タイトルに「観光」とあるので、軽いトーンを想定してた一方、実際の内容はしっかりとした客観的/詳細な説明が豊富で分かりやすいです。下手な研究者の書籍、入門書とされいてる他の多くの書籍よりずっと分かりやすいです。
それは、「観光」という切り口で、地図をベースに具体的な地名+歴史+産業+事件などを総合的に掲載されているためだと思います。
個人的な話ですが、北朝鮮に接している中国の朝鮮民族自治州出身の人と親しくなったので、北朝鮮に関心が強くなりました。
その方の話では、身近な人がビジネスで北朝鮮に行ったり、同朝鮮族の地域では脱北者も結構いるという事を聞いて驚きました(但し、下手に中国の警察に見つかると強制送還される恐れがあるため普段は隠れいて暮らしているとのことでしたが)。
また、外国人が北朝鮮を旅行したところで、行ける場所は政府の宣伝としてメリットがある場所のみという事なので、「北朝鮮の真実」の姿は見れないと思いますが、少なくともその雰囲気の一部は体感できると思います。
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北朝鮮と観光 単行本 – 2019/7/27
礒﨑 敦仁
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「この本を読んで、北朝鮮観光に出かけたくなった。知的好奇心をかきたてる良書」
佐藤優氏(作家/元外務相主任分析官)大推薦!
「北朝鮮の代表的な観光地」「旅行社が提案する『平壌のインスタ映えスポット』」をはじめ、「北朝鮮観光でやってはいけないこと」「観光ビザの詳細」「現地の食事」「温泉とカジノ」など、北朝鮮観光のすべてを解説。
現地のリアルな旅行写真も多数収録。「旅行マニア」「北朝鮮マニア・チョソンクラスタ」でなくとも、広くビジネスパーソンの知的好奇心を満たす一冊となることうけあいである。
テレビ出演も多数の気鋭の北朝鮮研究者として、「金正恩政権の経済重視路線」「米朝首脳会談の意味」「拉致問題解決のために日本がやるべきこと」まで、最新の半島情勢に関する基礎知識も収録。
令和の基本教養として、不安定な国際情勢を読み解く一冊としても、新定番の書となる。
ヴェールに覆われた秘密国家を読み解く貴重な一冊が待望の刊行!
〈目次〉
序 章 北朝鮮を読み解くための基礎知識
第一章 パンフレットで知る北朝鮮
第二章 金正恩時代の観光戦略
第三章 北朝鮮観光史―一九八七~二〇一九
第四章 韓国人の北朝鮮観光―開城観光とは何か
第五章 ガイドブックで見る北朝鮮
第六章 日本人は北朝鮮をどう観てきてか―「旅行記」の歴史
佐藤優氏(作家/元外務相主任分析官)大推薦!
「北朝鮮の代表的な観光地」「旅行社が提案する『平壌のインスタ映えスポット』」をはじめ、「北朝鮮観光でやってはいけないこと」「観光ビザの詳細」「現地の食事」「温泉とカジノ」など、北朝鮮観光のすべてを解説。
現地のリアルな旅行写真も多数収録。「旅行マニア」「北朝鮮マニア・チョソンクラスタ」でなくとも、広くビジネスパーソンの知的好奇心を満たす一冊となることうけあいである。
テレビ出演も多数の気鋭の北朝鮮研究者として、「金正恩政権の経済重視路線」「米朝首脳会談の意味」「拉致問題解決のために日本がやるべきこと」まで、最新の半島情勢に関する基礎知識も収録。
令和の基本教養として、不安定な国際情勢を読み解く一冊としても、新定番の書となる。
ヴェールに覆われた秘密国家を読み解く貴重な一冊が待望の刊行!
