いくつか残念な点が
まず内容の割にサイズが小さい
せっかくの手刺繍なのでA4版出版にして
より大きくより綺麗な画質紙質が良かったように思う
あとは中身の配置が悪い
これもサイズが小さいからという感じでしょうが
百人一首が端に追いやられすぎてる
百人一首が見開き右側一枚に書かれ
見開き左に刺繍の写真があると言うだけでも良かったかな
昔、田辺聖子さんと林静一さん
百人一首のコラボ本があったけど紙質と言い
サイズと言い本当に美しかったです
最果さんの若い感性に期待して買いましたが
説明が長過ぎますね
せっかくの百人一首の短い中に全てが入っている世界観を壊してしまっている
田辺聖子さんと林静一さんの復刊してほしいわ
千年後の百人一首 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2017/11/22
清川 あさみ
(著)
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最果 タヒ
(著)
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本の長さ224ページ
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言語日本語
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出版社リトル・モア
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発売日2017/11/22
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ISBN-104898154700
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ISBN-13978-4898154700
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商品の説明
出版社からのコメント
◇『千年後の百人一首』原画展開催! ◇
清川あさみ「千年後の百人一首」原画展 ― 糸で紡ぐ、歌人のこころ ―
会期:2018年11月21日(水)- 12月10日(月)
京都・両足院 建仁寺山内と、カフェ&シャンパーニュ祇園ちからの2会場にて、
糸で紡がれた百点の原画が初公開!
清川あさみ「千年後の百人一首」原画展 ― 糸で紡ぐ、歌人のこころ ―
会期:2018年11月21日(水)- 12月10日(月)
京都・両足院 建仁寺山内と、カフェ&シャンパーニュ祇園ちからの2会場にて、
糸で紡がれた百点の原画が初公開!
内容(「BOOK」データベースより)
言葉と絵―。ふたりが1000年の時の砂をはらうと、たった1つの変わらない「思い」が、切なる100の音楽を奏ではじめた。表現・交信・ひとりごと・恋の告白…コミュニケーションの原点が、ふたりの圧倒的な才能によって、鮮やかによみがえる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
清川/あさみ
淡路島生まれ。2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始。2011年、水戸芸術館にて個展開催の最年少記録。2012年、東京の表参道ヒルズにて「美女採集」展を開催し最多動員数を記録、展覧会を全国で多数開催
最果/タヒ
神戸市生まれ。2004年よりインターネット上で詩作をはじめ、翌年より「現代詩手帖」の新人作品欄に投稿をはじめる。2006年、現代詩手帖賞を受賞。2007年、詩集『グッドモーニング』を刊行、中原中也賞受賞、2012年に詩集『空が分裂する』。2014年、詩集『死んでしまう系のぼくらに』刊行以降、詩の新しいムーブメントを席巻、同作で現代詩花椿賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
淡路島生まれ。2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始。2011年、水戸芸術館にて個展開催の最年少記録。2012年、東京の表参道ヒルズにて「美女採集」展を開催し最多動員数を記録、展覧会を全国で多数開催
最果/タヒ
神戸市生まれ。2004年よりインターネット上で詩作をはじめ、翌年より「現代詩手帖」の新人作品欄に投稿をはじめる。2006年、現代詩手帖賞を受賞。2007年、詩集『グッドモーニング』を刊行、中原中也賞受賞、2012年に詩集『空が分裂する』。2014年、詩集『死んでしまう系のぼくらに』刊行以降、詩の新しいムーブメントを席巻、同作で現代詩花椿賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : リトル・モア (2017/11/22)
