那須先生の新作ということで迷わず購入しました。
陰惨な事件が翳を落とす小国を訪れた不老不死の主人公・ヤオ。長い時を生きているという彼は見聞したことを話し聞かせるのを生業とし、奇想天外な(といってもどこかで聞いた昔話的な)話を人々に物語ります。那須先生ご自身が昔話がお好きでそれを生かせるような形を考えられたそうですが、知っているようで少し違ってとても面白いです。
まずは王を救えるのか、話はまだまだ続きますが、不老不死とともに彼の飄々とした様子と落ち着いた優しさが与える安心感が、心に沁みました。その国も含めた世界の課題も示唆するような発言もあり、お話がどれほど拡がっていくのか、続きを期待しています。
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八百夜(1) (ウィングス・コミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社新書館
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発売日2018/12/25
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ファイルサイズ168359 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
54 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月17日に日本でレビュー済み
読者としてヤオの話を読んでてもそう感じます。これって本当なのかな?作り話なのかな?っていう
そう感じる時点で作者(=ヤオ)の思う壺なんでしょう。
なんとも不思議な雰囲気、トオワが「十輪」であることから、本当は人の名前も全て漢字が当たるのかな?
面白くなる予感しかしないけど、若干スロースタートなのかな?とは感じました。
でもこの那州雪絵氏にやられちゃってる人生なので、何があっても買い続けるかな。
それにしても相変わらず絵の素晴らしい、、、、いい意味で無駄に洗練されないというか。泥臭さもあり、ハッとする表情もあり。決してデッサンがめちゃくちゃ上手いとかではないんでしょうが(それはGWでも魔法使いの娘でも非ズでも十分)、なんというか、ストーリーと同じで、刺さる絵を描く人だなあ、と思う。好きです。このままどこまでも行ってください。一生お伴します。
そう感じる時点で作者(=ヤオ)の思う壺なんでしょう。
なんとも不思議な雰囲気、トオワが「十輪」であることから、本当は人の名前も全て漢字が当たるのかな?
面白くなる予感しかしないけど、若干スロースタートなのかな?とは感じました。
でもこの那州雪絵氏にやられちゃってる人生なので、何があっても買い続けるかな。
それにしても相変わらず絵の素晴らしい、、、、いい意味で無駄に洗練されないというか。泥臭さもあり、ハッとする表情もあり。決してデッサンがめちゃくちゃ上手いとかではないんでしょうが(それはGWでも魔法使いの娘でも非ズでも十分)、なんというか、ストーリーと同じで、刺さる絵を描く人だなあ、と思う。好きです。このままどこまでも行ってください。一生お伴します。
2018年12月28日に日本でレビュー済み
那須さんらしい、人の心を描き出したストーリーです。不思議な世界観、ネーミング、衣装も面白いです。
今までの作品同様に、人の細かい心の機微を描き出すのが巧いなあと感じます。
今作では、『昔話』が所々入ってきますが、作中の子供と一緒にワクワクしてしまいました。
今回、オムニバスではありません。読んでいて「あれ?この村の話はあと何話でおわりだろう?」と思ってしまいました。どうやらじっくりキャラクターの成長を見ていけるようです。続きも楽しみです。
今までの作品同様に、人の細かい心の機微を描き出すのが巧いなあと感じます。
今作では、『昔話』が所々入ってきますが、作中の子供と一緒にワクワクしてしまいました。
今回、オムニバスではありません。読んでいて「あれ?この村の話はあと何話でおわりだろう?」と思ってしまいました。どうやらじっくりキャラクターの成長を見ていけるようです。続きも楽しみです。
2019年1月26日に日本でレビュー済み
待望の新作。キャラの存在感があり、すぐに物語に引き込まれました。
暮らしぶりや作中でヤオが語る物語から、日本昔ばなしの日本をイメージした異国が舞台なのかな?と思いましたが、実は大災害や戦乱で衰退した未来の日本なのかも。人口が少なすぎる、昔の海は綺麗で恐ろしいところではなかった、ともあり気になるところです。
飄々として世慣れしたヤオですが、「久しぶり十輪」「立派になったなぁ十輪」などの気になる発言も。
少し不安な気持ちを抱かせつつ、今後の展開がとても楽しみな作品です。
暮らしぶりや作中でヤオが語る物語から、日本昔ばなしの日本をイメージした異国が舞台なのかな?と思いましたが、実は大災害や戦乱で衰退した未来の日本なのかも。人口が少なすぎる、昔の海は綺麗で恐ろしいところではなかった、ともあり気になるところです。
飄々として世慣れしたヤオですが、「久しぶり十輪」「立派になったなぁ十輪」などの気になる発言も。
少し不安な気持ちを抱かせつつ、今後の展開がとても楽しみな作品です。
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