ロッキード事件、児玉誉士夫。私の小中学生の頃の出来事ですが知らないことだらけ。
日本の政治は当時から変わったのだろうか?
もしかすると何も変わってないのかも?と思わせるようなことがたくさん有るように思えました。
安倍晋三首相の憲法改正は何を目的にしてるんだろうか?日本という国家の独立とは何なのか?周りの国から自国を守るとは何なのか?
政治と金の問題も広島の選挙で起きたことを見ると当時と何も変わっていないように思えます。
一人一人の国民は何をどう考え、どう行動すべきなのか?といったことを考えさせられる内容だと思いました。
ちょっと難しくて理解出来なかった部分が多いことによって星を1つ減らしています!
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児玉誉士夫 巨魁の昭和史 Kindle版
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言語日本語
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出版社文藝春秋
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発売日2013/2/20
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ファイルサイズ636 KB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
戦前は国粋主義団体を渡り歩き、戦中は陸軍特務機関に身を潜め、そして戦後は政界のキーマンを操った…ロッキード事件の渦中で世を去ったこの傑物の実像を、CIA文書など新発掘の米公式文書を基に描き出す。
--このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
有馬/哲夫
早稲田大学教授(メディア論)。1953年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。1993年ミズーリ大学客員教授、2005年メリーランド大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
早稲田大学教授(メディア論)。1953年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。1993年ミズーリ大学客員教授、2005年メリーランド大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00BUETYUC
- 出版社 : 文藝春秋 (2013/2/20)
- 発売日 : 2013/2/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 636 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 326ページ
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 10,829位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
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- - 1,392位ノンフィクション (本)
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カスタマーレビュー
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2016年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
児玉誉士夫の実像(と思われるもの)がよくわかりました。
鳩山との関係なども。
現代では許されませんが、戦中、戦後の混乱期には必要な人だったのかも知れませんね。
鳩山との関係なども。
現代では許されませんが、戦中、戦後の混乱期には必要な人だったのかも知れませんね。
殿堂入り
Amazonで購入
戦前、大陸浪人・児玉は、どれほどの男だったのか?
「戦犯容疑」で異例な程、巣鴨拘置所で調べられたのはなぜか?
戦後日本政界の「裏社会」で暗躍した児玉は、鳩山、吉田、重光、緒方らとどのような関係を持ったのか?
「鳩山政権の擁立」の陰の立て役者と言われた児玉は、どこまで鳩山を支持していたのか?
「岸信介」との関係。特に、辞任後、「岸襲撃事件」で、裏で糸を引いたのは児玉だったのか?
「河野一郎」「中曽根康弘」との関係の真実は?
いつから「ロッキードの代理人」になったのか?グラマン、ロッキード、CIAとの関わりは実際どうだったのか?
