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利己主義という気概ーエゴイズムを積極的に肯定するー ハードカバー – 2008/12/5
現在もなおアメリカ人に支持され続けるアイン・ランドの過激な自由主義思想「リバータリアニズム」の全貌を明らかにする政治思想エッセイ集、本邦初訳。
「利己主義」こそ、人間の正しい生き方であると説き、他者へ利益を分け与える「利他主義」を断罪し、一般的には否定的なものと考えられる「利己主義」という概念を肯定的に提示。自由放任資本主義を積極的に肯定し、「利己主義」の真の意味を説くことで、人間という存在の意義、人生の意味、そして真に人間が人間らしく自由に生きられる社会・政治・経済体制を明らかにしていく。
本書は、アメリカの草の根に息づく真の「保守思想」を体現した思想家ランドによる啓蒙の書である。
徹底したエゴイストばかりならば、戦争は起きない!
利己的に生きることができない人間は、他人も世界も救えない!
「利己的に生きるなんて、わざわざ教えられる必要などない。誰だってそうしているし、簡単なことでしょう」と言う人々は、アイン・ランド的な意味における「利己的に生きる」ことの困難さを理解していないのだ。もしくは、その必要性を感じないほどに、より良く生きることに無自覚か、より良い生を生きたい欲望が希薄なのである。言い換えれば、自分の生を大切なかけがえのないものとは感じていないのである。自分の人生のかけがえのなさに鈍感な人間ならば、他人の人生のかけがえのなさにも鈍感に違いないし、他人の人生を蹂躙して平気であろう。
アイン・ランドが本書で弾劾してやまない悪とは、「生きているのに死んでいること」である。祝福してやまない善は、「とことん生きて生き延びること」である。
こう書くと、単純素朴過ぎるように聞こえるかもしれないが、生命体である人間にとって、これほど究極の悪があるだろうか? これほど究極の善があるだろうか? このような根源的な善悪の観念を、心と頭脳に刻みこむことは、どれだけ深く刻み込んでも深すぎるということはない。(「訳者解説」より)
「利己主義」こそ、人間の正しい生き方であると説き、他者へ利益を分け与える「利他主義」を断罪し、一般的には否定的なものと考えられる「利己主義」という概念を肯定的に提示。自由放任資本主義を積極的に肯定し、「利己主義」の真の意味を説くことで、人間という存在の意義、人生の意味、そして真に人間が人間らしく自由に生きられる社会・政治・経済体制を明らかにしていく。
本書は、アメリカの草の根に息づく真の「保守思想」を体現した思想家ランドによる啓蒙の書である。
徹底したエゴイストばかりならば、戦争は起きない!
利己的に生きることができない人間は、他人も世界も救えない!
「利己的に生きるなんて、わざわざ教えられる必要などない。誰だってそうしているし、簡単なことでしょう」と言う人々は、アイン・ランド的な意味における「利己的に生きる」ことの困難さを理解していないのだ。もしくは、その必要性を感じないほどに、より良く生きることに無自覚か、より良い生を生きたい欲望が希薄なのである。言い換えれば、自分の生を大切なかけがえのないものとは感じていないのである。自分の人生のかけがえのなさに鈍感な人間ならば、他人の人生のかけがえのなさにも鈍感に違いないし、他人の人生を蹂躙して平気であろう。
アイン・ランドが本書で弾劾してやまない悪とは、「生きているのに死んでいること」である。祝福してやまない善は、「とことん生きて生き延びること」である。
こう書くと、単純素朴過ぎるように聞こえるかもしれないが、生命体である人間にとって、これほど究極の悪があるだろうか? これほど究極の善があるだろうか? このような根源的な善悪の観念を、心と頭脳に刻みこむことは、どれだけ深く刻み込んでも深すぎるということはない。(「訳者解説」より)
- 本の長さ294ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2008/12/5
- ISBN-104828414665
- ISBN-13978-4828414669
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
アメリカ発の金融恐慌でも、資本主義が滅びることはない!一切の偽善を排して、真に自由のために戦い抜いたアメリカの民衆の保守思想家アイン・ランド女史。本物の自由主義(リバータリアニズム)思想の創業者にして戦闘的実践者の闘う言論、日本初上陸。
著者について
アイン・ランド
1905~82年。アメリカの国民作家、政治思想家。ハイエクやフリードマンと並んで、自由放任資本主義を支持する超個人主義的自由主義(リバータリアニズム)の提唱者のひとりとして知られる。本名はアリッサ・ロウゼンバウム。ユダヤ系ロシア人としてサンクト・ペテルブルクに生まれるが、1926年にアメリカに単身亡命し、生活苦と闘いながらハリウッドでシナリオ作家をめざす。43年に本書『水源』を発表し注目を浴びる。57年に出版された『肩をすくめるアトラス』(ともにビジネス社刊)によって文名を確立。以来、これらの二大長編小説は、アメリカの知的な若者にとって必読書となる。
