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凪待ち 豪華版 Blu-ray
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登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 180 g
- EAN : 4907953275997
- 監督 : 白石和彌
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 4 分
- 発売日 : 2020/3/3
- 出演 : 香取慎吾, 恒松祐里, 西田尚美, 吉澤健, 音尾琢真
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B081Q9X4GS
- ディスク枚数 : 2
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 14,004位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 416位ブルーレイ 日本映画
- - 640位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
商品の説明
内容紹介
誰が殺したのか?なぜ殺したのか?
愛という名に隠された事件の真相とは??
『孤狼の血』白石和彌×『人類資金』香取慎吾が挑む、バイオレンスと絶望、怒りと裏切り、不条理と悲劇、愚か者たちの衝撃のヒューマンサスペンス!
■愚かな者たちの切ない暴力と狂気を描いた映画が誕生!
誰もがその恍惚に陶酔した『孤狼の血』、誰もがその偏愛に涙した『彼女がその名を知らない鳥たち』など日本映画界を担う監督・白石和彌の最新作。主演を務めるのは、『クソ野郎と美しき世界』『人類資金』などエンタテイメントから人間ドラマまで幅広い役柄をこなすだけでなく、オリジナリティ溢れるアートでも才能を発揮しつづける香取慎吾。白石和彌と香取慎吾が初のタッグで挑み、『クライマーズハイ』の加藤正人が脚本を手掛けたオリジナル作品。容赦ない絶望を描いた、魂を破壊する衝撃作!
脇を固めるのは、『くちびるに歌を』『散歩する侵略者』の恒松祐里、映画・ドラマ・モデルと幅広い分野で活躍し、そのライフスタイルも注目され同世代の女性から支持を得ている西田尚美、『龍三と七人の子分たち』や白石組常連の吉澤健、『孤狼の血』など白石組の名バイプレイヤー・音尾琢真、『万引き家族』『そして父になる』など数々の話題作に出演し見事な存在感を放ち続ける俳優リリー・フランキーら、目が離せない面々が揃う。
■豪華版には、初公開の映像を含む貴重なメイキング映像や、オーディオコメンタリーなど、魅力的な特典が満載!
キャストや監督のコメントと共に、宮城県石巻市を中心とした現場風景や撮影の裏側など、貴重な映像を収めた保存版のメイキングは必見!
完成披露試写会や初日舞台挨拶、全国中継舞台挨拶映像、【香取慎吾×リリー・フランキー×白石和彌監督】によるオーディオコメンタリーなど、バラエティー豊かな特典が盛りだくさんとなっている。
ストーリー
毎日をふらふらと無為に過ごしていた郁男は、恋人の亜弓とその娘・美波と共に彼女の故郷、石巻で再出発しようとする。少しずつ平穏を取り戻しつつあるかのように見えた暮らしだったが、小さな綻びが積み重なり、やがて取り返しのつかないことが起きてしまう―。
ある夜、亜弓から激しく罵られた郁男は、亜弓を車から下ろしてしまう。そのあと、亜弓は何者かに殺害された。恋人を殺された挙句、同僚からも疑われる郁男。次々と襲い掛かる絶望的な状況から、郁男は次第に自暴自棄になっていく―。
キャスト
■香取慎吾
■恒松祐里
■西田尚美
■吉澤健
■音尾琢真
■リリー・フランキー
スタッフ
■監督:白石和彌
■脚本:加藤正人
■製作総指揮:木下直哉
■プロデューサー:椎井友紀子、赤城聡
■音楽:安川午朗
■音楽プロデューサー:津島玄一
■撮影:福本淳
■美術:今村力
■照明:市川徳充
■録音:浦田和治
■編集:加藤ひとみ
■音響効果:柴崎憲治
■装飾:京極友良
■衣装:高橋さやか
■ヘアメイク:有路涼子
■VFXスーパーバイザー:小坂一順
■助監督:小野寺昭洋
■制作担当:松田憲一良
■製作:木下グループ
■配給:キノフィルムズ