元首相・田中角栄が逮捕された「ロッキード事件」の真実とは?
「児玉誉士夫」ときけば、ざっと上記のような疑問が湧いてくるだろう。児玉も自伝を書き、何人かの政治評論家もこの「巨魁」の評伝を書いている。しかし、どこまで真実で、どこが誇大化された伝説なのか、正直なところ分からない。評価に苦しむ人物なのだ。
近年公開された「CIA文書」を使って、著者は精力的に「戦後日本の闇」を暴いているが、アメリカの情報機関から見た児玉の真実とは何だったのか。本書は、児玉の自伝や多くの評伝も参考にしながら「巨魁」の「謎」に迫ろうという試みである。
まず、若き日の児玉である。
児玉は、十代の終わりの1929年、赤尾敏の「建国会」青年部長として「右翼」のキャリアをスタートさせた。1930年代は、日本と満州、支那各地で、皇道派シンパの国粋主義団体の一員として二度収監されながらも次第に頭角を顕し、満州や蒙古のインテリジェンス工作に関わるようになる。そして、汪兆銘の護衛問題から影佐機関や三井財閥とのコネクションが生まれる。
児玉が、大陸で扱った主たる物資は阿片ではなく「タングステン」だった。軍事上不可欠のレアアースである「タングステン」は、現在でも中国が85%を生産しているが、児玉は中国の鉱山そのものを傘下に収め、さらに安定供給のために日本各地をまわって鉱山開発と物資の確保、収蔵に務めた。戦後、GHQが必要以上に児玉を取り調べ続けたのは、児玉が隠し持つ「資金」と「戦略物資」の回収と、この風采のあがらない男の小さな二つの眼の奥の「インテリジェンス能力」を見抜いたからに他ならない。
「児玉誉士夫という人格」などと表現すれば、違和感を感ずる人も多いかも知れない。ロッキード事件の報道の中での児玉は、金まみれの、無節操で、危険な右翼といったイメージで語られることがたびたびあるからだ。しかし、本書の中で、著者はむしろ、児玉を「信念の男」として理解している。そうでなければ児玉が72歳で死ぬまでに、戦後政治の裏社会でフィクサーとして果たしたことが説明できないように見えるからだ。もしそうであれば、児玉の「人格」の核心部は、零落した家庭の貧しい少年時代と、大陸浪人としての活動家時代、そしてこの巣鴨の三年間で形成されたものだろう。獄中でのA級戦犯たちの言動は、児玉の人を見る眼をさらに研ぎ澄まさせたに違いない。
1948年に、巣鴨を出て以来、児玉の生き方で首尾一貫し続けたことがある。それは、「日本の共産化を防ぐこと」と「自主防衛政策の確立」すなわち「日本」という国家の真の独立である。この強い「信念」のもとに、児玉は数多くの政治家と互いの運命を切り結んだ。その詳細は、直接、本書に当たってもらうしかない。「CIA文書」が語る真実に読者は驚かざるを得ない。社会党右派、西尾末広の政治資金が児玉が出した金が回り回ったものだ、などということには唖然とするだろう。
児玉の「力の源泉」の一つは、「自らを捨てる」ことを知っていたことだ。戦前からの「資金」も部下たちや遺族に配ったり、民族派の首相として期待された鳩山一郎に惜しげもなく与えている。しかし、鳩山が期待に反して憲法改正に取り組まず、対ソ外交を始めると容赦なく切り捨てている。中曽根や田中との関係にもそういった部分が見え隠れする。「裏社会」の人間に対する特別な愛着もあっただろう。そうでなければヤクザ組織の大同団結を図ったり、真偽は不明だが田中清玄の暗殺未遂を図るようなこともできない。「鉄砲玉」になってくれる男に情けをかけるようなところがあったに違いない。笹川良一は、児玉を「回転ドアのように敵と味方の間を行き来する男」と評したと伝えられるが、言い得て妙である。
「表の政治プロデューサー」が岸信介なら、「裏」は、児玉が仕切った部分が大きい。著者は、結論としてそう断言して憚らない。
また、「ロッキード事件」の隠された真実については、本書によって最も良く知ることができるだろう。グラマン社、ロッキード社、CIA、児玉誉士夫、そしてペンタゴンやホワイトハウスが眺めていた真実を、著者は読者に提示してくれる。この視点こそ、その時々の日本のマスコミの報道、或いは「証拠」として認証できる要素でのみ固めた一つのストーリーである「裁判と判決」では全く見えなかったものである。
「戦犯容疑」で異例な程、巣鴨拘置所で調べられたのはなぜか?
戦後日本政界の「裏社会」で暗躍した児玉は、鳩山、吉田、重光、緒方らとどのような関係を持ったのか?
「鳩山政権の擁立」の陰の立て役者と言われた児玉は、どこまで鳩山を支持していたのか?
「岸信介」との関係。特に、辞任後、「岸襲撃事件」で、裏で糸を引いたのは児玉だったのか?
「河野一郎」「中曽根康弘」との関係の真実は?
いつから「ロッキードの代理人」になったのか?グラマン、ロッキード、CIAとの関わりは実際どうだったのか?
元首相・田中角栄が逮捕された「ロッキード事件」の真実とは?
