東日本大震災の大津波は著者の生家・陸前高田の高台にある正徳寺の真下にまで及ぶも寺は無事で、その夜から避難所となった。住職で市役所職員の実弟と坊守の義妹、地域のリーダー、全国の僧侶たちの活動を追った、心揺さぶるノンフィクション。
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
千葉/望
1957年岩手県生まれ。真宗大谷派の寺の子として育つ。早稲田大学第一文学部日本文学専修卒。佛教大学大学院修了(仏教文化専攻)。日本の伝統文化やクラシック音楽、現代美術などの世界で活躍する人々を追いかけるほか、「陰暦」に代表される自然と人との調和に興味を持った発言も続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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