズ,ジム
1942年、米アラバマ州生まれ。米イエール大学(歴史学専攻)卒業後、英オックスフォード大学(哲学・政治学・経済学専攻)を卒業。1973年にジョージ・ソロス氏と共同でクォンタム・ファンドを始め、驚異的なリターンを生み、脚光を浴びる。37歳で引退し、米コロンビア大学で金融論を教えた後に、世界各地を旅行しながら投資する「冒険投資家」に。2007年、一家でシンガポールに移住。現在も投資家として活動を続けており、2008年のリーマン・ショックの到来を予見したことでも知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
1942年、米アラバマ州生まれ。米イエール大学(歴史学専攻)卒業後、英オックスフォード大学(哲学・政治学・経済学専攻)を卒業。1973年にジョージ・ソロス氏と共同でクォンタム・ファンドを始め、驚異的なリターンを生み、脚光を浴びる。37歳で引退し、米コロンビア大学で金融論を教えた後に、世界各地を旅行しながら投資する「冒険投資家」に。2007年、一家でシンガポールに移住。現在も投資家として活動を続けており、2008年のリーマン・ショックの到来を予見したことでも知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B087CP71H1
- 出版社 : 日経BP (2020/5/21)
- 発売日 : 2020/5/21
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 6444 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 217ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 79,165位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 10,044位ビジネス・経済 (Kindleストア)
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月1日に日本でレビュー済み
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132人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年5月2日に日本でレビュー済み
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本書では今後やってくるであろう新たな経済危機に対してどう行動すべきかが提唱されている。
まず、現在何が起きているかを知る。その際、自分は何をすべきかを他人には尋ねない。そして情報収集に労力を傾け、自分がよく知っているものだけに投資せよとおっしゃっている。
成功する投資家は、自分の知っている投資対象が、投資できるチャンスが来るまで窓の外を眺めている。そしてチャンスが来たら静かに投資してその価値が上がるまでじっと待つ。そう、「忍耐」を要するのだ。
ここでジム・ロジャーズがおっしゃる『金持ちになるために大事なこと』を列挙してみよう。
・手っ取り早く儲けようと思うな。
・誰かに頼っているとうまくいかない。
・投資すべきでない時に海に飛び込むと、むやみにお金を投資し過ぎてしまう。そんなときはドアを閉め、心を落ち着かせて静かに待つべきだ。
・危機が起きても目を覚まし続けることだ。自暴自棄にならず常にチャンスを探し続けるしかない。
・「幸運」はよく「準備」したところに転がり込む。
ちなみに本書では、コロナウィルスが蔓延しているこの時代にどうすべきか、詳細には書かれていない。
代わりにと言っては何だが、ジム・ロジャーズは週間朝日でコラムを連載されている。そこで彼はコロナ禍での相場観、主要国のコロナウィルス対策の良し悪し、そして投資している商品の一部等のタイムリーな記事を書かれている。最近、これらの記事を元に『ジム・ロジャーズ お金の新常識 コロナ恐慌を生き抜く』が上梓された。
これと本書を読めば相乗効果が期待できるのではないかと思う。
まず、現在何が起きているかを知る。その際、自分は何をすべきかを他人には尋ねない。そして情報収集に労力を傾け、自分がよく知っているものだけに投資せよとおっしゃっている。
成功する投資家は、自分の知っている投資対象が、投資できるチャンスが来るまで窓の外を眺めている。そしてチャンスが来たら静かに投資してその価値が上がるまでじっと待つ。そう、「忍耐」を要するのだ。