「児玉誉士夫」ときけば、ざっと上記のような疑問が湧いてくるだろう。児玉も自伝を書き、何人かの政治評論家もこの「巨魁」の評伝を書いている。しかし、どこまで真実で、どこが誇大化された伝説なのか、正直なところ分からない。評価に苦しむ人物なのだ。
近年公開された「CIA文書」を使って、著者は精力的に「戦後日本の闇」を暴いているが、アメリカの情報機関から見た児玉の真実とは何だったのか。本書は、児玉の自伝や多くの評伝も参考にしながら「巨魁」の「謎」に迫ろうという試みである。
まず、若き日の児玉である。
児玉は、十代の終わりの1929年、赤尾敏の「建国会」青年部長として「右翼」のキャリアをスタートさせた。1930年代は、日本と満州、支那各地で、皇道派シンパの国粋主義団体の一員として二度収監されながらも次第に頭角を顕し、満州や蒙古のインテリジェンス工作に関わるようになる。そして、汪兆銘の護衛問題から影佐機関や三井財閥とのコネクションが生まれる。
児玉が、大陸で扱った主たる物資は阿片ではなく「タングステン」だった。軍事上不可欠のレアアースである「タングステン」は、現在でも中国が85%を生産しているが、児玉は中国の鉱山そのものを傘下に収め、さらに安定供給のために日本各地をまわって鉱山開発と物資の確保、収蔵に務めた。戦後、GHQが必要以上に児玉を取り調べ続けたのは、児玉が隠し持つ「資金」と「戦略物資」の回収と、この風采のあがらない男の小さな二つの眼の奥の「インテリジェンス能力」を見抜いたからに他ならない。
「児玉誉士夫という人格」などと表現すれば、違和感を感ずる人も多いかも知れない。ロッキード事件の報道の中での児玉は、金まみれの、無節操で、危険な右翼といったイメージで語られることがたびたびあるからだ。しかし、本書の中で、著者はむしろ、児玉を「信念の男」として理解している。そうでなければ児玉が72歳で死ぬまでに、戦後政治の裏社会でフィクサーとして果たしたことが説明できないように見えるからだ。もしそうであれば、児玉の「人格」の核心部は、零落した家庭の貧しい少年時代と、大陸浪人としての活動家時代、そしてこの巣鴨の三年間で形成されたものだろう。獄中でのA級戦犯たちの言動は、児玉の人を見る眼をさらに研ぎ澄まさせたに違いない。
1948年に、巣鴨を出て以来、児玉の生き方で首尾一貫し続けたことがある。それは、「日本の共産化を防ぐこと」と「自主防衛政策の確立」すなわち「日本」という国家の真の独立である。この強い「信念」のもとに、児玉は数多くの政治家と互いの運命を切り結んだ。その詳細は、直接、本書に当たってもらうしかない。「CIA文書」が語る真実に読者は驚かざるを得ない。社会党右派、西尾末広の政治資金が児玉が出した金が回り回ったものだ、などということには唖然とするだろう。
児玉の「力の源泉」の一つは、「自らを捨てる」ことを知っていたことだ。戦前からの「資金」も部下たちや遺族に配ったり、民族派の首相として期待された鳩山一郎に惜しげもなく与えている。しかし、鳩山が期待に反して憲法改正に取り組まず、対ソ外交を始めると容赦なく切り捨てている。中曽根や田中との関係にもそういった部分が見え隠れする。「裏社会」の人間に対する特別な愛着もあっただろう。そうでなければヤクザ組織の大同団結を図ったり、真偽は不明だが田中清玄の暗殺未遂を図るようなこともできない。「鉄砲玉」になってくれる男に情けをかけるようなところがあったに違いない。笹川良一は、児玉を「回転ドアのように敵と味方の間を行き来する男」と評したと伝えられるが、言い得て妙である。
「表の政治プロデューサー」が岸信介なら、「裏」は、児玉が仕切った部分が大きい。著者は、結論としてそう断言して憚らない。
また、「ロッキード事件」の隠された真実については、本書によって最も良く知ることができるだろう。グラマン社、ロッキード社、CIA、児玉誉士夫、そしてペンタゴンやホワイトハウスが眺めていた真実を、著者は読者に提示してくれる。この視点こそ、その時々の日本のマスコミの報道、或いは「証拠」として認証できる要素でのみ固めた一つのストーリーである「裁判と判決」では全く見えなかったものである。