藤森 かよこ
桃山学院大学国際教養学部教授。アメリカ研究専攻。
翻訳にアイン・ランド作『水源』(ビジネス社)。編著に『クィア批評』(世織書房)、共著に『リバタリアニズム読本』(森村進編著、勁草書房 )や『権力と暴力』(古矢旬・山田史郎編著、ミネルヴァ書房)がある。
ウエッブサイト「藤森かよこの日本アイン・ランド研究会」主宰。
1905~82年。アメリカの国民作家、政治思想家。ハイエクやフリードマンと並んで、自由放任資本主義を支持する超個人主義的自由主義(リバータリアニズム)の提唱者のひとりとして知られる。本名はアリッサ・ロウゼンバウム。ユダヤ系ロシア人としてサンクト・ペテルブルクに生まれるが、1926年にアメリカに単身亡命し、生活苦と闘いながらハリウッドでシナリオ作家をめざす。43年に本書『水源』を発表し注目を浴びる。57年に出版された『肩をすくめるアトラス』(ともにビジネス社刊)によって文名を確立。以来、これらの二大長編小説は、アメリカの知的な若者にとって必読書となる。
藤森 かよこ
桃山学院大学国際教養学部教授。アメリカ研究専攻。
翻訳にアイン・ランド作『水源』(ビジネス社)。編著に『クィア批評』(世織書房)、共著に『リバタリアニズム読本』(森村進編著、勁草書房 )や『権力と暴力』(古矢旬・山田史郎編著、ミネルヴァ書房)がある。
ウエッブサイト「藤森かよこの日本アイン・ランド研究会」主宰。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ランド,アイン
1905~82年。アメリカの国民作家、政治思想家。ハイエクやフリードマンと並んで、自由放任資本主義を支持する超個人主義的自由主義(リバータリアニズム)の提唱者のひとりとして知られる。本名はアリサ・ロウゼンバウム。ユダヤ系ロシア人としてサンクト・ペテルブルクに生まれるが、1926年にアメリカに単身亡命し、生活苦と闘いながらハリウッドでシナリオ作家をめざす。43年に『水源』を発表し注目を浴びる。57年に出版された『肩をすくめるアトラス』(ともにビジネス社刊)によって文名を確立。以来、これらの二大長編小説は、アメリカの知的な若者にとって必読書となる
藤森/かよこ
桃山学院大学国際教養学部教授。アメリカ研究専攻。ウエッブサイト「藤森かよこの日本アイン・ランド研究会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1905~82年。アメリカの国民作家、政治思想家。ハイエクやフリードマンと並んで、自由放任資本主義を支持する超個人主義的自由主義(リバータリアニズム)の提唱者のひとりとして知られる。本名はアリサ・ロウゼンバウム。ユダヤ系ロシア人としてサンクト・ペテルブルクに生まれるが、1926年にアメリカに単身亡命し、生活苦と闘いながらハリウッドでシナリオ作家をめざす。43年に『水源』を発表し注目を浴びる。57年に出版された『肩をすくめるアトラス』(ともにビジネス社刊)によって文名を確立。以来、これらの二大長編小説は、アメリカの知的な若者にとって必読書となる
藤森/かよこ
桃山学院大学国際教養学部教授。アメリカ研究専攻。ウエッブサイト「藤森かよこの日本アイン・ランド研究会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2008/12/5)
- 発売日 : 2008/12/5
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 294ページ
- ISBN-10 : 4828414665
- ISBN-13 : 978-4828414669
- Amazon 売れ筋ランキング: - 83,892位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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著者について
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カスタマーレビュー
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2019年6月18日に日本でレビュー済み
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シカゴ経済の悪について例えば保険会社を例にして書かれた件ではああってなってしまったが、やはり基本的にアインランド さんは清潔感があり誠実で正直にネタバラシというか偽らずに書いている気がする。われらいきるもののアンドレイタガノフの演説のように。私はネオコンや新自由主義ではないと思う。人種差別は作られた階級社会を利用した支配窃取が目的であり実際は人種とか人種差別とかないって書いちゃうメンクイなアインランド 兄貴というか男前なんだなあというか。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2011年1月4日に日本でレビュー済み
