この本を読んで、バカ正直にそのとおりに投資をつづけて5年めです。
いろいろな情報が後から後から入ってきますが(どこの株がいいとか、こういう手法で銘柄を選ぶとか)
それでもこの本の内容は自分のなかで陳腐化せず、これが王道だろうという確信のもと、
投資を続けられています。
王道、というと言いすぎかもしれませんが、タイトルのように「負けない」ことが
投資において個人的にとても大事だと思っていて、
本業をもつサラリーマンは「投資で一発当てよう」みたいなことは必要なく、
長期で見て手取りを少しでも増やそう、そのために一定のリスクを負うことにしよう、
という考えに納得できる場合は、この本の日本/先進国のETFに半分ずつ張る、というのは
理にかなっているように感じる。
ひとつだけ自分が変えているのは、
山崎さんは「投資額を決めたら、タイミングなんて考えずに一発で投資」とあるのだが、
自分は少しでも平均取得単価を下げたくて、ある程度ばらつかせて買っている。
まあそれは遊びみたいなものだが。
リターン何%とか、配当がいくらとか、そういうことが気になりますが、
この本を読んで、とにかく数千円、数万円でも自腹で買ってみる。
その一歩を踏み出すことが、なによりの資産なのかなと思います。
やっぱり、自分の金で買ってみないとわからないことがたくさんあります。
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