一応、専門職で働いている。管理職も兼務の40代現役世代として。
新人に贈る言葉をまとめたものだが、現代には合っていない。昔はそういう考え方もあったのだなという理解には役立つと思う。
専門家に仕事を任せるな。というのがあるが、これは専門家に任せるのが今の仕事のスタイルである。良いか悪いか別にしてトレンドが秒進分歩で変遷する現代だ。専門家であってもついていくのがやっとなので、スタイルを変えながら専門性を研鑽しているというのが正しい。
著者が指摘するように仕事に就いてからの学習のスピードは早い。生活がかかっているので真剣なのには同意できる。
考える努力はした方が良いかなと思う。タイトルだけに釣られると、学ぶ、考えるといった頭を使った努力もしなくてよい。とミスリードするので注意。
時代とも合わないし、過去こういう考え方もあったのだなという点を理解するのが本書の利用に最も適している。中古で十分な内容。新規性はない。
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努力する人間になってはいけない―学校と仕事と社会の新人論 単行本 – 2013/9/2
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“こんなに頑張っているのにこれ以上俺(私)にどうしろっていうの"とぼやいている方に読んでほしい「努力する人間になってはいけない」、就職活動を開始した学生に向けた「就職活動への檄20か条」、思わずホロリとなるいい話「散髪屋にて」、“人間は殺しうるものだけを愛しうる"と説明する「なぜ人を殺してはいけないのか」、女性が無事結婚に至るのは危うい偶然の上に成り立っているという「女性について」、“個性重視教育は学習意欲を減退させる"“キャリア教育は本来の学校教育を衰退させる"など、現在の教育の問題点を鋭くえぐった教育論、ツイッターが与える影響を哲学的に考察した「ツイッター微分論」、著者が3年がかりで完成させたハイデガーのエネルゲイア論に基づく「新人論」など、中身の濃い記事がぎっしり詰まっています。
「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、大きな決断をしたいときも、先行きの見えない不安で心が折れそうなときも、仕事で自分が置かれてる状況に納得できないときも、優秀な他人へのコンプレックスが拭えないときも、ランダムに開いて10分しっかり読むだけで「あ、そうか」と気づいたり、心の支えになったりする万華鏡みたいな本。人生に<師匠>がいない人――必読です」(津田大介氏による帯文)
「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、大きな決断をしたいときも、先行きの見えない不安で心が折れそうなときも、仕事で自分が置かれてる状況に納得できないときも、優秀な他人へのコンプレックスが拭えないときも、ランダムに開いて10分しっかり読むだけで「あ、そうか」と気づいたり、心の支えになったりする万華鏡みたいな本。人生に<師匠>がいない人――必読です」(津田大介氏による帯文)
- 本の長さ496ページ
- 言語日本語
- 出版社ロゼッタストーン
- 発売日2013/9/2
- ISBN-10494776712X
- ISBN-13978-4947767127
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商品の説明
出版社からのコメント
ツイッターでは「ジャイアン」という名前で知られる芦田宏直先生の待望の新刊。芦田先生が2001年以来書き続けてきたブログ記事、校長時代の式辞、講演録を大幅に加筆・修正したものです。
496ページの大作ですが、これでもたくさんのブログ記事から絞って絞って、さらに書き直し、加筆し…と、著者が1本1本丁寧に仕上げてくれた記事ばかり。内容だけではなく、表紙、帯、目次、索引、見出し、書体、構成、すべてに著者のこだわりが反映されています。「ここまで書けばあと何が必要だというのだ。一冊も売れなくてもいいくらいに私自身が気に入っています」という著者絶対の自信作。
496ページの大作ですが、これでもたくさんのブログ記事から絞って絞って、さらに書き直し、加筆し…と、著者が1本1本丁寧に仕上げてくれた記事ばかり。内容だけではなく、表紙、帯、目次、索引、見出し、書体、構成、すべてに著者のこだわりが反映されています。「ここまで書けばあと何が必要だというのだ。一冊も売れなくてもいいくらいに私自身が気に入っています」という著者絶対の自信作。
