テレビ放送を見て、その衝撃からBD版を購入した思い出の作品でもある。
西尾維新もシャフトもまだあまり知らなかった頃。
内容ももちろん良かったのだが、このBDでの一番の驚きはオーディオコメンタリー。
通常は出演する声優さんがなんやかや話をしているだけという印象があり、あまり好意的な見方をしていなかったため一層驚きだった。
今作ではキャラクターが作品を解説気味に見るという、いわゆるメタ的な手法。
ライトノベルなどでは昔の作品によく巻末にキャラクターらによる掛け合いがあったりしたが、同じ類のものだと思われる。
ラノベなんかでは『痛い』と評されるようになったのか、昨今ではほとんど見かけないが……。
会話劇が主役の作品だからこそコメンタリーでも会話の間をあまり意識する必要はなくしゃべりっ放しだが、是非他の作品でもこんなコメンタリーが聞いてみたいものである。
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