ここでジム・ロジャーズがおっしゃる『金持ちになるために大事なこと』を列挙してみよう。
・手っ取り早く儲けようと思うな。
・誰かに頼っているとうまくいかない。
・投資すべきでない時に海に飛び込むと、むやみにお金を投資し過ぎてしまう。そんなときはドアを閉め、心を落ち着かせて静かに待つべきだ。
・危機が起きても目を覚まし続けることだ。自暴自棄にならず常にチャンスを探し続けるしかない。
・「幸運」はよく「準備」したところに転がり込む。
ちなみに本書では、コロナウィルスが蔓延しているこの時代にどうすべきか、詳細には書かれていない。
代わりにと言っては何だが、ジム・ロジャーズは週間朝日でコラムを連載されている。そこで彼はコロナ禍での相場観、主要国のコロナウィルス対策の良し悪し、そして投資している商品の一部等のタイムリーな記事を書かれている。最近、これらの記事を元に『ジム・ロジャーズ お金の新常識 コロナ恐慌を生き抜く』が上梓された。
これと本書を読めば相乗効果が期待できるのではないかと思う。
2020年5月10日に日本でレビュー済み
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今はまさに「危機の時代」。私自身が経営する小さな会社も今まさに、存亡の危機に立ち向かっている。だからこそ、ジム・ロジャーズ氏の言葉は重く、それでいて希望の光でもあった。経営は判断の連続だが、この数ヶ月は日々変わる状況と相反する多くの情報に振り回されてきた。大きな船の舵取りは難事業だろうが、小さな船の舵取りも簡単ではない。僅かな波でも読み誤れば一撃で致命傷になる。この書籍を読んだのは、心と頭を揺さぶる日々の舵取りからの現実逃避でもあったが、多くの示唆に満ちた未来へのヒントを得ることができた。
投資家のみならず、経営者・ビジネスパーソンの未来への羅針盤となり得る内容と言える。
メディアとネット上に氾濫する新型コロナウィルスに関する情報と見解は立場によって様々で、収束までの道筋を予測することは困難だ。ロジャーズ氏の言うように、とにかく相反する視座を行き来しながら、自らのアタマで考え方向性を見出して行くしかない。氏の未来予測はにわかに信じがたいものもあるが、語られている読者へのアドバイスはいたってシンプルだ。「今当たり前とされている世界は、15年後には全く違うものになっているはずだ。私たちが今信じていることは、真実でなくなる」だからこそ「世間の常識を疑い、自ら情報を収集し、自分の頭で考え、決断できる力を磨く」今はまだ光は見えていないが「忍耐し、あきらめず」前進あるのみ。
投資家のみならず、経営者・ビジネスパーソンの未来への羅針盤となり得る内容と言える。
メディアとネット上に氾濫する新型コロナウィルスに関する情報と見解は立場によって様々で、収束までの道筋を予測することは困難だ。ロジャーズ氏の言うように、とにかく相反する視座を行き来しながら、自らのアタマで考え方向性を見出して行くしかない。氏の未来予測はにわかに信じがたいものもあるが、語られている読者へのアドバイスはいたってシンプルだ。「今当たり前とされている世界は、15年後には全く違うものになっているはずだ。私たちが今信じていることは、真実でなくなる」だからこそ「世間の常識を疑い、自ら情報を収集し、自分の頭で考え、決断できる力を磨く」今はまだ光は見えていないが「忍耐し、あきらめず」前進あるのみ。
2020年5月11日に日本でレビュー済み
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37歳で引退することのできた偉大な投資家が、歴史専攻だったことを知り、親近感を覚えました。物事を大局から見ることができると、短期間の変化に惑わされず自分のしていくべきことを見極める助けになるのだと思います。
大切なのは自分で経験して感じ学ぶこと、失敗しても挑戦し続けること、先入観を持たないこと、と教わりました。究極的にお金が欲しいのではなく自由が欲しいのでこう生きてきた、というスタンスが素晴らしいと思います。
また、メディアからの情報はアルジャジーラやロシア系など、非欧米のものも見るとよいという意見に同感です。
文章はロジャースさん自身のものではなく、たくさんのインタビューや対話から抽出されたものですが、その分簡潔で事実が多く述べられており、読みやすいです。
大切なのは自分で経験して感じ学ぶこと、失敗しても挑戦し続けること、先入観を持たないこと、と教わりました。究極的にお金が欲しいのではなく自由が欲しいのでこう生きてきた、というスタンスが素晴らしいと思います。
