今テレビドラマで話題の半沢直樹ですが
本の方でシリーズ最新作
「アルルカンと道化師」が9/17に発売。
早速読みましたがめちゃおもしろかった!
これシリーズ最高傑作では?!
ネタバレなしで感想書くので
漠然とした感想なんですけど
単なる銀行組織内構想と
融資先の悲哀みたいな
典型的パターンを超えて
物語に深みがあるというか
複層的にいろんな物語が
組み込まれていてめちゃおもしろいです!
もちろん倍返しの楽しみもあるはず!
ぜひ読んでみてください。
めちゃおもしろいですから!
ちなみに半沢直樹の本も
ドラマもみてない人でも
本作単体でも十分おもしろいはず!
半沢直樹 アルルカンと道化師 (日本語) 単行本 – 2020/9/17
池井戸 潤
(著)
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本の長さ354ページ
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2020/9/17
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寸法13.5 x 2.3 x 19 cm
-
ISBN-104065190169
-
ISBN-13978-4065190166
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとに、とある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版舎・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは―。
著者について
池井戸 潤
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で直木賞を受賞。主な著書に「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズ、「花咲舞」シリーズ、『空飛ぶタイヤ』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『民王』『アキラとあきら』『ノーサイド・ゲーム』などがある。
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で直木賞を受賞。主な著書に「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズ、「花咲舞」シリーズ、『空飛ぶタイヤ』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『民王』『アキラとあきら』『ノーサイド・ゲーム』などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2020/9/17)
- 発売日 : 2020/9/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 354ページ
- ISBN-10 : 4065190169
- ISBN-13 : 978-4065190166
- 寸法 : 13.5 x 2.3 x 19 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 6,270位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 3位経済・社会小説 (本)
- - 10位銀行・金融業 (本)
- - 71位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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VINEメンバー
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129人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年9月17日に日本でレビュー済み
前作『銀翼のイカロス』が出てからはや7年ですか、ずいぶん長いこと待った気がします。
もはや過去の実績から、行内では押しも押されぬポジションになったであろう半沢を、
どのように作中では扱うのか、心配半分楽しみ半分でしたが、
どうやら時系列的には『俺たちバブル入行組』で入行後から本編開始の間に起った出来事のようです。
そのため、なつかしの浅野支店長や小木曽が出てきますし、中野渡頭取もまだ頭取になる前です。
肝心の本編といいますと、過去作よりさらに人情に寄った話が展開されていきます。
ミステリ要素もあって、ちょっと新鮮でした。
今までと違う点は、あとがきから推測するに、おそらくモデルになった具体的な企業や事件が無いことでしょうか。
そのためフィクション色が強い感がしますが、十分に面白いです。
しかしこれを映像化するなら、キャストがこれ以上老ける前にしないといけませんね。
そこは少し心配です。
もはや過去の実績から、行内では押しも押されぬポジションになったであろう半沢を、
どのように作中では扱うのか、心配半分楽しみ半分でしたが、
どうやら時系列的には『俺たちバブル入行組』で入行後から本編開始の間に起った出来事のようです。
そのため、なつかしの浅野支店長や小木曽が出てきますし、中野渡頭取もまだ頭取になる前です。
肝心の本編といいますと、過去作よりさらに人情に寄った話が展開されていきます。
ミステリ要素もあって、ちょっと新鮮でした。
今までと違う点は、あとがきから推測するに、おそらくモデルになった具体的な企業や事件が無いことでしょうか。
そのためフィクション色が強い感がしますが、十分に面白いです。
しかしこれを映像化するなら、キャストがこれ以上老ける前にしないといけませんね。