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『何とかして、どうにかして、ともかくも』が入り込むのを許すような人間は誰であろうと・・・有罪である。これは心理的には寄生虫の前提である。『なんとかして』とは常に『誰か何とかして』の意味なのだ。・・・と著者は述べています。利己主義という言葉は、なにか自己中心的なイメージとして捉えていましたが、この本を読んで『人間は自分自身のために生きるべきで、自らを他人の犠牲にしてはいけないし、他人を自らの犠牲にしてもいけない』としっかり認識することが出来ました。
2009年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書に収められた一連の論考は、私がよちよち歩きを始めた頃に書かれたものだ。その意味では「古い」。けれど私にとっては、希望に満ちた新しい世界の扉を開いてくれる魅力的なメッセージ集だ。この世に生をうけたからには、とことんちゃんと生きてやろうじゃないかっ!当たり前のことなのに、その当たり前を、これまでの人生で果たしてどれだけ真剣に考えたことがあっただろうか。
ランドの「きわめて向日的な健全さと骨太な生命賛歌」(本書・訳者解説289頁)の思想を、いまの日本に紹介することの必要性と重要性を確信するからこそ、訳者は『水源(The Fountainhead)』に続いて本書を世に送った。その気概のなかに、より良く生きたいと願う人たちへの愛情のあることを見逃してはならない。
もしあなたが、「エゴイズムを積極的に肯定する」という副題に戸惑いを覚えるなら、たとえば次の一節にふれてほしい。
「愛するとは、価値を認めるということです。合理的で利己的な人間だけが、自尊心(self-esteem)のある人間だけが、愛することができるのです。なぜならば、合理的で利己的な人間は、確固とした首尾一貫した妥協のない裏切られることのない価値を保持できる唯一の人間だからです。自らを価値あるものとして考えない人間は、他人にせよ、事物にせよ、それに価値を認めることができないのです。」(本書68-69頁)
かけがえのない大切な自分の人生を、生きてみよう! そう素直に思わせてくれた1冊だ。
ランドの「きわめて向日的な健全さと骨太な生命賛歌」(本書・訳者解説289頁)の思想を、いまの日本に紹介することの必要性と重要性を確信するからこそ、訳者は『水源(The Fountainhead)』に続いて本書を世に送った。その気概のなかに、より良く生きたいと願う人たちへの愛情のあることを見逃してはならない。
もしあなたが、「エゴイズムを積極的に肯定する」という副題に戸惑いを覚えるなら、たとえば次の一節にふれてほしい。
「愛するとは、価値を認めるということです。合理的で利己的な人間だけが、自尊心(self-esteem)のある人間だけが、愛することができるのです。なぜならば、合理的で利己的な人間は、確固とした首尾一貫した妥協のない裏切られることのない価値を保持できる唯一の人間だからです。自らを価値あるものとして考えない人間は、他人にせよ、事物にせよ、それに価値を認めることができないのです。」(本書68-69頁)
かけがえのない大切な自分の人生を、生きてみよう! そう素直に思わせてくれた1冊だ。
2009年1月26日に日本でレビュー済み
利己。なるほど善し。
自由。なるほど善し。
しかし、なぜ“主義”と高らかに謳い上げなければ気が済まないのか?
(利己的なのに、なぜと“イズム”“イズム”なのか?)
なぜ、自由なのに資本主義なのか?
(せっかくの“手ぶら”の手に、モノを持とうとするのか?肩が凝りそうだ。)
本国アメリカでは早速。そして日本でも追って『福祉・累進課税・行政規制など』がぶり返す
ことになりそうな雲行きです。
そうして、しばらくすると必ずアインランド風の新自由主義陣営からの反撃があると思われ
ます。とはいえ、その内容は本書に書いてあることを、手を変え品を変え言うに過ぎないで
しょうけれども・・。
そういう意味では、いまから本書を読んでおくのも価値有り!というところでしょう。
ランド氏の言うこともしかり、そもそもワーキンプアーも“プアー”は問題だが、一生懸命
“働か”なくても良いわけではないし、「もっと頭使いなさいよ!」と言いたくもなる。
規制をすれば既得権益(:ゲスリッチと呼ぶ)が欠伸をしながらぼろ儲けをするだけだ。
ああぁ、なんて、自由は素晴らしかったのか・・。
利己。なるほど善し。
自由。なるほど善し。
しかし・・・?
そうだ、この本は、その後の「しかし?」を考えるための本なのだ。・・きっと。
-ご参考にしてくださいまし-
【“参”考書】
フランクリン自伝 (岩波文庫) (:利己的でも、倫理的!)
