戸田誠二のマンガは、テーマが哲学的だったり、人間関係の葛藤だったりと重めのもので、そこに感性の敏感さが伝わってきて面白かった
でも、表紙を見てどうみてもそういうテーマじゃないな、とわかってはいたけど買ってしまった
失敗だった。やっぱりなんかこの人の魅力が伝わってこない、残念な感じだった
化けの皮 (まんがグリム童話) Kindle版
-
言語日本語
-
出版社ぶんか社
-
発売日2017/7/5
-
ファイルサイズ41479 KB
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
【Kindleマンガ ストア】:
人気・新着、お買得タイトルをチェック。Kindle端末がなくても、
Kindle Web Reader
ならブラウザでマンガがすぐ読める。
高評価のインディーズマンガ
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.8
星5つ中の3.8
5 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2005年9月4日に日本でレビュー済み
グリム童話を元に作られた「唄う骨」と同時に発売された本作には、ロシア民話、朝鮮の古典芸能、アイヌの民謡等を元にした5作が収録されています。
理不尽な「形式」が存在する中で、自分の思いを言葉で正しく相手に伝えることの難しさ、そして気持ちが通じ合えたときの喜びを私は強く感じました。
また、本作も「唄う骨」と同じく、戸田誠二先生の描く様々な繊細な「涙」が、私に、「涙」は人間の喜怒哀楽全てを表せるということを教えてくれました。
理不尽な「形式」が存在する中で、自分の思いを言葉で正しく相手に伝えることの難しさ、そして気持ちが通じ合えたときの喜びを私は強く感じました。
また、本作も「唄う骨」と同じく、戸田誠二先生の描く様々な繊細な「涙」が、私に、「涙」は人間の喜怒哀楽全てを表せるということを教えてくれました。
2009年12月22日に日本でレビュー済み
ロシア、中国、朝鮮、アイヌの伝説やおとぎ話を題材に、人間模様を描き出した傑作です。
四話収録されていますが、最も有名なのはロシア民話「大きなかぶ」の物語でしょうか。
没落したロシア貴族の娘が、庶民の恋人との結婚を父親に反対され、駆け落ちしますが……これが有名な「大きなかぶが抜けません」の民話と、どうつながっていくかは読んでのお楽しみです。
他の三話も有名な古典を題材にしていますが、現代人にも通じる人間ドラマです。
同じ作者でヨーロッパ民話を題材にした「唄う骨」も傑作ぞろいですが、かなり陰惨でグロテスクな描写もありますので、まずは心にしみるこちらの本からお勧めです。
四話収録されていますが、最も有名なのはロシア民話「大きなかぶ」の物語でしょうか。
没落したロシア貴族の娘が、庶民の恋人との結婚を父親に反対され、駆け落ちしますが……これが有名な「大きなかぶが抜けません」の民話と、どうつながっていくかは読んでのお楽しみです。
他の三話も有名な古典を題材にしていますが、現代人にも通じる人間ドラマです。
同じ作者でヨーロッパ民話を題材にした「唄う骨」も傑作ぞろいですが、かなり陰惨でグロテスクな描写もありますので、まずは心にしみるこちらの本からお勧めです。
2005年7月30日に日本でレビュー済み
『生きるススメ』『しあわせ』『ストーリー』の3作品で人の心の光と影を描いた戸田誠二さん。本作『化けの皮』は、アイヌや朝鮮、中国の古典をベースとした短編集です。
遠い昔の異国が舞台でも、不思議と登場人物の感情が胸に刺さります。
むしろ昔語りの姿をまとうことで、読み手が気付かないうちに様ざまな問いかけが心にしのび込んでくるのかもしれません。
お薦めは『春香伝』。
自分の欲望と良心の間で葛藤する主人公の表情は、哀しいけれども同時にとても魅力的です。
遠い昔の異国が舞台でも、不思議と登場人物の感情が胸に刺さります。
むしろ昔語りの姿をまとうことで、読み手が気付かないうちに様ざまな問いかけが心にしのび込んでくるのかもしれません。
お薦めは『春香伝』。
自分の欲望と良心の間で葛藤する主人公の表情は、哀しいけれども同時にとても魅力的です。
現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。