- 発売日 : 2017/11/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4898154700
- ISBN-13 : 978-4898154700
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 172,924位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 25位百人一首 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵がとても綺麗。冊子後半10ページくらいの解説も勉強になります。
ただ、冊子が届いて初めて読んだタヒさんの詩については、良さがあまり分かりませんでした…。
ですます調と、だである調も混ざっていますし。内容も小学生でも書けそうな感じもします。
ラジオでのご本人の語りぶりからは歌をご理解されてる様子は伝わるのですが、詩は全然頭に入ってきませんでした。
何となくですが、詩に使われているフォントや文字の大きさ・太さなんかの雰囲気も良くなかったのが要因の一つな気もしています。国語の教科書みたいでせっかくの詩なのに全然風情が無い。
要するに百人一首そのものは越えられなかったんだと、申し訳ないですが感じました。
ただ、冊子が届いて初めて読んだタヒさんの詩については、良さがあまり分かりませんでした…。
ですます調と、だである調も混ざっていますし。内容も小学生でも書けそうな感じもします。
ラジオでのご本人の語りぶりからは歌をご理解されてる様子は伝わるのですが、詩は全然頭に入ってきませんでした。
何となくですが、詩に使われているフォントや文字の大きさ・太さなんかの雰囲気も良くなかったのが要因の一つな気もしています。国語の教科書みたいでせっかくの詩なのに全然風情が無い。
要するに百人一首そのものは越えられなかったんだと、申し訳ないですが感じました。
2019年8月15日に日本でレビュー済み
改めて”空で言える”ことに驚いたが、
文学なんて大人が作っているのだから大人にならないとわからない、中・高生の子共にわかるわけがないのだ。
「『源氏物語』をお札の題材にする日本は破廉恥だ」と言ったプーチン露大統領は正しい。
失礼ながら稚拙に思われる詩もありますが、
『うらみわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ』相模、女歌ですが。
この解説の詩が一番心にひっかかりました。あっけなく終わった私の初婚の夫の恨み節のようで。
”恋で朽ちる”私は記憶から彼の名を忘れてしまい”恨み続けられるならまだよかった”と私は嘆かれる。
そして元夫は、手に入らないもの(私ではない!)を持つ現夫を嫉妬し続ける。男の嫉妬を思い知る。
改めで男歌は、宇宙・あの世に通じる摂理のような世界観が多いことに気がつきます。
『せをはやみ 岩にせかかる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思う』
崇徳院の悲劇に思いをはせながら、三島由紀夫の『春の雪』の松枝清顕が息を引き取る直前に
「又、会ふぜ。きつと会ふ。滝の下で」と、看取った本多繁邦に投げかけた台詞を思い出しました。
絵の左横に「ヒメ」「トノ」「ボウズ」とありますが、蝉丸だけ「セミマル」と。ユーモアを感じました。
ボウズが以外にも恋歌が多かったりする。恋愛は余裕がないとできない”特権階級の遊び”なのです。
大人になった現在の心に引っかかれば味わい深い本。
文学なんて大人が作っているのだから大人にならないとわからない、中・高生の子共にわかるわけがないのだ。
「『源氏物語』をお札の題材にする日本は破廉恥だ」と言ったプーチン露大統領は正しい。
失礼ながら稚拙に思われる詩もありますが、
『うらみわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ』相模、女歌ですが。
この解説の詩が一番心にひっかかりました。あっけなく終わった私の初婚の夫の恨み節のようで。
”恋で朽ちる”私は記憶から彼の名を忘れてしまい”恨み続けられるならまだよかった”と私は嘆かれる。
そして元夫は、手に入らないもの(私ではない!)を持つ現夫を嫉妬し続ける。男の嫉妬を思い知る。
改めで男歌は、宇宙・あの世に通じる摂理のような世界観が多いことに気がつきます。
『せをはやみ 岩にせかかる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思う』
崇徳院の悲劇に思いをはせながら、三島由紀夫の『春の雪』の松枝清顕が息を引き取る直前に
「又、会ふぜ。きつと会ふ。滝の下で」と、看取った本多繁邦に投げかけた台詞を思い出しました。
絵の左横に「ヒメ」「トノ」「ボウズ」とありますが、蝉丸だけ「セミマル」と。ユーモアを感じました。
ボウズが以外にも恋歌が多かったりする。恋愛は余裕がないとできない”特権階級の遊び”なのです。
大人になった現在の心に引っかかれば味わい深い本。