特典
■映像特典
本編ディスク収録
・劇場版予告編
特典ディスク収録
・メイキング映像
・完成披露試写会
・初日舞台挨拶
・全国中継舞台挨拶
■音声特典
・オーディオ・コメンタリー【香取慎吾×リリー・フランキー×白石和彌監督】
■仕様・封入特典
・特製ブックレット
・クリアケース仕様
(C)2018 「凪待ち」フィルムパートナーズ
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『孤狼の血』の白石和彌監督、香取慎吾主演によるヒューマンサスペンス。毎日を無為に過ごしていた郁男は、恋人の亜弓とその娘と共に彼女の故郷で再出発を図ろうとする。しかし、亜弓が何者かに殺されてしまい…。ブックレットを封入。
内容(「Oricon」データベースより)
毎日ふらふらと無為に過ごしていた郁男は、恋人の亜弓とその娘・美波と共に彼女の故郷、石巻で再出発するが、小さな綻びが積み重なり、やがて取り返しのつかないことが起きてしまう―。ある夜、亜弓から激しく罵られた郁男は、亜弓を車から下ろしてしまう。そのあと、亜弓は何者かに殺害された。恋人を殺された挙句、同僚からも疑われる郁男。次々と襲い掛かる絶望的な状況から、郁男は次第に自暴自棄になっていく―。PG12
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月16日に日本でレビュー済み
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日本を代表するアイドルグループ「スマップ」のメンバーの中でも、特にお笑い系の人気を独占していた香取慎吾が初めて映画界でその実力を発揮できた2019年の邦画ナンバー1作品。監督は「凶悪」「孤狼の血」などの骨太の社会派作品を撮らせたら現在の日本では右に出る者のいない白石和彌。
本作は公開時の宣伝ではミステリー映画のように扱われているが、内容的には犯人捜しの部分はほとんどなく、むしろ香取演じる主人公と周りの人々との重厚な人間ドラマが主軸で、未見の方はそのことだけは頭に入れてから、観たほうがいいだろう。詳しいストーリーはネタバレにもなるので書かないが、香取演じるギャンブル狂の中年男の木野本が、恋人とその娘の実家がある宮城県の漁村に引っ越してくるところから物語が始まり、「ある事件」をきっかけに、木野本と周りの人々との関係の断絶と再生がテーマとなっている。
先に書いたとうり、本作はミステリー要素は希薄で、それよりも個々の人物を丹念に描いた物語であり、演出、脚本は見事というほかなく、最初観た時には気づかなかった些細なシーンが後の大きな伏線となっており、そういう意味では一流のミステリー映画並みの作りになっている。しかしながら、なんといっても本作の最大の見どころは「ハットリくん」ならぬギャンブル狂の「はっちゃけくん」を演じた香取慎吾の存在感の凄さだろう。
監督と脚本家が香取のために作りあげた木野本という男は、まさに香取の暗黒面をさらけ出したようなキャラクターで、個人的には以前から、日本人で「ジョーカー」を演じられる俳優は香取慎吾以外考えられないと思ってた自分にとって、本作の演技でそれが証明されたと思っている。香取の決して上手いとは言い難い演技を避けるため、本作ではセリフは最小限に抑え、肉体での演技で映画の屋台骨を見事に支えている。また白石監督作品の常連のリリー・フランキーをはじめ、わき役陣の演技も素晴らしい(特に木野本の唯一の友人の渡辺を演じた宮崎の演技は絶品)。
本作を観て一番印象に残ったのは、木野本の自己破壊願望の強さ。これはスコセッシ監督の名作「レイジングブル」で、デ・ニーロが演じたジェイク・ラモッタを想起させるものであり、実際白石監督の他の作品にもスコセッシの影響は強く感じられる。
本作で俳優として見事に成長した香取慎吾と白石監督の二作目が制作されることを、映画ファンとしては是非とも期待したい。
追伸、本作でせっかく俳優としてキャリアアップした香取慎吾であるが、再び三谷幸喜の駄作に出演して、本作での経験が台無ならないか心配である。本作の演技は見事であったが、俳優として真価を問われるのは次回作になるであろうから、本人にはぜひとも気を引き締めて出演作を選んでもらいたい。