内容(「BOOK」データベースより)
ソーシャルメディアが、教育・仕事・社会を日々変えつつある。情報社会(=機能主義)によって雲散霧消しつつある「人間」の再生へ向けて、その影響を広く深く抉った著者渾身のメッセージ。
著者について
1954 年京都府生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程満期退学(哲学、現代思想専攻)。学校法人小山学園理事・東京工科専門学校(現東京工科自動車大学校)校長、東海大学教授を経て、現在、人間環境大学・副学長(岡崎学園理事)、河原学園・副学園長、辻調理師専門学校グループ顧問、上田安子服飾専門学校顧問。2000 年度労働省「IT化に対応した職業能力開発研究会」委員、2003 年度経済産業省「産業界から見た大学の人材育成評価に関する調査研究」委員、2004 ~ 2007 年度文科省「特色ある大学教育支援プログラム」審査部会委員、2008 年度文科省「質の高い大学教育推進プログラム」審査部会委員などを歴任。著作に『書物の時間― ヘーゲル・フッサール・ハイデガー』、翻訳(監訳)にJ . ‐ L . マリオン著『還元と贈与 ― フッサール・ハイデガー現象学論攷』などがある。東京都品川区北品川在住。 Twitter アカウント:@jai_an Facebook、LinkedIn:芦田宏直 BLOG「芦田の毎日」:http://www.ashida.info/blog/
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
芦田/宏直
1954年京都府生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学(哲学、現代思想専攻)。学校法人小山学園理事・東京工科専門学校(現東京工科自動車大学校)校長、東海大学教授を経て、現在、人間環境大学・副学長(岡崎学園理事)、河原学園・副学園長、辻調理師専門学校グループ顧問、上田安子服飾専門学校顧問。2000年度労働省「IT化に対応した職業能力開発研究会」委員、2003年度経済産業省「産業界から見た大学の人材育成評価に関する調査研究」委員、2004~2007年度文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」審査部会委員、2008年度文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム」審査部会委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1954年京都府生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学(哲学、現代思想専攻)。学校法人小山学園理事・東京工科専門学校(現東京工科自動車大学校)校長、東海大学教授を経て、現在、人間環境大学・副学長(岡崎学園理事)、河原学園・副学園長、辻調理師専門学校グループ顧問、上田安子服飾専門学校顧問。2000年度労働省「IT化に対応した職業能力開発研究会」委員、2003年度経済産業省「産業界から見た大学の人材育成評価に関する調査研究」委員、2004~2007年度文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」審査部会委員、2008年度文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム」審査部会委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2019年5月17日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2013年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
余りにも長文の褒めちぎりレビューはTwitterなどのお仲間うちが多いように見えます。
内容は専門学校の校長先生が、生徒に向かって講義した講義録の寄せ集めです。必要な人も、心に響く人もいると思いますが、
まあまあの高偏差値大学に通った方には常識すぎると思います。