タオ―老子 (ちくま文庫) (:東洋の“利己”主義者!)
自由。なるほど善し。
しかし、なぜ“主義”と高らかに謳い上げなければ気が済まないのか?
(利己的なのに、なぜと“イズム”“イズム”なのか?)
なぜ、自由なのに資本主義なのか?
(せっかくの“手ぶら”の手に、モノを持とうとするのか?肩が凝りそうだ。)
本国アメリカでは早速。そして日本でも追って『福祉・累進課税・行政規制など』がぶり返す
ことになりそうな雲行きです。
そうして、しばらくすると必ずアインランド風の新自由主義陣営からの反撃があると思われ
ます。とはいえ、その内容は本書に書いてあることを、手を変え品を変え言うに過ぎないで
しょうけれども・・。
そういう意味では、いまから本書を読んでおくのも価値有り!というところでしょう。
ランド氏の言うこともしかり、そもそもワーキンプアーも“プアー”は問題だが、一生懸命
“働か”なくても良いわけではないし、「もっと頭使いなさいよ!」と言いたくもなる。
規制をすれば既得権益(:ゲスリッチと呼ぶ)が欠伸をしながらぼろ儲けをするだけだ。
ああぁ、なんて、自由は素晴らしかったのか・・。
利己。なるほど善し。
自由。なるほど善し。
しかし・・・?
そうだ、この本は、その後の「しかし?」を考えるための本なのだ。・・きっと。
-ご参考にしてくださいまし-
【“参”考書】
フランクリン自伝 (岩波文庫) (:利己的でも、倫理的!)
タオ―老子 (ちくま文庫) (:東洋の“利己”主義者!)
2009年8月20日に日本でレビュー済み
この本では、アイン・ランド的利己主義(=単なる気まぐれワガママとは一切異なる、長期的視野に基づいた徹底的な自己の利益の追求)に基づいて生きることの、正当性・必要性が述べられている。
この、ランド的利己主義は、個人の道徳として用いられ、さらにそのまま引き伸ばして、政治思想にまで用いられる。
こうした手法が可能である事自体が、この思想が人間の生き方において、一貫した、根源的で普遍的なものである事の証明にはならないだろうか。
はっきり言って、本書のように徹底的に利己的に生きる事は、簡単なことではない。むしろ厳しく難しいことである。しかし、こうした思想を自らの正しい基準として、完璧な自分の生き方として、常に心に留めておくのと、それが無いのでは大きな差がある。この点でも、本書を読むことの意義はとても大きいものであるだろう。
とにかく、「より善く生きよう」と、前向きな気分になれる、そういった本である。
この、ランド的利己主義は、個人の道徳として用いられ、さらにそのまま引き伸ばして、政治思想にまで用いられる。
こうした手法が可能である事自体が、この思想が人間の生き方において、一貫した、根源的で普遍的なものである事の証明にはならないだろうか。
はっきり言って、本書のように徹底的に利己的に生きる事は、簡単なことではない。むしろ厳しく難しいことである。しかし、こうした思想を自らの正しい基準として、完璧な自分の生き方として、常に心に留めておくのと、それが無いのでは大きな差がある。この点でも、本書を読むことの意義はとても大きいものであるだろう。
とにかく、「より善く生きよう」と、前向きな気分になれる、そういった本である。
2009年2月8日に日本でレビュー済み
他者を顧みず自分本位に振舞うことは、真の利己主義ではありません。
そのような態度は必ず自らに不利益を被ることになるからです。
また一方で、自ら不利益を甘受するという利他主義的な態度も退けられるべきものです。そのように振舞っていると、不満等の蓄積から、いずれ必ず他者を搾取するようになるからです。それも結局は、自らに不利益をもたらすものです。
真の「利己主義」とは、Win-Winの関係、すなわち互恵的関係を築くことなのです。
そしてそれを目指すことは勇気のいることです。私たちはついその場の雰囲気に流されて、利他主義的に振舞ってしまい、不満を蓄積してしまうものなのですから。
そのような態度は必ず自らに不利益を被ることになるからです。
また一方で、自ら不利益を甘受するという利他主義的な態度も退けられるべきものです。そのように振舞っていると、不満等の蓄積から、いずれ必ず他者を搾取するようになるからです。それも結局は、自らに不利益をもたらすものです。
真の「利己主義」とは、Win-Winの関係、すなわち互恵的関係を築くことなのです。
そしてそれを目指すことは勇気のいることです。私たちはついその場の雰囲気に流されて、利他主義的に振舞ってしまい、不満を蓄積してしまうものなのですから。