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勉強の哲学 来たるべきバカのために 単行本(ソフトカバー) – 2017/4/11

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商品の説明

内容紹介

勉強ができるようになるためには、変身が必要だ。
勉強とは、かつての自分を失うことである。
深い勉強とは、恐るべき変身に身を投じることであり、
それは恐るべき快楽に身を浸すことである。
そして何か新しい生き方を求めるときが、
勉強に取り組む最高のチャンスとなる。

なぜ人は勉強するのか?
勉強嫌いな人が勉強に取り組むにはどうすべきなのか?
思想界をリードする気鋭の哲学者が、
「有限化」「切断」「中断」の技法とともに、
独学で勉強するための方法論を追究した本格的勉強論。

内容(「BOOK」データベースより)

人生の根底に革命を起こす「深い」勉強、その原理と実践。勉強とは、これまでの自分を失って、変身することである。だが人はおそらく、変身を恐れるから勉強を恐れている。思想界をリードする気鋭の哲学者による本格的勉強論。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 237ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2017/4/11)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4163905367
  • ISBN-13: 978-4163905365
  • 発売日: 2017/4/11
  • 商品パッケージの寸法: 18.6 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6 8件のカスタマーレビュー
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トップカスタマーレビュー

投稿者 ロビーナ 殿堂入りレビュアートップ10レビュアー 投稿日 2017/4/12
形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
本当の勉強は自己破壊、という言葉が
心に残った。

勉強を深めるにつれ、
これまでのノリが失われて
「昔はバカやったよな~」という時期がくる。
けれどもその次には
同調圧力にうまくノッて
みんなと和気あいあいだった昔とは違う、

新しい自分=「来たるべきバカ」になる可能性が開ける…。

「深い」勉強は、ちょっとした調べものから始まります。
ちょっとした調べものから、変身が始まる。
いま何か気になっている、調べたいことはありませんか。

ぬるま湯に浸っている自分に
揺さぶりをかけたくなる、学問のすすめガイド。
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形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
ドゥルーズ論「動きすぎてはいけない」からメイヤスー「有限性の後で」の翻訳まで、現代思想をアクロバティックに、かつ生きた思想として語る著者の、少年のような一冊です。「自分は、環境のノリに、無意識なレベルで乗っ取られている」「不透明な異物としての言葉」「言葉は人間のリモコンである」など、学校の帰り道に雑談するように、我々を取り巻く言語、他者、現実について、ソフトな語りが展開されます。単行本ですが、ソフトカバーなので読みやすい作りです。千葉雅也さんて何についてどんな話し方をする人か?という問いに、この本の表紙の白地のように無垢に答えています。それこそが「来るべきバカ」を語る著者の自画像でもあります。年齢を問わず、休み時間や放課後の哲学話が好きだった人に、いろいろなヒントを与えてくれるでしょう。個人的には、アイロニーとユーモアのあいだの差異と反復の先に「読書というのは、知らない部屋にパッと入って、物の位置関係を把握するようなイメージ」という著者の自由な思考構造に「バカであることには…可能性の増殖のなかで迷うことがない」という一文を見つける瞬間のスリリングさが、この本とひと時を過ごす良さでしょう。どこか生成し続けるインスタレーションを観るようなアート性もある学問哲学です。
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形式: 単行本(ソフトカバー)
 私自身が著者の研究領域に近い大学院にいたため、本書の意図することは憚りながら割と理解できた。これはすでに「比較を続けている」研究者たちの下で学び、アイロニックな見方の初歩をそこで身に付けることが出来たからだろう。著者が「リア充に向けて書いた」と言っているように、『動きすぎてはいけない』を一応なんとか読み通せるような方は、本書が「端から端までが新鮮な読書体験」とはいかないかもしれない。

 しかしながら、実際は読み進めるうちに、本を置いてふと過去の自分をふり返えさせられることが多かった・・・。ついやってしまうのが本書で紹介されていた「食事の席などで誰かの言ったことに対して、なんでもメタレベルに遡行して脱臼させるふるまい」である(そのなんと場をシラケさせることか・・・、そして内心呆れつつウンウン聞いてくれる人たちのなんと性格の良いことか・・・)。
 もちろん学問的知見が場を賦活させることがあるかもしれない。が、しかし多くの人が仕事なり生活なりによって得ている経験的な知とリンクさせて展開しないと、どうしても場はシラケる。調子に乗って「口唇的な快楽」(独り語り)なんて始めようもんなら目も当てられない(アイタタ・・・)。

 そんな状況に対して著者が用意するのが、ユーモアの二種類の方向だ。その内容は本書で身近な例を挙げて懇切丁寧に解説されて
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形式: 単行本(ソフトカバー)
本書は、フランスの哲学を下敷きにしながら勉強について取り上げたものです。

「絶対的な根拠を求めることはできない」から、勉強は「絶えず比較して」時には中断する。
そのような勉強スタイルが説かれています。

とはいっても、現実に学校へ通っている小中高生には、「比較して別の学問へ乗り移る」といったことは現実的ではないことから、対象者は大学生から社会人あたりでしょうか。

著者は決断主義を「無批判な生き方につながる」「複数の考えを持つ他者がいなくなってしまう」として、退けています。

長い歴史に裏打ちされた基礎的な学問をベースに絶えず比較し、ときには結びつけていく。
これが、著者の考える深い勉強ということでしょう。

非常に深い内容の本書ではありますが、第4章のノウハウに至る第1章から第3章の長さにややダルさを感じてしまったため、星4つとさせていただきました。
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