細かい事務をバカにしないでやろう、という章がありますが、コピーをどれだけ上手にとっても、お茶を美味しく入れても、企業の採用は事実上コース別なので、よほどワンマン社長の小企業でもなければ短大卒の女性が昇進することはありません。もともと昇進コースで採用された人たちが、入社の初めの段階でコピー取っているだけです。そのような幻想を吹聴して、やすくこき使おうとする経営者側の誘いに騙されないでください。まさか昇進しませんよとは言えないので、夢を持たせるわけです。
筆者は専門学校の校長先生とありますので、大卒の入る企業の文化には明るくないのかもしれません。
よいポストに着くには、相対的に自分の学歴が最上位に来る会社に入り、そこから当然努力するのが一番近道です。
内容は専門学校の校長先生が、生徒に向かって講義した講義録の寄せ集めです。必要な人も、心に響く人もいると思いますが、
まあまあの高偏差値大学に通った方には常識すぎると思います。
細かい事務をバカにしないでやろう、という章がありますが、コピーをどれだけ上手にとっても、お茶を美味しく入れても、企業の採用は事実上コース別なので、よほどワンマン社長の小企業でもなければ短大卒の女性が昇進することはありません。もともと昇進コースで採用された人たちが、入社の初めの段階でコピー取っているだけです。そのような幻想を吹聴して、やすくこき使おうとする経営者側の誘いに騙されないでください。まさか昇進しませんよとは言えないので、夢を持たせるわけです。
筆者は専門学校の校長先生とありますので、大卒の入る企業の文化には明るくないのかもしれません。
よいポストに着くには、相対的に自分の学歴が最上位に来る会社に入り、そこから当然努力するのが一番近道です。
2021年4月14日に日本でレビュー済み
著者が務める専門学校の入学式、卒業式の式辞が最初の2章。あとは、おそらくブログをまとめたもののようです。
最初の2章までは普通に読めましたが、3章以降になるとだんだん著者の独りよがりな部分が出てきて、読むのがつらくなりました。
例えば、著者が勤める学校法人生え抜きの教員が大手ベンダーから引き抜きを受けた話があるが、著者はそう言われて「ひるんだ」と表現したその教員を「二流」の人間に成り下がったと書いています。そしてそのベンダーに対して逆に自分の学校で一緒に働かないかとなぜ言い返さなかったのか、情けないとまで、その教員に言ったそう。でも、ちょっと考えれば、その教員にしてみれば今2人がいる学園こそが「二流」で「一流」のベンダーから誘われた自分は「成り下がった」どころか、ワンランク上がったと思っているのでしょう。ましてや「一流」のベンダーを「二流」の自分の学園に誘うなんてありえない話ですね。
最初の2章までは普通に読めましたが、3章以降になるとだんだん著者の独りよがりな部分が出てきて、読むのがつらくなりました。
例えば、著者が勤める学校法人生え抜きの教員が大手ベンダーから引き抜きを受けた話があるが、著者はそう言われて「ひるんだ」と表現したその教員を「二流」の人間に成り下がったと書いています。そしてそのベンダーに対して逆に自分の学校で一緒に働かないかとなぜ言い返さなかったのか、情けないとまで、その教員に言ったそう。でも、ちょっと考えれば、その教員にしてみれば今2人がいる学園こそが「二流」で「一流」のベンダーから誘われた自分は「成り下がった」どころか、ワンランク上がったと思っているのでしょう。ましてや「一流」のベンダーを「二流」の自分の学園に誘うなんてありえない話ですね。
2018年12月4日に日本でレビュー済み
著者は「まえがきにかえて」で、ラテン語の格言Docendo discimus(教えることによって学ぶ)という言葉について次のように解説している。
「いつでもどこでも最高判断、最高認識が露呈する仕方で学ぶものに接しなさいということ」。
「留保なく教えることができるときにこそ〈教育〉と〈研究〉は重なることが可能になる」。
著者の文章に通底しているのは、この「留保なく教えること」であるように思われる。
本書には「ハイデガー」から「Twitter」まで、様々な用語が出てくる。用語だけではない。文章のテーマも様々で、著者は散漫とも思われかねないほどの幅広いテーマを捨てることなく取り扱っているが、そうした事態が生じるのことにも理由がある。著者が飛び込みの予備校営業マンとも、ヘーゲルとも真剣に向き合ってしまうのはなぜなのか(笑)。
なぜこのような幅広いテーマが扱われるのかというと、まさに著者が、これまで身に着けてきた「最高判断・最高認識」をもって、つねに我々に、あらゆるテーマに「留保」なしの態度で接しているからに他ならない。
