「教科書」の名にふさわしい一冊です。
現代社会はインターネットを中心に大量の情報の溢れた社会であり、もはやインターネットの存在なしでは考えられない生活になってきています。そんな時代背景とその時代での生き抜き方をこの本は教えてくれています。
(1)今の情報社会はどのような経緯で作られ、今現在どうなっているのか
(2)その情報社会でどのように情報を取捨選択し、情報を扱えばよいか
(3)これからの情報社会はどの様な方向に向かうのか
以上の三部から構成されており、何と言っても非常にわかりやすいです。個人的には池上彰の解説並みにわかりやすい印象を受けました。例えば、フェイスブックの利用者は5億人で、これを国に例えると中国、インドに次いで、第3位になるといったような数字の規模を把握しやすい尺度に置き換えてくれていたり、1つの項目が終わるごとに前の項目で述べたことのまとめをしながら進んでいくので、知識を整理しながら順序立てて理解することができます。
中高生が読んでも理解出来るくらいに万人に向けて易しく書かれている印象ですが、書かれている内容は、ビジネスマンにも価値のあるかなりしっかりしたものです。特定のサイトやtwitter、mixiなどのSNSについての言及、これから来る時代、ビジネスの観点、ネット社会における人々の在り方など、多角的でありながら一貫性のある内容です。情報社会で情報の洪水に溺れない為にも、これからの時代を生きる人にはぜひ読んで頂きたい一冊。
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