そこは少し心配です。
2020年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回も一気読みでした。中盤あたりで自分が予想していた方向と違う結末で、池井戸さんの相変わらずの巧みなストーリーに満足感がありました。
私も銀行員ですから、銀行独特の雰囲気が読んでいても良くわかります。そうだよね〜って感じで。さすがに半沢ほどの奴はいませんし、中野渡さんや人事の杉田さんのような芯の通った役員や本部部長連中も悲しいかなうちの銀行にはいないかな(笑)
池井戸さんの作品は私と同世代ということもあり、デビュー作から完読しています。
TVドラマでも大変な人気のようですが、個人的には文章を読みながら自分が思い浮かべる人物像とドラマの俳優たちとのギャップが激しくて私は一度も見たことがありませんね😁
私も銀行員ですから、銀行独特の雰囲気が読んでいても良くわかります。そうだよね〜って感じで。さすがに半沢ほどの奴はいませんし、中野渡さんや人事の杉田さんのような芯の通った役員や本部部長連中も悲しいかなうちの銀行にはいないかな(笑)
池井戸さんの作品は私と同世代ということもあり、デビュー作から完読しています。
TVドラマでも大変な人気のようですが、個人的には文章を読みながら自分が思い浮かべる人物像とドラマの俳優たちとのギャップが激しくて私は一度も見たことがありませんね😁
2020年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方のレビューを見ると、やはり大ファンが多いようですね。
私も池井戸さんの小説は全作品読んでます。
「銀翼」などははっきりとドラマの役者をイメージして書かれているので
読者へのサービスが過剰ではないかと感じたのですが、
この作品には黒崎検査官も大和田常務も登場せず、かなり真面目な内容になってると思います。
私にとっては1・2作目には及ばないけど、3・4作目よりは良いという感じかな。
半沢シリーズなので当然ながら猟奇性などは全く無いのですが、
なんとなく数年前に読んだ「BT'63」の悲しい愛の物語に近い印象を覚えました。
とにかく、どの作品を読んでも池井戸さんに失望させられることはありません。
あまり良い表現ではありませんが、超一流の娯楽小説作家だと思います。
私も池井戸さんの小説は全作品読んでます。
「銀翼」などははっきりとドラマの役者をイメージして書かれているので
読者へのサービスが過剰ではないかと感じたのですが、
この作品には黒崎検査官も大和田常務も登場せず、かなり真面目な内容になってると思います。
私にとっては1・2作目には及ばないけど、3・4作目よりは良いという感じかな。
半沢シリーズなので当然ながら猟奇性などは全く無いのですが、
なんとなく数年前に読んだ「BT'63」の悲しい愛の物語に近い印象を覚えました。
とにかく、どの作品を読んでも池井戸さんに失望させられることはありません。
あまり良い表現ではありませんが、超一流の娯楽小説作家だと思います。
2020年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
池井戸作品は全て読んでいる中での感想です。半沢シリーズで推理要素が強いとの触れ込みでしたが謎も謎解きもありません。最初から黒幕がわかる普通の展開です。江戸川乱歩賞の頃の作品を期待してしまったので、少しガッカリでした。それなりに楽しめますが、黒幕への仕返し?も弱い感じで、ストーリー含めて半沢シリーズでは一番の駄作だと思いました。帯に「探偵半沢、絵画の謎に挑む」と書いて無かったらそうは思わなかったかもしれませんけど。
複雑なストーリーでは無い、読みやすい娯楽小説ですね。
複雑なストーリーでは無い、読みやすい娯楽小説ですね。
2020年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品のすばらしさは言うまでもなく、一日で読破していまう内容です。
ただ、映像化は私なりに以下の3点の理由から難しいのでは?と思います。
①
2013年当時よりキャストも老けていきます。大阪西支店に赴任した直後の事件ですから、映像化すると2013年版よりスタッフの大半が老けてて整合性はまるでとれない。
②
この本の時代設定は2000年から2002年ごろで、1980年頃の内容も多分に組み込んでいる。原作の時系列に忠実に映像化するのは困難だろうし、時系列を現代に設定したりすると、原作の良さが失われそう。
③
何より絵画。これこそ映像制作するなら、製作費が膨大になりそう。
ただ、映像化は私なりに以下の3点の理由から難しいのでは?と思います。
①
2013年当時よりキャストも老けていきます。大阪西支店に赴任した直後の事件ですから、映像化すると2013年版よりスタッフの大半が老けてて整合性はまるでとれない。
②
この本の時代設定は2000年から2002年ごろで、1980年頃の内容も多分に組み込んでいる。原作の時系列に忠実に映像化するのは困難だろうし、時系列を現代に設定したりすると、原作の良さが失われそう。
③
何より絵画。これこそ映像制作するなら、製作費が膨大になりそう。
2020年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時系列的にはシリーズ第1作『オレたちバブル入行組』の前日譚にあたる作品ということで、このシリーズを全て読んでいたので、迷わず購入しました。語弊があるかもしれませんが、半沢らしいワンパターンの展開で、読み終えてスカッとする気持ちにさせてくれました。ただドラマの影響か、半沢の「倍返し」に物足りなさを感じてしまいますが、ドラマと作品を比べることはお門違いであるし、それも半沢作品の時系列を捉えたものなのかなと個人的に感じました。今回も、とても面白く、一気に読ませていただきました。池井戸潤さんの今後の作品に期待しています。