〈目次〉
序 章 北朝鮮を読み解くための基礎知識
第一章 パンフレットで知る北朝鮮
第二章 金正恩時代の観光戦略
第三章 北朝鮮観光史―一九八七~二〇一九
第四章 韓国人の北朝鮮観光―開城観光とは何か
第五章 ガイドブックで見る北朝鮮
第六章 日本人は北朝鮮をどう観てきてか―「旅行記」の歴史
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞出版
- 発売日2019/7/27
- ISBN-104620325937
- ISBN-13978-4620325934
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商品の説明
著者について
礒﨑敦仁(いそざき・あつひと)
慶應義塾大学准教授。1975年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部在学中、上海師範大学で中国語を学ぶ。慶應義塾大学大学院修士課程修了後、ソウル大学大学院博士課程留学。在中国日本国大使館専門調査員、外務省第3国際情報官室専門分析員、警察大学校専門講師、東京大学非常勤講師、ジョージワシントン大学客員研究員、ウッドロー・ウィルソンセンター客員研究員などを歴任。総合旅行業務取扱管理者。共著に『新版 北朝鮮入門』(東洋経済新報社、2017年)、共編に『北朝鮮と人間の安全保障』(慶應義塾大学出版会、2009年)ほか。
慶應義塾大学准教授。1975年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部在学中、上海師範大学で中国語を学ぶ。慶應義塾大学大学院修士課程修了後、ソウル大学大学院博士課程留学。在中国日本国大使館専門調査員、外務省第3国際情報官室専門分析員、警察大学校専門講師、東京大学非常勤講師、ジョージワシントン大学客員研究員、ウッドロー・ウィルソンセンター客員研究員などを歴任。総合旅行業務取扱管理者。共著に『新版 北朝鮮入門』(東洋経済新報社、2017年)、共編に『北朝鮮と人間の安全保障』(慶應義塾大学出版会、2009年)ほか。
登録情報
- 出版社 : 毎日新聞出版 (2019/7/27)
- 発売日 : 2019/7/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4620325937
- ISBN-13 : 978-4620325934
- Amazon 売れ筋ランキング: - 273,481位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 35,603位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだミサイルを発射しない頃の北朝鮮の本です。
2020年1月29日に日本でレビュー済み
北朝鮮の観光ガイドと、書名を見た瞬間思ったのですが、内容は北朝鮮を観光政策から論じようという研究者による啓蒙書でした。
口絵に現在の北朝鮮の状況が載っています。カラーは8ページだけですが、それでも見たい、知りたいという欲求を少し満たしてくれました。なにしろ全くブラックボックス化している国です。拉致・核・そしてミサイル発射という乱暴国家としかいいようのない姿勢がクローズアップされていますが、観光には力を入れてきました。
本書でもしっかりと綴られていますが、体制宣伝と外貨獲得を2大柱として掲げられていました。筆者は入国すらままならない北朝鮮の現状を日々「労働新聞」を読み、脱北者の情報に接することで少しずつ国の方向性をつかもうという努力をされているようです。
北朝鮮の2017年の一人当たりの所得は「1214米ドル(24p)」で、まさしく最貧国です。経済制裁を受けている北朝鮮の外貨獲得として一番有用なのは観光の推奨でしょう。それでいてチュチェ思想をバックとした体制の宣伝を果たす役割も持ち、一石二鳥なのは間違いありません。
