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十二人の怒れる男(字幕版)

 (440)
1時間36分195713+
真夏のニューヨーク。法廷では、17歳の少年が起こしたとされる殺人事件に関する審理が行なわれていた。少年の容疑はナイフで父親を刺殺したというもの。やがて審理が終わり、12人の陪審員たちは陪審室で評決への討議を開始する。事件は当初、誰が見ても有罪と思われたため、すぐに評決に達するものと見られていた。だが、1回目の投票でただひとり、陪審員8番が無罪を主張し…。(c)1957 THE ESTATE OF HENRY FONDA and DEFENDER PRODUCTIONS, INC. All Rights Reserved
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マーティン・バルサムE・G・マーシャル
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レビュー

5つ星のうち4.3

440件のグローバルレーティング

  1. 64%のレビュー結果:星5つ
  2. 18%のレビュー結果:星4つ
  3. 9%のレビュー結果:星3つ
  4. 5%のレビュー結果:星2つ
  5. 4%のレビュー結果:星1つ
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トップレビュー日本から

クスミ2018/07/18に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
密室劇の金字塔であり、映画史に刻まれる不朽の名作
確認済みの購入
三谷幸喜氏の『12人の優しい日本人』は当然知っていましたが、元ネタとも言うべき本作は長年存在を知りながらついつい見ることなくスルーして来ました。
製作されたのが60年以上前なのに、全然古臭い感じがしないのは日本でも裁判員制度が導入され、厭でも一般人が裁判に参加しなければならなくなったからだろう。
あのシドニールメット監督の初監督作品。そりゃ面白くないわけがない。冒頭からグイグイ惹き込まれる。
冒頭の法廷を除き、90分近く陪審員室という密室で展開される物語。回想シーンすらない徹底ぶり。エアコンなんて存在すらしない時代、扇風機がぶっ壊れ蒸し暑い密室でいい大人が汗だくになりながら喧々囂々白熱した議論を交わす。
あの暑さからしてみんな怒ってる。

父親殺しの被告の少年(スラム出身)が有罪か無罪か、というストーリーだが真相や犯人探しは重点に置かれていないのも新鮮かつ斬新だ。
警察も検事も弁護士も判事も少年がスラム出身という偏見からまともに調べていないのが分かるのが冒頭。やる気のない判事の態度を見ればいかに杜撰な捜査が行われたかが分かる。
どうせ死刑だからさっさと評決下して帰ろうぜ、今日は野球の試合がある的なノリで全然やる気のない陪審員たち。
完全に少年有罪の流れに待ったをかけるのがヘンリー・フォンダ演じる8番陪審員。
彼だけが無罪の票を投じるがあくまで疑問がある、人の生死に関することを5分で決めるのはおかしい、だから話し合いたいという。
それに対し対立する頑固な3番陪審員や偏見の塊である10番陪審員からは空気読めよお前的な罵声が浴びせられ、普通ならここで折れちゃうけど8番陪審員は違う。正義とかじゃなく信念のある人間にはどんな罵声も同調圧力も通じない。
弁の立つ8番陪審員の論理的反証によって次々と崩されていく警察や検察の杜撰な捜査、証人の曖昧な証言、それによって無罪側に転じる陪審員たち。特に9番陪審員の何気ない援護射撃。誰もが気付かなかった点を突くのは長い人生経験のなせる業かと思わせる。

ヘンリー・フォンダは誰もが知る名優。リー・J・コッブ、マーティン・バルサム、ジャック・ウォーデンは後にバイプレーヤーとして活躍。気弱な銀行員の2番陪審員がピグレットの声優だったのが一番驚いた。
吹替の日テレ版、テレ朝版と収録されているが小山田宗徳氏の吹き替えの素晴らしさ(声質が津嘉山正種氏に似ていると思った)、アーネスト・ボーグナイン的な頑固親父演技を封印した富田耕生氏の抑えた演技に拍手を贈りたい。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
Leafest2019/10/23に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
昔の傑作は懐古主義でなくとも傑作だと実感できる素晴らしい作品
確認済みの購入
私自身少し前の時代のハリウッド映画や西部劇物を好む人間なのですが、やはり当時は素晴らしくともこのCGと演出、そしてかつての名作を下敷きにしている現代のものを観たあとでは、少々古臭い、おかしなはなしなのですが、いわば使い古されている、と感じることが多いです。

