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匠たちの名旅館 単行本 – 2013/8/26
吉村順三、村野藤吾、平田雅哉──戦後を代表する建築家たちが丹精込めて作り上げた名旅館の見どころ、そしてこれまで封印されてきた感動の秘話の数々を紹介する。
世界よ、これが日本の宿だ!
世界よ、これが日本の宿だ!
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社インターナショナル
- 発売日2013/8/26
- ISBN-104797672536
- ISBN-13978-4797672534
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
戦後日本を代表する「名旅館」を作り出した三人の建築家たちの足跡と、その宿を守り抜いてきた、関係者たちの苦闘を達意の文章と叙情的な写真で語りつくす本格ノンフィクション!世界よ、これが日本の宿だ!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
稲葉/なおと
作家・写真家。東京工業大学建築学科卒業。一般建築士として数多くのビルやマンションの企画・設計にたずさわった後、長編旅行記『遠い宮殿―幻のホテルへ』(新潮社)でJTB紀行文学大賞奨励賞受賞。その後も「旅」と「建築」を題材にした長編小説、旅行記、写真集を次々と刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
作家・写真家。東京工業大学建築学科卒業。一般建築士として数多くのビルやマンションの企画・設計にたずさわった後、長編旅行記『遠い宮殿―幻のホテルへ』(新潮社)でJTB紀行文学大賞奨励賞受賞。その後も「旅」と「建築」を題材にした長編小説、旅行記、写真集を次々と刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 集英社インターナショナル (2013/8/26)
- 発売日 : 2013/8/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 368ページ
- ISBN-10 : 4797672536
- ISBN-13 : 978-4797672534
- Amazon 売れ筋ランキング: - 560,137位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 17,302位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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著者について
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
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上位レビュー、対象国: 日本
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2015年3月19日に日本でレビュー済み
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2020年に向けて全国で「オモテナシ」の強化によって海外旅行客を招きよせ地方創生を計ろうという動きが目立っている。しかし、それが単に言葉遊びにとどまっていれば、訪れた人々を失望させることになり、長期的に見て地域の衰亡を加速させることになる。つまり実体としての「オモテナシ」の行為としてのサービスと快適で美しい環境が整っていなければならないのである。その意味で、本書に収録された名旅館やホテルの数々は、両者相まって内外の観光客たちを長年にわたって惹きつけてきた。そのような環境を造り出し、その場を絶えず改変しながら時代の変化に柔軟に対応してきたオーナーと設計者、施工者の長年にわたるコラボレーションを、建築を学んだ筆者が実際に泊まり歩きながら美しい写真に納め続けた本書は、極めて稀有なドキュメンタリーであり、臨場感あふれる巧みな描写によって、読者は今すぐでもその宿に飛んで行きたいという思いを抑えきれなくなること必至である。無論関連各分野の専門家にとっても必読の書であると言ってよい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2015年12月14日に日本でレビュー済み
本著は建築家の設計した名旅館(ホテルも含む)について、文献調査、関係者への取材、著者自らが撮影した写真によって、そのデザインの妙を紹介している。初めは名建築家のデザイン思想の奥深さに感嘆するばかりなのだが、読み進めていくと本著の面白さは著者が取材先で体験した出来事や心の動きにある事に気づく。著者が体験した様々なストーリーを読み込んでから章末に差し込まれた写真を眺めると、単なる建築写真以上に想像力を掻き立てられる。旅館は住宅と異なるビルディングタイプである。普通の人であれば、長い人生においてせいぜい数日間しか体験することのない建築物。本著は書籍というメディアを通して、このような一期一会の体験を追想させてくれる良著である。
2014年9月14日に日本でレビュー済み
東工大の建築を出ていながら、世界のホテルについての物書きになった著者が、日本のホテルではなく、旅館、それも名だたる建築家たちが設計した旅館について、現地を調査し、旅館に泊まり、オーナーに聞き取りをして、懇切丁寧に解説した、実に味わい深い本。優れた建築家たちのなかでも、著者は吉村順三に一番惚れ込んだようだ。吉村の設計した旅館、とりわけ大正屋を、吉村亡き後、独立した担当者の建築家が旅館のメンテナンス設計をし続けて、名建築旅館を維持し続けた話は、本当に感動的だ。