会社で高い地位を得たり、その分野で有名になることを「成功する」ことだと
すれば、成功するためには「まじめにコツコツひたむきに」努力するだけでは不
十分(本書では、それらは最も重要なことではないと書いている)である。とい
うのが趣旨。
俗に言う「世渡り上手」のススメだといえる内容であるが、まじめにコツコツ
…は自分の力を過信しているからであるという指摘はなるほどそうかもと思わせ
てくれた。人を巻き込んで、人に見出され引き上げられないとここでいう成功は
ないのだということを繰り返し繰り返し事例を挙げて強調している。
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勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること 単行本(ソフトカバー) – 2007/2/1
アル ライズ/ジャック トラウト
(著),
高遠 裕子
(翻訳)
今の世の中、これまで当たり前とされてきた「成功法則」はもは
や通用しません。
これまでの常識1「自分に自信をもて」→ 無理。成功してはじめて自信がもて
るのであって、逆ではない。
これまでの常識2「目標を設定せよ」→ 間違い。自ら視野を狭くして、成功の
タネに気づくことができなくなる。
では、どうすれば?
や通用しません。
これまでの常識1「自分に自信をもて」→ 無理。成功してはじめて自信がもて
るのであって、逆ではない。
これまでの常識2「目標を設定せよ」→ 間違い。自ら視野を狭くして、成功の
タネに気づくことができなくなる。
では、どうすれば?
あなたを成功へと導いてくれる「馬」を見つけることです。それも、勝つ確率の
高い馬を。
著者の調査によれば、「あなた自身」という馬のオッズは100倍、「会社」馬は
50倍。いずれもかなりの「穴馬」です。では、本命馬はどこにいるのでしょう?
「ポジショニング」概念の提唱者として世界的に著名なマーケティングのプロ中
のプロが、本書で「勝ち馬」の見つけ方を事例満載で解説・指南します。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社阪急コミュニケーションズ
- 発売日2007/2/1
- ISBN-104484071010
- ISBN-13978-4484071015
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
頭の良さや、押しの強さや、人好きがするかどうかは問題ではない。一生懸命働き、自分を信じ、ポジティブに考えたからといって、成功できるわけではない。成功に導いてくれるのは、誰あろう、自分以外の他人だけなのだ。ローマ法王は、なろうと思ってなったわけじゃない。企業の会長だってそうだ。自分を売り込む武器のなかで、おそらくいちばんどうでもいいのが「能力」だろう。レースに勝つ騎手は、体重がいちばん軽いとはかぎらないし、頭がいちばんいいともかぎらない。最高の騎手が勝つとはかぎらない。最高の馬に乗った騎手が勝つのだ―凡人も勝者になれる、きわめてまっとうなキャリア戦略。
抜粋
頭の良さや、押しの強さや、人好きがするかどうかは問題ではない。
一生懸命働き、自分を信じ、ポジティブに考えたからといって、成功できるわけ
ではない。
成功に導いてくれるのは、誰あろう、自分以外の他人だけなのだ。ローマ法王
は、なろうと思ってなったわけじゃない。企業の会長だってそうだ。
自分を売り込む武器のなかで、おそらくいちばんどうでもいいのが「能力」だろ
う。
レースに勝つ騎手は、体重がいちばん軽いとはかぎらないし、頭がいちばんいい
ともかぎらない。最高の騎手が勝つとはかぎらない。最高の馬に乗った騎手が勝
つのだ。
----アル・ライズ/ジャック・トラウト
一生懸命働き、自分を信じ、ポジティブに考えたからといって、成功できるわけ
ではない。
成功に導いてくれるのは、誰あろう、自分以外の他人だけなのだ。ローマ法王
は、なろうと思ってなったわけじゃない。企業の会長だってそうだ。
自分を売り込む武器のなかで、おそらくいちばんどうでもいいのが「能力」だろ
う。
レースに勝つ騎手は、体重がいちばん軽いとはかぎらないし、頭がいちばんいい
ともかぎらない。最高の騎手が勝つとはかぎらない。最高の馬に乗った騎手が勝
つのだ。
----アル・ライズ/ジャック・トラウト
著者について
ともに世界的に著名なマーケティングの戦略家。「ポジショニン