ですがこれは違いました。日本で言う裁判員制度、アメリカの陪審員達がある父親殺しの容疑をかけられた少年を死刑にするか、無罪にするかの二択を描いた密室での映画です。裁判に提示された証拠と証言、そして犯行動機に犯行したときの少年の証言が果たして真実なのかを暴くお話です。
証拠品となるナイフはあまりにも特徴的、善良な老人の証言はあまりにも正確で、目撃者の女性はあまりにも女性として正しい。しかし、全てが嘘をついた覚えはないのに、ナイフはありふれたもので、老人はせめて誰にも鑑みられたことない人生で一度でも役に立ちたく、女性はあいまいな目撃であっても嘘ではないと確信してしまい、結果的に裁判で提示された少年への容疑は…すくなくとも証拠品と証言と動機というものでは全て覆されていきます。

司法の原則、疑わしきは罰せず。そうは言うも陪審員は全員あくまで表は別の生活がすぐ待っている人間です。
一見すると証言と証拠とそして父親殺しの背景となる動機も十分。さっさと終わらせたい者もいれば、きちんと整理し論理的に考えた上で証拠もあるしと死刑に賛成する者もいます。

そしてたった一人反対するは、「全員が死刑にするので反対した」と11対1でたった一人反対しました。
この男、善性はあるし司法の原則は理解しているが、もちろんこのメンツにそんなことをこの状況で説いても誰も言うことを聞かないことは理解しています。なので最初はそういった理由で反対をするのです。

ではどうなるか。もちろん他の11人はイラつきます。スコールのやってくるスチームのような蒸し暑い密室に男12人。居たくないですよね。

さてもちろん他の11人はさっさと帰りたくなります。一人反対した男は、とはいえ持論を振りかざしても現状無駄だと思い、自分以外の11人が改めて全員賛成すれば自分も賛成するといいます。

するとなんと今度はもうひとり、最も年配の男が死刑に反対します…

と、このように展開していくのですが、まず凶器は実は露天でどこでも売ってるナイフと判明。
途中、あまりにもイラつき、自身を社会の成功者だと信じて疑わない人種差別主義者の持論に全員が耳を傾けずに黙ってろと諭して自分が何を言っていたのかに傷つく男、スラム出身でナイフでの喧嘩を見たことある人間が身長差と普通のナイフでの攻撃の仕方による少年が傷をつけていないことへの証明。老人の証言を真実そのものではないと代弁出来る年配の男、そして唯一、理知的な観点から観ていた男への少年の証言の正しさの実感、視力の悪い女性が夜わざわざメガネを掛けてたまたま電車が通る一瞬だけ殺人現場をみていたのかという疑いによる理論の崩壊。
そして最後に残った男が、息子に縁を切られ意地でも生き方を変えられない男が折れた瞬間は、この映画の演出、そして俳優の演技に思わず熱が入ってしまいました。

そしてこの映画、真実、つまり「本当に少年が普段から虐待をしていた父親を殺したのか」ということは不明なままです。ただそれが少年がナイフを刺すなら傷口の場所が違う「かもしれない」、証言があやふやだった「とはいえ全てがデタラメでもない」、もし犯行を行うならもう少しマシな証言をする上に、その証言は陪審員の中では実感できるリアルなあやふやさ「とはいえ本当はどこにいたのかは少年以外はわからない」ということが明かされただけで、そして無罪になっただけです。

ここが本当に素晴らしいです。映画と現実とリアリティは異なるものだとはわかっていますが、全ての真実を明かさず、かといってモヤモヤとした感覚が残らないよう作られているというのは絶妙かつおしつけがましくない、映画の中でのキャラクターが必死で導き出した答えそのものをとても気持ちよく体験出来ました。