日常にある小さな出来事を「小さな出来事だから」と流してはならないという著者の〈意志〉(抵抗力)を感じる。
こうした「留保なく教える」姿勢こそが、著者の魅力であり、我々〈新人〉が学ぶべき姿勢だ。
つねに、留保なしの態度であらゆるものに相対してこそ、「分業」的・合理的な社会において、その垣根を跳び越えて、新しさや驚きを発明することができるようになるはずだ。今現在が「世界を魅了する天文学的な支持量となって現われることの始まりであるのかもしれない」のだから。この瞬間こそが、私の、飛び込み営業マンの、思いもよらない人生の転換点かもしれないのだから。
「いつでもどこでも最高判断、最高認識が露呈する仕方で学ぶものに接しなさいということ」。
「留保なく教えることができるときにこそ〈教育〉と〈研究〉は重なることが可能になる」。
著者の文章に通底しているのは、この「留保なく教えること」であるように思われる。
本書には「ハイデガー」から「Twitter」まで、様々な用語が出てくる。用語だけではない。文章のテーマも様々で、著者は散漫とも思われかねないほどの幅広いテーマを捨てることなく取り扱っているが、そうした事態が生じるのことにも理由がある。著者が飛び込みの予備校営業マンとも、ヘーゲルとも真剣に向き合ってしまうのはなぜなのか(笑)。
なぜこのような幅広いテーマが扱われるのかというと、まさに著者が、これまで身に着けてきた「最高判断・最高認識」をもって、つねに我々に、あらゆるテーマに「留保」なしの態度で接しているからに他ならない。
日常にある小さな出来事を「小さな出来事だから」と流してはならないという著者の〈意志〉(抵抗力)を感じる。
こうした「留保なく教える」姿勢こそが、著者の魅力であり、我々〈新人〉が学ぶべき姿勢だ。
つねに、留保なしの態度であらゆるものに相対してこそ、「分業」的・合理的な社会において、その垣根を跳び越えて、新しさや驚きを発明することができるようになるはずだ。今現在が「世界を魅了する天文学的な支持量となって現われることの始まりであるのかもしれない」のだから。この瞬間こそが、私の、飛び込み営業マンの、思いもよらない人生の転換点かもしれないのだから。
2014年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、「努力家さん」と人から言われますが、頑張っても、自分の満足のいく技術が身に付いていないと感じていたため、この本の題名に「はっ」として、Amazonで購入しました。
努力することしか知恵がない人間を戒める自己啓発書だと思って購入したのですが、違いました。
著者は、学校法人で教授や学長を歴任した方です。
内容は、オムニバスです。一つ一つは、学校の式典などで繰り広げられる校長先生の熱いお説法といったイメージのものです。
本の帯には、「人生に<師匠>がいない人、必読です」と津田大介さんなる推薦文が書かれています。
この本のタイトルを考えた出版社さんにやられてしまったかもしれません。
出版社さんにうらみをこめて、星二つです。
値段もお高く、重くて分厚い本です。文字も小さく、ぎっしり書かれています。
数ページでも良いので、図書館や書店で実際にご自分の希求していた内容かどうか、お確かめになってから購入を決断なさると良いかと思います。
購入後に、著者がTwitterをやっていることを知りました。ご興味のある方はTwitterの内容も参考になるかもしれません。
努力することしか知恵がない人間を戒める自己啓発書だと思って購入したのですが、違いました。
著者は、学校法人で教授や学長を歴任した方です。
内容は、オムニバスです。一つ一つは、学校の式典などで繰り広げられる校長先生の熱いお説法といったイメージのものです。
本の帯には、「人生に<師匠>がいない人、必読です」と津田大介さんなる推薦文が書かれています。
この本のタイトルを考えた出版社さんにやられてしまったかもしれません。
出版社さんにうらみをこめて、星二つです。
値段もお高く、重くて分厚い本です。文字も小さく、ぎっしり書かれています。
数ページでも良いので、図書館や書店で実際にご自分の希求していた内容かどうか、お確かめになってから購入を決断なさると良いかと思います。
購入後に、著者がTwitterをやっていることを知りました。ご興味のある方はTwitterの内容も参考になるかもしれません。