たまたま、偶然、本屋で見つけて、手持無沙汰さもあって、買ってみました。 中身もよくわかっていませんでした。
読みだすとなかなか面白い。 本格的な探偵小説には、話の流れがちょっと及びませんが、日本古代史についてほとんど予備知識もなかったので、私にとって井沢さん作品デビューとして、たいへん面白かったです。
また文中に出てくる神社や遺跡などの一部が、自分に身近な旧跡だったりしたので、親近感を感じながら読めたのもよかったです。
古代史に関して井沢説を100%盲目的に信じるわけではないですが、私にとっては よいきっかけになりました。 これを機にもっといろいろと読んでみたい、と思うようになりました。
卑弥呼伝説 (集英社文庫) (日本語) 文庫 – 1997/11/20
井沢 元彦
(著)
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本の長さ384ページ
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言語日本語
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出版社集英社
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発売日1997/11/20
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ISBN-104087487113
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ISBN-13978-4087487114
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「ヒミコは殺された」という謎めいた言葉をのこして古代史研究家が密室で殺害された。犯人は誰か?動機は何か?トレジャー・ハンターである永源寺峻が、友人の殺人事件の真相に迫る。その鍵となるのは邪馬台国と卑弥呼。調査のため、峻は九州へと飛んだ。―古代史を包む謎のベールがはがされるとき、すべての真実が明らかになる。
登録情報
- 出版社 : 集英社 (1997/11/20)
- 発売日 : 1997/11/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 384ページ
- ISBN-10 : 4087487113
- ISBN-13 : 978-4087487114
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 690,713位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 5,838位集英社文庫
- - 15,520位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 20,996位日本文学
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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2018年4月4日に日本でレビュー済み
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1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2005年11月21日に日本でレビュー済み
卑弥呼と邪馬台国の謎、そして現代の密室殺人の謎を解く。
現代の密室は比重的にもまあどうでもいいのですが、
それでも現代の事件と古代の謎の関係については
数ある歴史ミステリがもてあます中では、うまくいっているほう。
歴史ミステリとしては作中で引用もされているように
『邪馬台国の秘密』や『古代天皇の秘密』をまとめたような感じ。
作者の看板シリーズ『逆説の日本史(1)』との重複があるのは
『義経はここにいる』などと同様なのですが、
やはり歴史ミステリとして発表して反応を伺う、
という感じだったのでしょうか。
単行本は91年発行とありますが、どちらが先でしょうか…?
<逆説の日本史>を読んでいない人にとっては
一級の歴史ミステリが持つ新鮮な驚きが味わえるでしょう。
現代の密室は比重的にもまあどうでもいいのですが、
それでも現代の事件と古代の謎の関係については
数ある歴史ミステリがもてあます中では、うまくいっているほう。
歴史ミステリとしては作中で引用もされているように
『邪馬台国の秘密』や『古代天皇の秘密』をまとめたような感じ。
作者の看板シリーズ『逆説の日本史(1)』との重複があるのは
『義経はここにいる』などと同様なのですが、
やはり歴史ミステリとして発表して反応を伺う、
という感じだったのでしょうか。
単行本は91年発行とありますが、どちらが先でしょうか…?
<逆説の日本史>を読んでいない人にとっては
一級の歴史ミステリが持つ新鮮な驚きが味わえるでしょう。
2003年4月12日に日本でレビュー済み
逆説の日本史で有名な井沢元彦さんの、小説風古代史分析本。
逆説の日本史1でも一部述べられているが、邪馬台国、卑弥呼と大和朝廷との関係や、天照大神:男神説、神武天皇東征の真偽等について興味深く分析されている。
吉野ヶ里遺跡や高千穂神社、香椎宮、宇佐神宮等についての考察にも興味をひかれた。一度、実際に訪問してみたくなる。
ただ、小説風に仕上げて読みやすく工夫されているのだろうが、このストーリーそのものは、少し通俗的すぎる感じがする。
邪馬台国や日本神話について興味ある初心者には、良い教材になると思う。
逆説の日本史1でも一部述べられているが、邪馬台国、卑弥呼と大和朝廷との関係や、天照大神:男神説、神武天皇東征の真偽等について興味深く分析されている。
吉野ヶ里遺跡や高千穂神社、香椎宮、宇佐神宮等についての考察にも興味をひかれた。一度、実際に訪問してみたくなる。
ただ、小説風に仕上げて読みやすく工夫されているのだろうが、このストーリーそのものは、少し通俗的すぎる感じがする。
邪馬台国や日本神話について興味ある初心者には、良い教材になると思う。