邦男節全開の本で、面白いです。鈴木邦男の最高作かも。
公安警察から抑圧をうけた立場として、右翼と左翼、双方の状況から、公安の問題点を分析できる人は、他にはいない。
その流れで、「普段、右翼活動をしておらず突然事件を起こす」という「潜在右翼」に公安がまったく対応できていないというような、現在の公安が掲げる諸問題も、熱量持って、論じられている。
しかし、それらよりも面白いのは、鈴木が執筆の参考のために革マルの幹部に会おうと、玉川信明に依頼かける箇所とか。見沢知廉事件で、「死体を埋め直す」作業を手伝ったくだりとか。
公安のスパイて成功するのは、明るくて、面倒をみてくれるようなタイプの人間というのも、面白いな。
購入オプション
| Kindle 価格: | ¥660 (税込) |
| 獲得ポイント: | 7ポイント (1%) |
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
公安警察の手口 (ちくま新書) Kindle版
監視社会化が進む日本。こうしたなかで、不当逮捕を繰り返し、統治機構の末端で暴力を行使しているのが公安警察である。いったいヴェールの向こう側では何が起きているのだろうか? かつて赤報隊事件で公安警察に濡れ衣を着せられた経験を持つ著者が、その捜査手法や権力構造を照射し、知られざる公安警察の"真実"を追究する。
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2014/1/17
- ファイルサイズ1933 KB
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
急速に監視社会化が進む日本。少しでも体制に楯突けば逮捕される時代となりつつある。こうした状況のなかで、不当逮捕を繰り返し、統治機構の末端で暴力を行使しているのが公安警察である。しかし、その捜査手法は謎に包まれており、実態は明らかになっていない。いったいヴェールの向こう側では何が起きているのだろうか?かつて赤報隊事件で公安警察に濡れ衣を着せられた経験を持つ著者が、その捜査手法や権力構造を照射し、知られざる公安警察の“真実”を追究する。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鈴木/邦男
1943年福島県生まれ。67年、早稲田大学大学政治経済学部卒業。70~73年、産経新聞社に勤務。学生時代から右翼・民族派運動に飛び込み、72年に「一水会」を創り、「新右翼」の代表的存在になる。99年12月に「一水会」会長を辞め、顧問になる。現在、月刊「創」などにコラムを連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
1943年福島県生まれ。67年、早稲田大学大学政治経済学部卒業。70~73年、産経新聞社に勤務。学生時代から右翼・民族派運動に飛び込み、72年に「一水会」を創り、「新右翼」の代表的存在になる。99年12月に「一水会」会長を辞め、顧問になる。現在、月刊「創」などにコラムを連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00HULD5RW
- 出版社 : 筑摩書房 (2014/1/17)
- 発売日 : 2014/1/17
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1933 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 178ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 72,366位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 409位ちくま新書
- - 2,445位社会学 (Kindleストア)
- - 3,475位社会学概論
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
23 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
VINEメンバー
Amazonで購入
警察の「公安」という存在はテレビとかで知っていたが、実際にどんなことをやっているのかを知ろうと思ってめぐりあったのが本書。
公安警察に狙われてきた著者が公安警察の素顔を描く。
警察に関しては全くの素人であったが、わかりやすく、すんなりと読むことができた。
取り締まられる側の人間が書いているので多少取り締まられる側に偏った内容といった感じはあるが、全体を通して中立的な立場から描こうという努力が見られる。
できれば同様の本を複数読みたいところだが、本書一冊でも十分中立的な立場から公安警察について知ることができる。
ほんの少し取り締まられる側に偏っているところを考慮して星は4つにしたが、現代警察の抱える問題がわかりやすく著されている好著である。
公安警察に狙われてきた著者が公安警察の素顔を描く。
警察に関しては全くの素人であったが、わかりやすく、すんなりと読むことができた。
取り締まられる側の人間が書いているので多少取り締まられる側に偏った内容といった感じはあるが、全体を通して中立的な立場から描こうという努力が見られる。
できれば同様の本を複数読みたいところだが、本書一冊でも十分中立的な立場から公安警察について知ることができる。
ほんの少し取り締まられる側に偏っているところを考慮して星は4つにしたが、現代警察の抱える問題がわかりやすく著されている好著である。
2005年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この手の本は、ジャーナリストの方が書かれることがほとんどなので、実際に取り締まられる側から書かれている、という意味では、価値のあるものだと思った。問題点もよくわかり、文章が読みやすく、読み物としては楽しませていただいた。
ただし、現在において公安警察を無用の長物のように断定される点はあまり評価できない。たしかに、赤報隊事件では捜査手法が誤っていたということはよく理解できたが、オウム事件の捜査においての公安の存在は、いろいろな問題はあれ、一定の評価はすべきでないかと思う。
また著者は、今や言論のみによる運動をされているが、本書にも書かれている著者のかかわった事件などを読むと、公安にマークされるのもうなずけると感じてしまう。つまりそれだけ、庶民との感覚は離れているということ。それらを差し引いて星三つといたしました。
ただし、現在において公安警察を無用の長物のように断定される点はあまり評価できない。たしかに、赤報隊事件では捜査手法が誤っていたということはよく理解できたが、オウム事件の捜査においての公安の存在は、いろいろな問題はあれ、一定の評価はすべきでないかと思う。
また著者は、今や言論のみによる運動をされているが、本書にも書かれている著者のかかわった事件などを読むと、公安にマークされるのもうなずけると感じてしまう。つまりそれだけ、庶民との感覚は離れているということ。それらを差し引いて星三つといたしました。
VINEメンバー
学生時代より右翼運動に携わり、新右翼団体「一水会」の代表として活動してきた著者がその経験に基づき公安警察の組織構造、活動、実態に迫る。
かつて公安によって濡れ衣を着せられ、それでなくとも何度となく嫌がらせのごとくガサ入れを受けてきた著者の語る公安警察の実態は実に生々しい。本書のメッセージは公安について開かれた議論をすべきだということ。過激派やテロリストから国家を守るという自負故に神聖不可侵とされてきた公安は秘密のヴェールに包まれ、盗聴、スパイ活動、ガサ入れ、不当逮捕とやりたい放題でありつづけた。にも拘らずメディアも政治も公安を問題にすることができず野放しにされてきたのである。著者は決して公安の存在を全否定していない。治安機関としての公安の役割を認めつつも、そのような抑圧・弾圧・謀略機関としての野放し状態に対して批判のメスを入れている。監視社会が懸念されて久しいが、治安のために全てを犠牲にしていいはずがない。共謀罪導入が議論されている今日、それを運用する公安の実態についてはしっかり知っておきたいところだ。
かつて公安によって濡れ衣を着せられ、それでなくとも何度となく嫌がらせのごとくガサ入れを受けてきた著者の語る公安警察の実態は実に生々しい。本書のメッセージは公安について開かれた議論をすべきだということ。過激派やテロリストから国家を守るという自負故に神聖不可侵とされてきた公安は秘密のヴェールに包まれ、盗聴、スパイ活動、ガサ入れ、不当逮捕とやりたい放題でありつづけた。にも拘らずメディアも政治も公安を問題にすることができず野放しにされてきたのである。著者は決して公安の存在を全否定していない。治安機関としての公安の役割を認めつつも、そのような抑圧・弾圧・謀略機関としての野放し状態に対して批判のメスを入れている。監視社会が懸念されて久しいが、治安のために全てを犠牲にしていいはずがない。共謀罪導入が議論されている今日、それを運用する公安の実態についてはしっかり知っておきたいところだ。