追伸2・三谷幸喜ほど日本映画界(TV界も含めて)で過大評価されてる監督はおらず、監督、脚本を担当した作品のほとんどが駄作としかいいようがなく、役所広司や佐藤浩一などの俳優の演技によって、辛うじて観ることができるレベルの作品になっているのが実情で、特にN〇Kなどは三谷を重用しているが、それだけでも受信料を払いたくなくなる国民が多いことに早く気づいてほしい。
追伸3・心配が的中。現在アマゾンで配信されている三谷との共作は完全に「トゥルーマンショー」のアイデアの盗用。演技もまたTVのお笑い芸人レベルにまで失速。他の俳優もそうだが、三谷作品にでると自身にとってマイナスにしかならないことにどうして気づかないのか。
本作は公開時の宣伝ではミステリー映画のように扱われているが、内容的には犯人捜しの部分はほとんどなく、むしろ香取演じる主人公と周りの人々との重厚な人間ドラマが主軸で、未見の方はそのことだけは頭に入れてから、観たほうがいいだろう。詳しいストーリーはネタバレにもなるので書かないが、香取演じるギャンブル狂の中年男の木野本が、恋人とその娘の実家がある宮城県の漁村に引っ越してくるところから物語が始まり、「ある事件」をきっかけに、木野本と周りの人々との関係の断絶と再生がテーマとなっている。
先に書いたとうり、本作はミステリー要素は希薄で、それよりも個々の人物を丹念に描いた物語であり、演出、脚本は見事というほかなく、最初観た時には気づかなかった些細なシーンが後の大きな伏線となっており、そういう意味では一流のミステリー映画並みの作りになっている。しかしながら、なんといっても本作の最大の見どころは「ハットリくん」ならぬギャンブル狂の「はっちゃけくん」を演じた香取慎吾の存在感の凄さだろう。
監督と脚本家が香取のために作りあげた木野本という男は、まさに香取の暗黒面をさらけ出したようなキャラクターで、個人的には以前から、日本人で「ジョーカー」を演じられる俳優は香取慎吾以外考えられないと思ってた自分にとって、本作の演技でそれが証明されたと思っている。香取の決して上手いとは言い難い演技を避けるため、本作ではセリフは最小限に抑え、肉体での演技で映画の屋台骨を見事に支えている。また白石監督作品の常連のリリー・フランキーをはじめ、わき役陣の演技も素晴らしい(特に木野本の唯一の友人の渡辺を演じた宮崎の演技は絶品)。
本作を観て一番印象に残ったのは、木野本の自己破壊願望の強さ。これはスコセッシ監督の名作「レイジングブル」で、デ・ニーロが演じたジェイク・ラモッタを想起させるものであり、実際白石監督の他の作品にもスコセッシの影響は強く感じられる。
本作で俳優として見事に成長した香取慎吾と白石監督の二作目が制作されることを、映画ファンとしては是非とも期待したい。
追伸、本作でせっかく俳優としてキャリアアップした香取慎吾であるが、再び三谷幸喜の駄作に出演して、本作での経験が台無ならないか心配である。本作の演技は見事であったが、俳優として真価を問われるのは次回作になるであろうから、本人にはぜひとも気を引き締めて出演作を選んでもらいたい。
追伸2・三谷幸喜ほど日本映画界(TV界も含めて)で過大評価されてる監督はおらず、監督、脚本を担当した作品のほとんどが駄作としかいいようがなく、役所広司や佐藤浩一などの俳優の演技によって、辛うじて観ることができるレベルの作品になっているのが実情で、特にN〇Kなどは三谷を重用しているが、それだけでも受信料を払いたくなくなる国民が多いことに早く気づいてほしい。
追伸3・心配が的中。現在アマゾンで配信されている三谷との共作は完全に「トゥルーマンショー」のアイデアの盗用。演技もまたTVのお笑い芸人レベルにまで失速。他の俳優もそうだが、三谷作品にでると自身にとってマイナスにしかならないことにどうして気づかないのか。
34人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
香取くんの映画は普段は選択しないが、監督が白石和彌ということで期待して視聴。
これでもかというダメダメでな主人公を中心とした人間関係を描いた話。もともとのギャンブル依存症に加え、不運なことも続き、負のスパイラルから抜け出せない主人公。彼の底にある優しさを知っているからか何故か周りは彼を見放さない。本当の人間の暖かさを知ることの出来る映画。
テイストは白石監督のものそのもの。凶悪などの有名作までは届かなかったが、かなり良かった。バイオレンスな描写もなくはないが、それ以外でしっかりと勝負。香取くんは普段のイメージとかなり異なり、有名役者の仲間入りが出来たのでは?