マジで今の映画が大好きでも引き込まれる素晴らしい作品です。この機会に是非。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
ナッツクラッカー2018/12/07に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
勇気をもらえる不朽の名作
確認済みの購入
落ち込んだときに観ると、生きる勇気をもらえる作品である。特に、全編を通して繰り返し出てくるキーワード”possible” (可能性がある)は心を打つ。11対1であれば、まず大抵の人間は諦めるだろう。しかし、ほんの1パーセントの可能性があればそれに掛けて、最後の最後まで頑張り抜くことの大切さを教えてくれる。
自分も、今後の人生で辛いことやうまくいかないことがあっても、逆境に立ち向かい、1つ1つの可能性を理路整然と検証していくことで形成を逆転させた、ヘンリーフォンダのように、不屈の精神を持って進もうと思った。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
河内守2016/10/09に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
名画とはこういうものを指す。
確認済みの購入
この映画から民主主義とは何かを教えてもらった。
ある夏の昼下がり、父親殺しの少年の審判に12人の陪審員が集まる。みんなそれぞれ異なる人生と意見と環境を持っている。換言すれば、初対面の人々が、これもまた初対面の少年の罪について論議する。
対立と説得を繰り返し、みんな汗だくになりながら真実に迫っていく。
モノクロ作品、映画の99%が陪審員室、女性は登場しない。地味ではあるが、強烈なメッセージを今も発信し続けている。H・フォンダの抑制の利いた演技もさることながら、最後まで対立するJ・B・コップの屈折した鬼のような演技にはただただ圧倒される。その他の出演者も芸達者ぞろいで、物語の重厚さに磨きをかけている。
今、裁判員制度がわが国でも定着している。そのためにも誰もが見るべき映画であろう。
古くても活きている。これこそ名画と呼びたい。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
カベ2019/05/30に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
最高のモノクロ作品です。
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約40年前、大学の英語の授業で「アメリカの裁判のやり方」みたいな講義がありました。その時の教授が皆に興味と理解を深める為に、この作品を2週間にわたって講義でながしました。モノクロ作品なので間違いなく寝て、理解が浅くなると体育会系の私は思いましたが、2週間とも食い入るように見て感動を与えてもらいました。今見ても最高でした。皆さんお勧めします。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
GRKあやめ2017/04/15に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
最高傑作
確認済みの購入
としかいいようがない、
12人の男が一つの部屋に篭って殺人事件の有罪・無罪を議論する。
事件の顛末については回想すら入らず、役者の台詞と仕草で想像するしかないのに、目が離せない。
特典映像で「あなたが男性なら必ず自分に近い存在が12人の中に居る」と語られるように
ここまでリアルに"現代の男の姿"を描いた作品は他にない。

特に有罪だと強弁してた者が何も言い返せなくなり崩れるシーンは
男なら誰しも同情し、心打たれるものがあるのではないかと思う。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
まいまい@とうきょう2021/06/29に日本でレビュー済み
2.0/星5つ中
アンフェアさに満ちた法廷ミステリ
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三谷幸喜の『12人の優しい日本人』の原作となったに違いない映画。ほぼ同じ殺人を犯したかもしれない被告人が12人の一部はやる気がない陪審員達によるかなり荒れた討議によって裁かれていく作品。討議のスリリングさは『日本人』にまさるし、同作の欠陥である舞台的演出も少ない点で優れている。しかし、新たな議論はその議論をする人がそのタイミングで持ち出した証拠によって進むことがほとんどだ。例えば、眼鏡をはずして目頭をこすっている一陪審員をみて、あの女性証人も目頭をよくこすっていた。だから彼女は目が悪く、ベッドで寝ていて悲鳴がしたから窓に駆け寄って見たという光景が鮮明なはずはない、と他の陪審員が論破する。が、彼女が目をよくこすっていたという話はこの場で後者が持ち出した話で、予め伝えられていたわけではない。つまりアンフェアである。この作品はアンフェアの塊でできている。(『日本人』のほうは全てとはいわないがフェアネスを志向しているように思われる。)したがって本格ミステリとしては0点だ。法廷ミステリもおそらくフェアネスは必要だから、やはりひどく低い点数だろう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
のんたん2022/03/12に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
名作の中の名作。100年に一つの大傑作。
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こんな素晴らしい名作に巡り合えて幸運です。
字幕で2回。吹き替えで2回。
連続4回見ても、素晴らしすぎる。
出演者が全て全く完璧な演技で脱帽する。
名優ヘンリーフォンダが普通に見えるほど、
各俳優がその役になりきっている。
これから映画好きの全ての人に勧めるだろう。
はっきり言って真実はわからない。
少年が犯人かもしれない。しかし、確信できない。
有罪と確信できなければ、無罪なのだ。
深い。深すぎるほどの民主主義と正義。
しびれる。しびれまくる映画だ。
原題 12 ANGRY MEN
しかし見ればわかる 
本当は 12 ANGRY GOOD MEN だ。
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