65歳以上の7人に1人といわれ、急増中の認知症。うち約7割を占めるアルツハイマー型では、記憶を司る脳の「海馬」が衰えていることは知られているが、最近では、感情を司る「扁桃核」の衰えも、発症に大きく関わることが分かってきた。ボケる・ボケないの分かれ道は、40代以降、扁桃核によい刺激を与えてきたかどうか。特に危ないのは、マンネリで変化を好まない、公務員のような職業だ。扁桃核によい働き方、生活習慣、人間関係とは?認知症専門医が教える画期的予防法。
一九六六年、名古屋市生まれ。医学博士。九〇年、名古屋市立大学医学部卒業。二〇〇〇年、認知症専門外来および在宅医療のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業。地域の開業医ながら、半径一〇〇キロ圏の遠方から患者さんが集まる。開業以来、二万件以上の訪問診療、三〇〇件以上の在宅看取りを実践。臨床医としてだけでなく、医療法人ブレイングループ理事長として、在宅生活を医療・介護・福祉のあらゆる分野で支えるサービスを展開するほか、ファイナンシャルプランナーとして介護保険や相続の相談にも応じる。著書に『患者と家族を支える認知症の本』(学研メディカル秀潤社)、『介護にいくらかかるのか?』(学研新書)がある。ポッドキャストの『ライフドクター長谷川嘉哉の転ばぬ先の知恵』は月間ダウンロード数が30万を超える人気番組。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長谷川/嘉哉
1966年、名古屋市生まれ。医学博士。90年、名古屋市立大学医学部卒業。2000年、認知症専門外来および在宅医療のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業。地域の開業医ながら、半径一〇〇キロ圏の遠方から患者さんが集まる。開業以来、二万件以上の訪問診療、三〇〇件以上の在宅看取りを実践。臨床医としてだけでなく、医療法人ブレイングループ理事長として、在宅生活を医療・介護・福祉のあらゆる分野で支えるサービスを展開するほか、ファイナンシャルプランナーとして介護保険や相続の相談にも応じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)