これでもかというダメダメでな主人公を中心とした人間関係を描いた話。もともとのギャンブル依存症に加え、不運なことも続き、負のスパイラルから抜け出せない主人公。彼の底にある優しさを知っているからか何故か周りは彼を見放さない。本当の人間の暖かさを知ることの出来る映画。
テイストは白石監督のものそのもの。凶悪などの有名作までは届かなかったが、かなり良かった。バイオレンスな描写もなくはないが、それ以外でしっかりと勝負。香取くんは普段のイメージとかなり異なり、有名役者の仲間入りが出来たのでは?
2020年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年(香取慎吾、西田尚美、リリー・フランキー、吉澤健)
役者・慎吾くんが観れます。凄いです!
ギャンブル依存症の役、かなりの汚れ役で驚きました。
特にすごいのが目の演技です。
目の色、目の表情、目に宿る感情、その目が見ているもの、その目の先にあるもの……
目だけで、親しみ、高揚、愛情、混乱、陶酔、泥酔、絶望、悲しみなどを演じ……そしてラストの目の表情まで…
ちゃんと伝わってきます!
ギャンブル依存症の人物を描いている本作、
“依存症”というのは対象のものに対して “異様な深み”に陥るときがありますが、
スイッチがカチッと入ってしまう “その瞬間”を何度か描いていて、そのシーンが印象に残りました。
○○依存症のスイッチが入ってしまう時というのは「“魔”に魅入られているとき」「魂が“魔”に乗っ取られているとき」だと思うんです。
わたしも魂を“魔”に乗っ取られる体験をしたことがあるので(何かの依存症ではなくエネルギー的な“魔”に…)そのゾーンに入ったときの感覚わかります。
“何者か”に制御されてしまい、理性的な・冷静な判断ができなくなるのです。
魔に乗っ取られていない人から見れば
「どうしてやめられないの?」と不思議でしょうが、
(乗っ取られていない時の自分からも「どうしてコントロールできないんだろう?」と思うのですが…)
そのときはどうしても出来ないのです!!
その「どうしようも出来ない」感じ……
「魂を魔に乗っ取られているとき」の感じの、慎吾くんの目の表情、震えが来るくらい凄かった。。。
観る側は、その目の演技に魅入られてしまう、という構図。
ラストの表情も印象的でした☆
全体的に暗くて重いトーンですが、脇役の役者さんも(知らない役者さんが何人も!)素晴らしかったことと、
エンドロールもすごく好いので、最後までお見逃しなく!
※白石和彌監督の「凶悪」という作品は、わたしはあまりの描写に耐えられなくてダメでしたが、本作は面白く観れました。ラストも好みでした。
役者・慎吾くんが観れます。凄いです!
ギャンブル依存症の役、かなりの汚れ役で驚きました。
特にすごいのが目の演技です。
目の色、目の表情、目に宿る感情、その目が見ているもの、その目の先にあるもの……
目だけで、親しみ、高揚、愛情、混乱、陶酔、泥酔、絶望、悲しみなどを演じ……そしてラストの目の表情まで…
ちゃんと伝わってきます!
ギャンブル依存症の人物を描いている本作、
“依存症”というのは対象のものに対して “異様な深み”に陥るときがありますが、
スイッチがカチッと入ってしまう “その瞬間”を何度か描いていて、そのシーンが印象に残りました。
○○依存症のスイッチが入ってしまう時というのは「“魔”に魅入られているとき」「魂が“魔”に乗っ取られているとき」だと思うんです。
わたしも魂を“魔”に乗っ取られる体験をしたことがあるので(何かの依存症ではなくエネルギー的な“魔”に…)そのゾーンに入ったときの感覚わかります。
“何者か”に制御されてしまい、理性的な・冷静な判断ができなくなるのです。
魔に乗っ取られていない人から見れば
「どうしてやめられないの?」と不思議でしょうが、
(乗っ取られていない時の自分からも「どうしてコントロールできないんだろう?」と思うのですが…)
そのときはどうしても出来ないのです!!