38pには「『観光パンフレット』という貴重な情報源」という切り口を載せています。情報統制がはなはだしい北朝鮮ですが、これまでの北朝鮮観光のパンフレットの掲載など、そこから伺い知れる側面も多く、本書もその流れで執筆されたものでした。
51pには「中国丹東からの北朝鮮旅行の旅程の例」が載っており、主だった観光ルートが伝わってきます。定番ルートですが、一般の北朝鮮の国民との遮断を考えると案内人の監視も含めて、ルートの制限は当然でしょう。
57~59pにかけて、主な観光地が列記されています。モニュメントの多さが目をひきます。まさしく体制宣伝の意図が露骨に前面に出ているわけですが。
金剛山、白頭山など、聖地への観光希望も多い訳で、もう国情が変化しないと見ることは叶わないわけですが。
187pに朝鮮総聯が発行する準公式ガイドブックが列記されていました。真に受けるわけではありませんが、そんな情報にも接してみたいものです。
昔、本書でも少し紹介された宮塚利雄氏の北朝鮮ツアーの見聞記を読んで、怖いもの見たさの気分に包まれたことを思い出しました。
口絵に現在の北朝鮮の状況が載っています。カラーは8ページだけですが、それでも見たい、知りたいという欲求を少し満たしてくれました。なにしろ全くブラックボックス化している国です。拉致・核・そしてミサイル発射という乱暴国家としかいいようのない姿勢がクローズアップされていますが、観光には力を入れてきました。
本書でもしっかりと綴られていますが、体制宣伝と外貨獲得を2大柱として掲げられていました。筆者は入国すらままならない北朝鮮の現状を日々「労働新聞」を読み、脱北者の情報に接することで少しずつ国の方向性をつかもうという努力をされているようです。
北朝鮮の2017年の一人当たりの所得は「1214米ドル(24p)」で、まさしく最貧国です。経済制裁を受けている北朝鮮の外貨獲得として一番有用なのは観光の推奨でしょう。それでいてチュチェ思想をバックとした体制の宣伝を果たす役割も持ち、一石二鳥なのは間違いありません。
38pには「『観光パンフレット』という貴重な情報源」という切り口を載せています。情報統制がはなはだしい北朝鮮ですが、これまでの北朝鮮観光のパンフレットの掲載など、そこから伺い知れる側面も多く、本書もその流れで執筆されたものでした。
51pには「中国丹東からの北朝鮮旅行の旅程の例」が載っており、主だった観光ルートが伝わってきます。定番ルートですが、一般の北朝鮮の国民との遮断を考えると案内人の監視も含めて、ルートの制限は当然でしょう。
57~59pにかけて、主な観光地が列記されています。モニュメントの多さが目をひきます。まさしく体制宣伝の意図が露骨に前面に出ているわけですが。
金剛山、白頭山など、聖地への観光希望も多い訳で、もう国情が変化しないと見ることは叶わないわけですが。
187pに朝鮮総聯が発行する準公式ガイドブックが列記されていました。真に受けるわけではありませんが、そんな情報にも接してみたいものです。
昔、本書でも少し紹介された宮塚利雄氏の北朝鮮ツアーの見聞記を読んで、怖いもの見たさの気分に包まれたことを思い出しました。
2020年12月13日に日本でレビュー済み
2016年に亡くなった元バックパッカーのジミー金村氏は、クンテープのカオサンを「貧乏テーマパーク」と評していたが、本書が北朝鮮観光を「共産主義テーマパーク」と評しているのも、それに倣ったか?
1980年代まで観光を「浪費的なものであり、安逸な生活を追及させる非生産的なもの」と捉えていたが、金日成主席による1989年11月の中央人民委員会演説では、観光業を体制宣伝と外貨獲得とし、金正日も同様の発言をしたとの記録もある(朝鮮新報社朝鮮問題担当班『キムジョンイルプラン』1997年)。
そのいずれも成功しているとは言い難いように見えるし、1998年に金正日国防委員長は観光業と資源売買を否定し、「我々は絶対に他人のことを見る必要はありません」(1998年金正日総書記の慈江道における談話)と否定し、内外環境に応じて方針を変化させているようだ。
