アメリカ発の金融恐慌でも、資本主義が滅びることはない!一切の偽善を排して、真に自由のために戦い抜いたアメリカの民衆の保守思想家アイン・ランド女史。本物の自由主義(リバータリアニズム)思想の創業者にして戦闘的実践者の闘う言論、日本初上陸。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ランド,アイン
1905~82年。アメリカの国民作家、政治思想家。ハイエクやフリードマンと並んで、自由放任資本主義を支持する超個人主義的自由主義(リバータリアニズム)の提唱者のひとりとして知られる。本名はアリサ・ロウゼンバウム。ユダヤ系ロシア人としてサンクト・ペテルブルクに生まれるが、1926年にアメリカに単身亡命し、生活苦と闘いながらハリウッドでシナリオ作家をめざす。43年に『水源』を発表し注目を浴びる。57年に出版された『肩をすくめるアトラス』(ともにビジネス社刊)によって文名を確立。以来、これらの二大長編小説は、アメリカの知的な若者にとって必読書となる
藤森/かよこ
桃山学院大学国際教養学部教授。アメリカ研究専攻。ウエッブサイト「藤森かよこの日本アイン・ランド研究会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)