グ」概念の提唱者として知られる。共著に『ポジショニング』『マーケティン
グ戦争』『マーケティング22の法則』など。現在は各々自らのコンサルティング
会社を経営。著書多数。
グ」概念の提唱者として知られる。共著に『ポジショニング』『マーケティン
グ戦争』『マーケティング22の法則』など。現在は各々自らのコンサルティング
会社を経営。著書多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ライズ,アル
世界的に著名なマーケティングの戦略家。「ポジショニング」概念の提唱者として知られる。現在、パートナーで娘でもあるローラ・ライズとライズ&ライズ社を経営
トラウト,ジャック
世界的に著名なマーケティングの戦略家。「ポジショニング」概念の提唱者として知られる。現在トラウト&パートナーズ社社長
高遠/裕子
翻訳家
三ツ松/新
イノベーション・コンサルタント。英国国立ウエールズ大学経営大学院助教授。1967年神戸生まれ。幼少期をニューヨークで過ごす。神戸大学大学院農学研究科修了後、P&G入社。プロダクトマネジャーとして多くの新規商品、ブランドの立ち上げに携わる。グローバルプロジェクトにも参画、極東地域における特許出願件数歴代トップを記録した。独立後はイノベティカ・コンサルティング代表として、大手上場企業とベンチャー企業向けに大脳生理学に基づいた創造的思考と新規事業開発のコンサルティング、研修を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
世界的に著名なマーケティングの戦略家。「ポジショニング」概念の提唱者として知られる。現在、パートナーで娘でもあるローラ・ライズとライズ&ライズ社を経営
トラウト,ジャック
世界的に著名なマーケティングの戦略家。「ポジショニング」概念の提唱者として知られる。現在トラウト&パートナーズ社社長
高遠/裕子
翻訳家
三ツ松/新
イノベーション・コンサルタント。英国国立ウエールズ大学経営大学院助教授。1967年神戸生まれ。幼少期をニューヨークで過ごす。神戸大学大学院農学研究科修了後、P&G入社。プロダクトマネジャーとして多くの新規商品、ブランドの立ち上げに携わる。グローバルプロジェクトにも参画、極東地域における特許出願件数歴代トップを記録した。独立後はイノベティカ・コンサルティング代表として、大手上場企業とベンチャー企業向けに大脳生理学に基づいた創造的思考と新規事業開発のコンサルティング、研修を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 阪急コミュニケーションズ (2007/2/1)
- 発売日 : 2007/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 232ページ
- ISBN-10 : 4484071010
- ISBN-13 : 978-4484071015
- Amazon 売れ筋ランキング: - 266,872位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 9,428位経営学・キャリア・MBA
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2007年10月22日に日本でレビュー済み
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7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2007年2月11日に日本でレビュー済み
あの私も好きな『マーケティング22の法則』のコンビ、ライズ/トラウトによる新作かと
思い、思わず立ち読み、引き込まれたので購入、となりましたが、なんとアメリカで
15年以上前に出版された本でした。確かに引き合いに出される事例が古いなという印象は
ありましたが、内容がいいので気になりませんでした。訳もとても良くこなれています。
ポイントは、成功のためには自分(だけ)に期待するな、他人を〜他人のカネ、アイデア、
商品、コネ、何でも〜利用しろというものです。人と同じでは成功は覚束ないという意味
で“逆張り”、と、自分以外を利用して自分一人では決してできないことを成し遂げろと
いう意味で“レバレッジ(梃子)の活用”のススメでしょうか。
マーケティング・コンサルタントらしい切り口です。