そういいながらも1999年7月には、香港のエンペラーグループが北東部の羅先経済特区に、エンペラーホテル&カジノを一部オープンさせている。
その後、中国資本の奉城カジノ、羅津ホテル前にできたもの、羅津港に停泊するクルーズ客船「皇星号」、南陽ホテル、羊角島ホテルの平壌娯楽場などもオープンしており、これらは金正日自身がカジノ好きだったからとも言われている。
日本人観光客を受け入れ始めたのは、1987年6月からで、そのあたりから外国人韓国客の受け入れ態勢を整備したようだ。
同年10月には第一陣38名が、観光目的として北京経由で入国している。
1999年になると、団体ではなく一人での手配旅行が可能となり、ウラジオストク、瀋陽、丹東、大連経由など入国ルートも多様化する。
しかし、一人旅であっても最低二人の案内人がへばりついて監視し、専用車で連れまわされ、定められた“ショーウインドー”以外、自由に北朝鮮の暗部を見に行くことはできないし、むやみに写真を撮りまくれば、スパイ容疑がかけられる場合もある。
本書後半では、これまで出版されている旅行記をいくつも列挙して説明しており、観光客の視点からの生の姿を垣間見ることもできる。
今後、アジアプレスのジャーナリストである石丸次郎氏が発信しているような、国民が飢えている真実の姿などを、外国人が発信することができる日が来るのだろうかと思いつつ、戦場でないが取材ができない国を知りたいとの知的好奇心を膨らませたのであった。
1980年代まで観光を「浪費的なものであり、安逸な生活を追及させる非生産的なもの」と捉えていたが、金日成主席による1989年11月の中央人民委員会演説では、観光業を体制宣伝と外貨獲得とし、金正日も同様の発言をしたとの記録もある(朝鮮新報社朝鮮問題担当班『キムジョンイルプラン』1997年)。
そのいずれも成功しているとは言い難いように見えるし、1998年に金正日国防委員長は観光業と資源売買を否定し、「我々は絶対に他人のことを見る必要はありません」(1998年金正日総書記の慈江道における談話)と否定し、内外環境に応じて方針を変化させているようだ。
そういいながらも1999年7月には、香港のエンペラーグループが北東部の羅先経済特区に、エンペラーホテル&カジノを一部オープンさせている。
その後、中国資本の奉城カジノ、羅津ホテル前にできたもの、羅津港に停泊するクルーズ客船「皇星号」、南陽ホテル、羊角島ホテルの平壌娯楽場などもオープンしており、これらは金正日自身がカジノ好きだったからとも言われている。
日本人観光客を受け入れ始めたのは、1987年6月からで、そのあたりから外国人韓国客の受け入れ態勢を整備したようだ。
同年10月には第一陣38名が、観光目的として北京経由で入国している。
1999年になると、団体ではなく一人での手配旅行が可能となり、ウラジオストク、瀋陽、丹東、大連経由など入国ルートも多様化する。
しかし、一人旅であっても最低二人の案内人がへばりついて監視し、専用車で連れまわされ、定められた“ショーウインドー”以外、自由に北朝鮮の暗部を見に行くことはできないし、むやみに写真を撮りまくれば、スパイ容疑がかけられる場合もある。
本書後半では、これまで出版されている旅行記をいくつも列挙して説明しており、観光客の視点からの生の姿を垣間見ることもできる。
今後、アジアプレスのジャーナリストである石丸次郎氏が発信しているような、国民が飢えている真実の姿などを、外国人が発信することができる日が来るのだろうかと思いつつ、戦場でないが取材ができない国を知りたいとの知的好奇心を膨らませたのであった。
2019年11月21日に日本でレビュー済み
この本は「北朝鮮」の観光案内書ではなく、これまで出版された
北朝鮮観光の総集編である。したがって最新の<北朝鮮の観光案内書>を期待している方には向いてない。ただ「北朝鮮」での観光の歴史と各観光案内書、そして観光についての注意に関心のある方にはとても参考になろう。
著者は有名な「北朝鮮研究家」(「慶応義塾大学」准教授)である。