その「どうしようも出来ない」感じ……
「魂を魔に乗っ取られているとき」の感じの、慎吾くんの目の表情、震えが来るくらい凄かった。。。
観る側は、その目の演技に魅入られてしまう、という構図。
ラストの表情も印象的でした☆
全体的に暗くて重いトーンですが、脇役の役者さんも(知らない役者さんが何人も!)素晴らしかったことと、
エンドロールもすごく好いので、最後までお見逃しなく!
※白石和彌監督の「凶悪」という作品は、わたしはあまりの描写に耐えられなくてダメでしたが、本作は面白く観れました。ラストも好みでした。
2020年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どん底まで落ちたひとりの男が周囲に助けられ再起を図るまでを、震災からの復興を重ね合わせて描いたヒューマンドラマ。
ギャンブル依存症を演じた香取慎吾も思いのほか良かったけれど、それを支えた脇役たち、特に宮崎吐夢、黒田大輔、吉澤健の名演は、心に焼き付いて離れない。
ひとは失敗、挫折を繰り返しても、その気になればやり直せる。今の不寛容の時代だからこそ、この映画のあたたかいメッセージが胸に沁みる。
いろんなエピソードが人の心の動きを中心にパズルのように組み合わされた加藤正人の名脚本に、白石和彌監督の揺るぎないリアリズム演出が冴えわたる、ちょっとケチの付け所の無い傑作です。
是非皆さん、ご覧になって堪能してください。
ギャンブル依存症を演じた香取慎吾も思いのほか良かったけれど、それを支えた脇役たち、特に宮崎吐夢、黒田大輔、吉澤健の名演は、心に焼き付いて離れない。
ひとは失敗、挫折を繰り返しても、その気になればやり直せる。今の不寛容の時代だからこそ、この映画のあたたかいメッセージが胸に沁みる。
いろんなエピソードが人の心の動きを中心にパズルのように組み合わされた加藤正人の名脚本に、白石和彌監督の揺るぎないリアリズム演出が冴えわたる、ちょっとケチの付け所の無い傑作です。
是非皆さん、ご覧になって堪能してください。
2020年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
う~~ん。。。いい映画だとはおもうけど、評価が過大評価な気がします。。。
正直オチも雑だし、そう至った経緯がわからない。いきなりこの人犯人です!びっくりしたでしょ?的な。
見ていて面白いですがダメ人間の半生を見るって感じの話ですw
ドキュメンタリーとか好きな人は好きかもですねw
正直オチも雑だし、そう至った経緯がわからない。いきなりこの人犯人です!びっくりしたでしょ?的な。
見ていて面白いですがダメ人間の半生を見るって感じの話ですw
ドキュメンタリーとか好きな人は好きかもですねw
2020年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「誰が殺したのか?なぜ殺したのか?」というキャッチフレーズに惹かれた君、これは嘘だぞ。
この映画は変わりたくても変わられない、クズのような生活から抜け出せないダメ男の再生についての話がメインであり、殺人事件の犯人や動機はまっっっっっったく重要ではない。
なお、犯人は作中で明かされるが、動機は仄かしだけ。
要するにこの映画はヒューマン映画であり、サスペンスではない。
にも関わらず、サスペンス臭を漂わせるこのキャッチフレーズはいかがなものか…。
なお、ヒューマン映画としては完成度が高い印象。
ただサスペンスだと思い観たので、個人的には肩透かし感が拭えず
この映画は変わりたくても変わられない、クズのような生活から抜け出せないダメ男の再生についての話がメインであり、殺人事件の犯人や動機はまっっっっっったく重要ではない。
なお、犯人は作中で明かされるが、動機は仄かしだけ。
要するにこの映画はヒューマン映画であり、サスペンスではない。
にも関わらず、サスペンス臭を漂わせるこのキャッチフレーズはいかがなものか…。
なお、ヒューマン映画としては完成度が高い印象。
ただサスペンスだと思い観たので、個人的には肩透かし感が拭えず
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