また、メディアからの情報はアルジャジーラやロシア系など、非欧米のものも見るとよいという意見に同感です。
文章はロジャースさん自身のものではなく、たくさんのインタビューや対話から抽出されたものですが、その分簡潔で事実が多く述べられており、読みやすいです。
2020年6月2日に日本でレビュー済み
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恐らく取材の大半は新型コロナウイルス禍がここまで深刻化する前になされたものだろう。だが、だからこそ、この書籍は「普遍性」という説得力を持っている。平時に述べた言葉がそのまま今の時代にフィットしているからだ。それほど、この老練な投資家が乗り越えてきた危機や、未来に向かう思考は時代を問わず有用だと感じた。今だからこそ必読だろう。
個人的に出色の出来だと感じたのは3章「危機の際にどうこうどうすべきなのか」と7章「未来の正しい見方」だ。両章は過去の経験から来るリスクヘッジと未来予想という点で対になっているように見える。
「全ての常識は15年で劇的に変わる」と繰り返し述べるだけでなく、「危機は『危険』と『機会』からなる」とチャンスの側面も強調する。「危機の際にビジネスを多角化してはならない」「変化が起こっている場所で安いものに投資する」といった危機対応や、「ベーシックインカムは馬鹿げている」「CNNは見ない方がいい」という意見はやや極論すぎるとの批判もあろう。ただ、この危機の時代に自分の頭で考えるために、これらの言葉に耳を傾けてみたい。
「著名な投資家」によるマネー本ではなく「幾度となく危機を乗り越えた知識人」による羅針盤として、特に今、新型コロナ禍を乗り越えようと奔走している全てのビジネスパーソンにお薦めする。
個人的に出色の出来だと感じたのは3章「危機の際にどうこうどうすべきなのか」と7章「未来の正しい見方」だ。両章は過去の経験から来るリスクヘッジと未来予想という点で対になっているように見える。
「全ての常識は15年で劇的に変わる」と繰り返し述べるだけでなく、「危機は『危険』と『機会』からなる」とチャンスの側面も強調する。「危機の際にビジネスを多角化してはならない」「変化が起こっている場所で安いものに投資する」といった危機対応や、「ベーシックインカムは馬鹿げている」「CNNは見ない方がいい」という意見はやや極論すぎるとの批判もあろう。ただ、この危機の時代に自分の頭で考えるために、これらの言葉に耳を傾けてみたい。
「著名な投資家」によるマネー本ではなく「幾度となく危機を乗り越えた知識人」による羅針盤として、特に今、新型コロナ禍を乗り越えようと奔走している全てのビジネスパーソンにお薦めする。
2020年5月14日に日本でレビュー済み
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著者は、広範囲(歴史学・哲学・政治学・経済学)の学識と歴史上の世界的経済危機での失敗・成功の実体験を持ち、世間一般の常識にとらわれないものの見方で、古今東西の国家の盛衰・経済の危機を概観し、危機には予兆があること、危機の際どう行動し、どう生きるかを述べている。
歴史の教訓として;戦争の最初の犠牲者は真実である。常識は15年経つと間違っている可能性がある。民主主義と経済の成功はほとんど関係ない。成功した多くの国は、実質的な一党独裁。貿易戦争に勝った国はない。外国人に門戸を開かない国は衰える。オリンピックは国を救ったことがない。経営学より、歴史や哲学の方が人生に役立つ。などなど。
近年話題のMMT、ベーシックインカム、ブロックチェーン、オンライン教育についても明快な考えを述べている。投資家のみでなく、年齢・分野を問わず今後の人生に重要な情報が満載で、将来進むべき道を熟慮している高校性・学生にも推奨できる。
歴史の教訓として;戦争の最初の犠牲者は真実である。常識は15年経つと間違っている可能性がある。民主主義と経済の成功はほとんど関係ない。成功した多くの国は、実質的な一党独裁。貿易戦争に勝った国はない。外国人に門戸を開かない国は衰える。オリンピックは国を救ったことがない。経営学より、歴史や哲学の方が人生に役立つ。などなど。
近年話題のMMT、ベーシックインカム、ブロックチェーン、オンライン教育についても明快な考えを述べている。投資家のみでなく、年齢・分野を問わず今後の人生に重要な情報が満載で、将来進むべき道を熟慮している高校性・学生にも推奨できる。