「日本人」に対する観光が解放されたのは1987年10月である。「平壌」、「開城」、「板門店」、「南浦」を巡る五泊六日の旅で、費用は39万千円からとなっていた。主催は「中外旅行社」である。これまで一番「日本人観光客」が多かったのは1994年4月の「平和のための平壌国際スポ-ツ・文化祭典」でプロレスの猪木が興行を行ったことで有名だった。参加者は3500人。私も参加した。「中外旅行社」が主催し「名古屋」の空港からチャ-タ-便で「平壌」に入った。旅程は「五泊六日」。費用は16万7千円だったというが覚えてない。ビザは現地で発行され「パスポート」ではなく別の紙に「入国スタンプ」が押され、帰国の時に空港で回収された。「在日韓国人」もいた。「在日韓国人」が参加したのは初めてで希望により「日本人」と同乗することが許された。彼らは「北朝鮮」に「日本統治時代」に住んでいたり、「北朝鮮」に家族のいる方で貴重な体験談を伺った。観光した場所は「平壌市内観光」で「金日成」の銅像(「萬壽台(マンスデ)」)への参拝と献花、生家訪問(「萬景台(マンギョンデ)」)、「妙香山(ミョハンサン)」の「金日成宝物館」見学(社会党委員長の「田邊 誠」が訪朝の際に捧げた大きな花瓶が目についた)、日本海に面した「元山(ウォンサン)」見学、ハイライトは「金剛山(クンガンサン)」および「三日浦(サンミルボ)」見学だったが、あいにく曇っており『金剛山を見ずに美しいというな』のような経験はしなかった。なお本当に美しいのは「内金剛」で私たちが訪れたのは「外金剛」(日本海側)で晴れていても景色はそう美しくはなかったと思われる。
その後は翌年の4月に「平壌」から「開城」、「板門店」と観光し、9月には「中国」との国境に近い「羅津(ラジン)」、「先鋒(ソンボン)」、「清津(チョンジン)」に行った。
その後しばらくは「北朝鮮観光」は中断されたが、再開され人気があり、「平壌」中心ではなく各地に観光が可能という。これは<外貨稼ぎ>のためと考えられている。
このようにこの本はなかなか貴重な「北朝鮮観光」を伝えてくれている。
北朝鮮観光の総集編である。したがって最新の<北朝鮮の観光案内書>を期待している方には向いてない。ただ「北朝鮮」での観光の歴史と各観光案内書、そして観光についての注意に関心のある方にはとても参考になろう。
著者は有名な「北朝鮮研究家」(「慶応義塾大学」准教授)である。
「日本人」に対する観光が解放されたのは1987年10月である。「平壌」、「開城」、「板門店」、「南浦」を巡る五泊六日の旅で、費用は39万千円からとなっていた。主催は「中外旅行社」である。これまで一番「日本人観光客」が多かったのは1994年4月の「平和のための平壌国際スポ-ツ・文化祭典」でプロレスの猪木が興行を行ったことで有名だった。参加者は3500人。私も参加した。「中外旅行社」が主催し「名古屋」の空港からチャ-タ-便で「平壌」に入った。旅程は「五泊六日」。費用は16万7千円だったというが覚えてない。ビザは現地で発行され「パスポート」ではなく別の紙に「入国スタンプ」が押され、帰国の時に空港で回収された。「在日韓国人」もいた。「在日韓国人」が参加したのは初めてで希望により「日本人」と同乗することが許された。彼らは「北朝鮮」に「日本統治時代」に住んでいたり、「北朝鮮」に家族のいる方で貴重な体験談を伺った。観光した場所は「平壌市内観光」で「金日成」の銅像(「萬壽台(マンスデ)」)への参拝と献花、生家訪問(「萬景台(マンギョンデ)」)、「妙香山(ミョハンサン)」の「金日成宝物館」見学(社会党委員長の「田邊 誠」が訪朝の際に捧げた大きな花瓶が目についた)、日本海に面した「元山(ウォンサン)」見学、ハイライトは「金剛山(クンガンサン)」および「三日浦(サンミルボ)」見学だったが、あいにく曇っており『金剛山を見ずに美しいというな』のような経験はしなかった。なお本当に美しいのは「内金剛」で私たちが訪れたのは「外金剛」(日本海側)で晴れていても景色はそう美しくはなかったと思われる。
その後は翌年の4月に「平壌」から「開城」、「板門店」と観光し、9月には「中国」との国境に近い「羅津(ラジン)」、「先鋒(ソンボン)」、「清津(チョンジン)」に行った。