何しろ、「個人のマーケティングの武器の中で、おそらくいちばんどうでもいいのが“能力”
だろう」と、自分の能力を伸ばすことに躍起になってきた方にすればそれを根底から否定
されるのですが、私自身、最近(遅ればせながら(苦笑))利用できるものは何でも使おう
と感じ始めていたので非常に良いタイミングでした。
私のように40代に達し、だんだん残り時間が少なくなってきた人(で、やはり成功を諦め
られない人)にこそ、お薦めしたい一冊です。
思い、思わず立ち読み、引き込まれたので購入、となりましたが、なんとアメリカで
15年以上前に出版された本でした。確かに引き合いに出される事例が古いなという印象は
ありましたが、内容がいいので気になりませんでした。訳もとても良くこなれています。
ポイントは、成功のためには自分(だけ)に期待するな、他人を〜他人のカネ、アイデア、
商品、コネ、何でも〜利用しろというものです。人と同じでは成功は覚束ないという意味
で“逆張り”、と、自分以外を利用して自分一人では決してできないことを成し遂げろと
いう意味で“レバレッジ(梃子)の活用”のススメでしょうか。
マーケティング・コンサルタントらしい切り口です。
何しろ、「個人のマーケティングの武器の中で、おそらくいちばんどうでもいいのが“能力”
だろう」と、自分の能力を伸ばすことに躍起になってきた方にすればそれを根底から否定
されるのですが、私自身、最近(遅ればせながら(苦笑))利用できるものは何でも使おう
と感じ始めていたので非常に良いタイミングでした。
私のように40代に達し、だんだん残り時間が少なくなってきた人(で、やはり成功を諦め
られない人)にこそ、お薦めしたい一冊です。
2007年4月23日に日本でレビュー済み
ビジネス書に分類される本であるが、面白い。サラリーマン、OLはもとより、学生も主婦も自営業者も読んでみる価値はある。
会社自体が生き残れるかどうかわからない今の時代、自分の面倒は自分でみるしかない。
しかし、自分ひとりの力なんて高が知れている、成功とは他人から与えられる何か、なのだ。
チャンスはいつ巡ってくるかわからない。その巡ってきたチャンスの逃さずに、つかまえる準備を常にしておく必要があるし、沈み行く船にいつまでもしがみついていてはいけないのだ。
チャンスが来たと誰も教えてはくれないが、自分が見つけた時に、つかみに行く勇気と行動力を整えておこうと、気づかされるはずだ。
会社自体が生き残れるかどうかわからない今の時代、自分の面倒は自分でみるしかない。
しかし、自分ひとりの力なんて高が知れている、成功とは他人から与えられる何か、なのだ。
チャンスはいつ巡ってくるかわからない。その巡ってきたチャンスの逃さずに、つかまえる準備を常にしておく必要があるし、沈み行く船にいつまでもしがみついていてはいけないのだ。
チャンスが来たと誰も教えてはくれないが、自分が見つけた時に、つかみに行く勇気と行動力を整えておこうと、気づかされるはずだ。
2010年5月8日に日本でレビュー済み
「年齢や経験を重ねると、いい商品のアイデアに気付きにくくなる。“自分は何でも知っている症候群”に陥るからだ。典型例は、IBMが初めてパソコンを販売したのが、アルテア8800から6年後、アップル'Uから4年も経った後であることだ。」
1978年、スティーブ・ジョブズはゼロックス社を訪れてこう言った。「もし、御社のパロアルト研究所を見せてくれたら、100万ドルでアップルの株を譲る」。しかし、ゼロックス社はジョブズの言葉を真に受け止めず、ただで研究所の見学を許可した。そこでジョブズが見たものは、画期的なパソコンの新型入力装置だった。ジョブズはこの入力装置を気に入り、マッキントッシュに採用して大ヒットさせた。結果的に、ゼロックス社はアップルに投資するチャンスを逃したのである。この新型入力装置こそ、今では誰もが使用するマウスであった。
1978年、スティーブ・ジョブズはゼロックス社を訪れてこう言った。「もし、御社のパロアルト研究所を見せてくれたら、100万ドルでアップルの株を譲る」。しかし、ゼロックス社はジョブズの言葉を真に受け止めず、ただで研究所の見学を許可した。そこでジョブズが見たものは、画期的なパソコンの新型入力装置だった。ジョブズはこの入力装置を気に入り、マッキントッシュに採用して大ヒットさせた。結果的に、ゼロックス社はアップルに投資するチャンスを逃したのである。この新型入力装置こそ、今では誰もが使用するマウスであった。