その後しばらくは「北朝鮮観光」は中断されたが、再開され人気があり、「平壌」中心ではなく各地に観光が可能という。これは<外貨稼ぎ>のためと考えられている。
このようにこの本はなかなか貴重な「北朝鮮観光」を伝えてくれている。
2019年8月10日に日本でレビュー済み
北朝鮮観光について知りたくて読書。
本書は、単なる観光本ではない。著者は北朝鮮政治を専門とする研究で、そんな研究者が北朝鮮観光の歴史、現状を語り尽くしている。研究者の著書らしく統計、年表などの資料が豊富で、何よりも参考文献、サイトも各章ごとに紹介されており、後から情報を探す資料としての価値も高い。
自身の訪朝体験に加えて、訪朝者、旅行代理店への取材に基づいているので説得力がある。
北京のコリョ・ツアーズが手配している日本人の人数や、羅先国際旅行社の担当言語別のガイド人数なんてよく聞き出せたなと思う。
観光地や手配する旅行代理店、北朝鮮での注意点などについての説明も多いので、これから北朝鮮旅行を考えている人には参考になる情報だと思う。
それにしても、1992年は北朝鮮へ日本人が4287人も訪朝していたのは、現状から考えると驚愕の一言。
読書時間:約1時間10分
本書は、単なる観光本ではない。著者は北朝鮮政治を専門とする研究で、そんな研究者が北朝鮮観光の歴史、現状を語り尽くしている。研究者の著書らしく統計、年表などの資料が豊富で、何よりも参考文献、サイトも各章ごとに紹介されており、後から情報を探す資料としての価値も高い。
自身の訪朝体験に加えて、訪朝者、旅行代理店への取材に基づいているので説得力がある。
北京のコリョ・ツアーズが手配している日本人の人数や、羅先国際旅行社の担当言語別のガイド人数なんてよく聞き出せたなと思う。
観光地や手配する旅行代理店、北朝鮮での注意点などについての説明も多いので、これから北朝鮮旅行を考えている人には参考になる情報だと思う。
それにしても、1992年は北朝鮮へ日本人が4287人も訪朝していたのは、現状から考えると驚愕の一言。
読書時間:約1時間10分
2019年9月15日に日本でレビュー済み
著者は慶応大学准教授で、専門は北朝鮮政治。一方総合旅行業務取扱管理者資格も持つ。
本書は北朝鮮の中でも比較的公開資料の入手がしやすい観光をテーマにした概説書である。
序章は北朝鮮自体についての概説で、観光についての本論は第一章から。
一章は北朝鮮の観光パンフレットにみる人気観光地などの紹介、二章は体制宣伝と外貨獲得を基本とする金正恩体制下での観光戦略について、三章は1987年以降の北朝鮮観光の歴史について、第四章は金剛山・開城観光について、第五章はガイドブックにかかれた北朝鮮の様子、第六章は日本人観光客の旅行記の変遷について。
研究所というより良いまとめという感じだったが、どのような観光地が推されているのかを一冊で知ることができるのと、金正日体制から金正恩体制への移行の過程で観光振興が消極的から積極的になっているらしい点が興味深かった。
本書は北朝鮮の中でも比較的公開資料の入手がしやすい観光をテーマにした概説書である。
序章は北朝鮮自体についての概説で、観光についての本論は第一章から。
一章は北朝鮮の観光パンフレットにみる人気観光地などの紹介、二章は体制宣伝と外貨獲得を基本とする金正恩体制下での観光戦略について、三章は1987年以降の北朝鮮観光の歴史について、第四章は金剛山・開城観光について、第五章はガイドブックにかかれた北朝鮮の様子、第六章は日本人観光客の旅行記の変遷について。
研究所というより良いまとめという感じだったが、どのような観光地が推されているのかを一冊で知ることができるのと、金正日体制から金正恩体制への移行の過程で観光振興が消極的から積極的になっているらしい点が興味深かった。
2021年3月7日に日本でレビュー済み
北朝鮮の観光について、意義や背景を分析している書籍です。北朝鮮の政治的な意図や、諸外国の北朝鮮に対する対応の分析に役立ちます。
北朝鮮のガイドブックではありません。
北朝鮮のガイドブックではありません。







